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UO仮復帰しました、kusemonoさんの家を探しましたが元の場所にはありませんでした。引退されたのでしょうか連絡ください。
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データde出~た

第1493回 フェブラリーSへ向け前進する馬は? 根岸S分析

フェブラリーSへ向けたステップレース・根岸S。その「ステップレース」としての役割をあまり果たせていない時期もあったが、2016年以降はフェブラリーS優勝馬5頭のうち3頭を本競走1着馬が占めるなど、近年は本番に向けて注目の欠かせない一戦となっている。今年、この根岸Sを制してG1制覇へ前進するのはどの馬か。JRA-VAN DataLab.とTARGET frontier JVを利用して過去10年の傾向を分析したい。


■表1 人気別成績
人気 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回収 複回収 2011-15年 2016-20年
1 3-3-0-4/10 30.0% 60.0% 60.0% 86% 80% 1-1-0-3 2-2-0-1
2 2-1-1-6/10 20.0% 30.0% 40.0% 79% 69% 1-1-0-3 1-0-1-3
3 1-3-0-6/10 10.0% 40.0% 40.0% 99% 84% 0-1-0-4 1-2-0-2
4 2-0-1-7/10 20.0% 20.0% 30.0% 170% 89% 2-0-0-3 0-0-1-4
5 1-0-3-6/10 10.0% 10.0% 40.0% 128% 142% 1-0-2-2 0-0-1-4
6 1-1-0-8/10 10.0% 20.0% 20.0% 105% 55% 0-0-0-5 1-1-0-3
7 0-0-0-10/10 0.0% 0.0% 0.0% 0% 0% 0-0-0-5 0-0-0-5
8 0-1-0-9/10 0.0% 10.0% 10.0% 0% 49% 0-1-0-4 0-0-0-5
9 0-1-1-8/10 0.0% 10.0% 20.0% 0% 120% 0-1-0-4 0-0-1-4
10 0-0-3-7/10 0.0% 0.0% 30.0% 0% 251% 0-0-2-3 0-0-1-4
11~ 0-0-1-56/57 0.0% 0.0% 1.8% 0% 21% 0-0-1-29 0-0-0-27

過去10年の優勝馬はすべて6番人気以内(単勝12.8倍以下)。2着馬も10頭中8頭はその6番人気以内から出ている。7番人気以下の2着馬2頭は2012年と2014年。表の右に記したように、過去10年を前後半5年ずつに分けると後半5年のほうが平穏な傾向だ。3連単の配当も2011~15年はすべて4万5000円以上(10万馬券以上3回)だったのに対し、2016~20年は昨年(6万9270円)を除き3万5000円未満に収まっている。


■表2 性齢別成績
性別 年齢 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回収 複回収
牡・セン馬 全 10-10-10-120/150 6.7% 13.3% 20.0% 44% 70%
4歳 2-2-0-8/12 16.7% 33.3% 33.3% 54% 50%
5歳 3-4-1-19/27 11.1% 25.9% 29.6% 71% 75%
6歳 4-2-3-32/41 9.8% 14.6% 22.0% 81% 63%
7歳 1-1-1-26/29 3.4% 6.9% 10.3% 25% 47%
8歳 0-1-5-18/24 0.0% 4.2% 25.0% 0% 164%
9歳以上 0-0-0-17/17 0.0% 0.0% 0.0% 0% 0%
牝馬 全 0-0-0-7/7 0.0% 0.0% 0.0% 0% 0%

3着以内の好走馬30頭はすべて牡・セン馬で、牝馬は4着(2回)が最高だ。牡・セン馬の年齢別成績をみると、優勝回数が多いのは6歳馬だが好走確率は低め。4歳馬が勝率、連対率、複勝率ともトップで、5歳馬がこれに続いている。


■表3 前走クラス・レース別成績(平地のみ、レースは好走馬を出したレース)
前走クラス・レース 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回収 複回収
3勝 0-0-0-7/7 0.0% 0.0% 0.0% 0% 0%
OPEN 2-6-4-52/64 3.1% 12.5% 18.8% 34% 66%
中央G3 5-2-2-29/38 13.2% 18.4% 23.7% 55% 83%
中央G2 0-0-0-1/1 0.0% 0.0% 0.0% 0% 0%
中央G1 3-1-2-12/18 16.7% 22.2% 33.3% 130% 95%
地方 0-1-2-25/28 0.0% 3.6% 10.7% 0% 52%
武蔵野S 3-0-1-5/9 33.3% 33.3% 44.4% 145% 197%
カペラS 2-2-1-22/27 7.4% 14.8% 18.5% 29% 51%
ギャラクシーS(※1) 2-3-1-13/19 10.5% 26.3% 31.6% 117% 78%
チャンピオンズC(※2) 2-1-2-11/16 12.5% 18.8% 31.3% 84% 86%
マイルCS 1-0-0-0/1 100.0% 100.0% 100.0% 990% 320%
大和S+すばるS(※3) 0-2-1-10/13 0.0% 15.4% 23.1% 0% 104%
師走S 0-1-2-0/3 0.0% 33.3% 100.0% 0% 460%
JBCスプリント 0-1-0-1/2 0.0% 50.0% 50.0% 0% 85%
兵庫ゴールドT 0-0-1-17/18 0.0% 0.0% 5.6% 0% 50%
東京大賞典 0-0-1-0/1 0.0% 0.0% 100.0% 0% 390%
※1 ギャラクシーSには2014~16年のファイナルSを含む
※2 チャンピオンズCには2013年以前のJCダートを含む
※3 大和S、すばるSは1月の京都ダート1400mオープン特別

表3は前走クラス・レース別成績(取消・除外も前走に含む)で、優勝馬が多いのは前走中央G3組、好走確率が高いのは中央G1組、そして3着以内数最多はオープン特別組だ。レース別では、兵庫ゴールドT組【0.0.1.17】の不振が目立つほか、好走馬不在のため表には入っていないがジャニュアリーS組も【0.0.0.22】に終わっている。


■表4 前走中央G3からの好走馬
年 馬名 人気 着順 前走 人気 着順
2011 セイクリムズン 2 1 カペラS 3 1
2014 ノーザンリバー 8 2 6 1
2014 シルクフォーチュン 5 3 2 3
2019 コパノキッキング 2 1 1 1
2020 コパノキッキング 1 2 2 1
2014 ゴールスキー 4 1 武蔵野S 2 4
2015 エアハリファ 1 1 1 2
2105 アドマイヤロイヤル 15 3 9 14
2016 モーニン 1 1 1 3

前走中央G3組の好走馬は、カペラS5頭と武蔵野S4頭の計9頭。この9頭のうち7頭は前走で3番人気以内、同じく7頭は前走3着以内だった。このカペラS・武蔵野S組で前走3番人気以内かつ3着以内だった馬は【4.1.1.5】複勝率54.5%の好成績だ。


■表5 前走中央G1からの好走馬
年 馬名 性齢 人気 着順 前走 人気 着順 1600m以下主な実績
2015 ワイドバッハ 牡6 2 2 チャンピオンズC 10 6 武蔵野S1着
2016 グレープブランデー 牡8 10 3 10 8 フェブラリーS1着
2017 カフジテイク 牡5 1 1 11 4 東京ダ14・OP特別1着
2018 ノンコノユメ セ6 6 1 6 9 フェブラリーS2着
カフジテイク 牡6 2 3 5 7 根岸S(前年)1着
2020 モズアスコット 牡6 3 1 マイルCS 7 14 安田記念1着

好走確率が高い中央G1組は、好走馬6頭のうち昨年のモズアスコットを除く5頭が前走チャンピオンズC出走馬だった。ここは同レースの1800mから400mの距離短縮になるが、好走した5頭は東京ダート1600m以下での重賞連対か、東京ダート1400mでのオープン勝ちの実績があった。また表2にあったように、このレース全体としては4、5歳馬優勢だが、この前走中央G1組は好走馬6頭中5頭が6歳以上のベテラン馬だった。


■表6 前走オープン特別からの好走馬
年 馬名 人気 着順 前走 人気 着順 2走前 3走前
2011 ダノンカモン 3 2 大和S 1 1 2着 2着
   ダイショウジェット 10 3 師走S 8 9 12着 10着
2012 シルクフォーチュン 4 1 ギャラクシーS 2 3 9着 3着
   トウショウカズン 9 2 大和S 7 1 1着 7着
2013 メイショウマシュウ 5 1 ギャラクシーS 2 3 1着 2着
   ガンジス 1 2 ギャラクシーS 1 1 2着 1着
2016 タールタン 6 2 ファイナルS 7 1 8着 3着
2017 エイシンバッケン 4 3 ファイナルS 1 2 1着 1着
2018 サンライズノヴァ 1 2 師走S 2 2 12着 1着
2019 ユラノト 3 2 ギャラクシーS 1 2 4着 1着
   クインズサターン 5 3 師走S 4 3 2着 9着
2020 スマートアヴァロン 9 3 すばるS 5 3 2着 2着

オープン特別組の好走馬は表6の12頭。うち11頭は、過去3戦のうち前走を含む2戦以上で3着以内に入っていた。近走の好調ぶりがそのままここでの結果につながっているのがこの組の好走馬の特徴だ。また、12頭中9頭は前走5番人気以内、そして8頭はこの根岸Sでも5番人気以内の支持を受けていた。


■表7 前走地方競馬からの好走馬
年 馬名 人気 着順 前走 人気 着順 主な東京実績 その他
2012 テスタマッタ 5 3 東京大賞典 4 3 フェブラリーS2着 ジャパンDダービー1着
2013 セイクリムズン 10 3 兵庫ゴールドT 1 5 根岸S1着 JBCスプリント2着
2017 ベストウォーリア 3 2 JBCスプリント 1 2 ユニコーンS1着 南部杯1着

最後に、前走地方競馬からの好走馬も見ておきたい。この組の好走馬3頭はいずれも東京コースで重賞優勝またはG1・2着の実績があり、加えて他場のG1・Jpn1連対実績も持っていた。地方のレースより時計が速くなりやすい東京コースの適性に不安がなく、なおかつG1で勝ち負けになるほどの実力馬がいれば狙ってもいいだろう。


【結論】

過去10年の前走クラス別で最多の5勝を挙げているのが前走中央G3組。表4本文で記したように、前走がカペラSか武蔵野Sで3番人気以内かつ3着以内なら【4.1.1.5】複勝率54.5%の好成績を残している。今年の該当馬はレッドルゼル(カペラS1番人気2着)1頭のみ。4歳馬に次いで好走確率が高い5歳馬(表2)で、上位人気必至という点も好材料だ(表1)。

前走中央G1組(表5)はタイムフライヤーとアルクトスが登録。タイムフライヤーは一昨年の武蔵野S(東京ダート1600m・G3)2着、アルクトスは一昨年の欅S(東京ダート1400m・OP)1着と、東京ダート1600m以下での好走実績がある。どちらも好走確率がやや低い6歳馬だが、表5で記したように中央G1組はベテラン馬が多く好走しており、年齢は気にしなくていいだろう。

そしてオープン特別組で「過去3戦のうち、前走を含む2戦以上で3着以内」(表6)を満たす登録馬は、アヴァンティスト、スマートセラヴィー、テイエムサウスダン、デザートストーム、ヘリオス、ルッジェーロ(除外対象馬含む)。この組は前走、そして根岸Sとも上位人気に支持された馬の好走が多い。当日の人気順は読みづらいが、前走で5番人気以内の支持を受けていたのはスマートセラヴィーとテイエムサウスダン、デザートストーム(出走馬決定順17番目)だ。









栗山求コラム「血統の裏庭」

​根岸S(G3)血統的考察

​先週のアメリカJCC(G2)は、
好位から抜け出した
◎アリストテレス(1番人気)が快勝。


中長距離路線の主役の座に大きく前進した。

昨年秋の菊花賞(G1)で
コントレイルの2着となった実力馬で、
父エピファネイア譲りの
強靭なスタミナは、
この先、距離が延びるにつれて
モノを言うだろう。

今回は最終追い切りで遅れたように
目一杯の仕上げではなく、
距離もベストとはいえなかった。

本格的なステイヤー血統なので、
レース中に気性的な難しさを出さなければ、
3000m以上で崩れることはないだろう。



さて、今週は根岸S(G3・ダ1400m)。

2月21日(日)に行われるフェブラリーS
(G1・ダ1600m)の前哨戦で、
過去の成績を振り返ると、
東京競馬場で
行われるレースながら
関西馬が圧倒的に優勢。


過去10年の連対馬
20頭のうち19頭が
関西馬となっている。

今年は27頭の登録馬のうち20頭を
関西馬が占めている。

関東馬で対抗できそうな馬は
アルクトスとステルヴィオ
ぐらいしかいない。


過去10年間の連対馬
20頭のうち15頭が
前走オープン特別以上で
1~3着馬。

4着以下の着順から
連対を果たした
残りの5頭のうち3頭は
前走がチャンピオンズC(G1)だった。

チャンピオンズC組であれば、
そこで馬券に絡めなかったとしても
上位進出の可能性はある。

昨年の優勝馬モズアスコットは初ダートだったが、
あくまでも例外で、
芝G1を勝つような実力がないと
このパターンでの好走は難しい。


【タイムフライヤー】

タイムフライヤーは
「ハーツクライ×ブライアンズタイム」
という組み合わせで、
母タイムトラベリングは
ダート重賞を9勝した
タイムパラドックス
(ジャパンCダート、帝王賞、JBCクラシック2回)
の全妹にあたる。

母の父ブライアンズタイムは
芝・ダート兼用タイプの種牡馬で、
ダートでは
タイムパラドックスの他に
フリオーソ、トーホウエンペラーを
はじめ多くの大物を出した。

父ハーツクライは芝向きだが、
配合によっては
ロードゴラッソ
(シリウスS、名古屋大賞典)、
スワーヴアラミス
(マーチS)、
ストロングサウザー
(佐賀記念、マーキュリーC)、
ディアマイダーリン
(クイーン賞)、
ラーゴブルー
(マリーンC、しらさぎ賞、東京シンデレラマイル)、
マスクトヒーロー
(マーチS-3着)、
トーシンイーグル
(ダイオライト記念-2着)

といったダート巧者を出しており、
芝専用種牡馬というわけではない。


タイムパラドックスの全妹を母に持つ本馬が
ダート適性を示したのは自然だ。

本馬は一昨年夏からダートに鞍替えし、
エルムS(G3)とマリーンS(OP)を
勝ったほか、武蔵野S(G3)2着、
フェブラリーS(G1)5着などの成績がある。


今回は芝時代にも経験がない1400m戦。

昨年のフェブラリーSでは
3番手を追走する積極策を見せたが、
芝スタートなので
行き脚がつきやすいという面があった。

今回はスタートからダートなので
後方からの競馬となりそうだ。

忙しい競馬になるのは必至だが、
根岸Sは意外に差しが届きやすいレースだ。


【レッドルゼル】

レッドルゼルは
「ロードカナロア×フレンチデピュティ」
という組み合わせ。

母フレンチノワールは
デピュティミニスターと
フジキセキのニックスを持ち、
現役時代にダートで4勝を挙げた。

母方に
ヌレイエフとサンデーサイレンスを
併せ持つロードカナロア産駒は
年度代表馬アーモンドアイを
はじめ大成功している。

新馬戦(芝1400m)で3着に敗れて
すぐ芝に見切りを付け、
ダートに鞍替えしたのが正解で、
その後6勝を挙げている。

重賞初挑戦となった
3走前のプロキオンS(G3)は
1番人気で8着と敗れたものの、
二度目の挑戦となった前走のカペラS(G3)は
クビ差2着。

勝ち馬よりも斤量が2kg軽く、
前が飛ばして展開が向いたのも確かだが、
重賞でも十分やれるだけの地力を
身に着けたともいえる。

1ハロンの距離延長は問題なし。

東京ダ1400mでは2019年秋の銀嶺S(3勝クラス)で
2着となっている。

1200mよりも追走は楽になる。


【アルクトス】

アルクトスは
「アドマイヤオーラ×シンボリクリスエス」
という組み合わせ。

父アドマイヤオーラは
弥生賞(G2)や京都記念(G2)を
勝った芝向きの中距離タイプだったが、
種牡馬としては
クロスクリーガー
(レパードS、兵庫チャンピオンシップ)、
ノボバカラ
(カペラS、プロキオンS、かきつばた記念)など
ダート向きの大物を出している。

本馬は
母ホシニイノリヲがダート勝ち馬で、
血統的にも
「シンボリクリスエス×シーキングザゴールド」
なのでパワー型。

左回りのダート1400mは
[2-1-0-0]と相性がいい。

前走のチャンピオンズC(G1)は
実績が乏しい1800m戦で、
なおかつ相手も強かったので度外視できる。

左回りのワンターンがベストで、
前々走のマイルチャンピオンシップ南部杯
(Jpn1・ダ1600m)は1分32秒7という
驚異的な日本レコードを樹立した。

得意条件であれば
G1級のパフォーマンスを披露する。


今回はフェブラリーS(G1)へ
向けての前哨戦だが、
得意とする左回りの
ワンターンという条件なので、
目一杯の仕上げではなくとも
下手な競馬にはならないだろう。


【ステルヴィオ】

ステルヴィオは
「ロードカナロア×ファルブラヴ」
という組み合わせで、
母ラルケットは
クイーンC(G3)3着馬。

母方に
フェアリーキングを持つ
ロードカナロア産駒は
本馬のほかにミッキーワイルドや
カイザーミノルなど
コンスタントに活躍馬を
出して成功している。

フェアリーキング、
その全兄弟サドラーズウェルズ、
その4分の3同血のヌレイエフ。

これらの血と
サンデーサイレンスを併せ持つ
繁殖牝馬は
ロードカナロアと相性がいい。

ステルヴィオのほかに
アーモンドアイ、
サートゥルナーリア、
オーストラリアで
G1を制覇したタガロア、
前出のレッドルゼルなども
これに該当する。

母方にフェアリーキングを持つ
ロードカナロア産駒は、
芝連対率19.4%、
ダート連対率30.0%。


連対率ベースで見ると
芝よりもダートのほうが成績がいい。

同じダート1400mのプロキオンS(G3)で
ミッキーワイルドが
2着と健闘している。

昨年の優勝馬モズアスコットは、
本馬と同じく初ダートで、
芝G1を勝った実績があった。


レースに行ってどれだけ走るかを
見極めるのは難しく、
今回は別定重量58kgを背負う。

惨敗の可能性もあるが、まったく脈がないということもない。


東京ダ1400m、
または当レースと相性がいい血は、
ミスタープロスペクター、
デピュティミニスター、
シアトルスルー、
ストームキャット、
ヌレイエフ。

テンにガツガツ行く短距離馬が
多いので自然とペースは速くなり、
過去10年間の成績を見ると、
逃げて連対を果たした馬はいない。

基本的に差し・追い込み馬が有利なレースだ。

以上の傾向を踏まえ、調教の動きなどを加味しつつ、
週末に最終結論を出したい。
【シルクロードS】美浦・栗東レポート

【シルクロードS】美浦レポート プリモシーン
木村哲也調教師のコメントは以下の通り。

(10着に終わった前走を振り返って)
「スタートがもっさりして遅れましたが、最後は頑張って走っていたと思います」

(前走のチークピーシーズの効果は?)
「もう少し行ってくれると思っていたので、効果については半信半疑ですね」

(2カ月ぶりのレースですが、中間の調整は)
「1カ月前に帰厩して、コンスタントに調教をやっているという感じです」

(先週、今週と追い切りの内容については)
「しっかりと走ってくれています」

(今週の追い切りを終えて、馬の状態は?)
「余力もありますし、元気いっぱいです」

(ここ2走、体重が少し増えていますが)
「しっかりと飼葉も食べてくれているので、良いことだと思っています」

(中京の1200メートルが舞台になりますが)
「しっかりと頑張ってくれればなぁ、と考えています」

(2度目の1200メートルで、期待する点は?)
「しっかり走ってくれればと思っていますよ」

(どのようなレースプランを考えていますか?)
「何とか良い状態で出走できればなぁと思っています」

(最後にファンにメッセージをお願いします)
「何とか良い走りができるように調整していければ、と思っていますので応援宜しくお願いします」


【シルクロードS】栗東レポート ラウダシオン
斉藤崇史調教師のコメントは以下の通り。

「(前走のマイルCSは)富士Sの後に在厩で調整しましたが、初めての在厩調整で、馬も精神的につらかったのか、装鞍所でもパドックでも馬はうるさかったですし、本馬場入場でも武豊騎手に危険な思いをさせて申し訳なかったですし、そういうところの消耗も大きかった感じがします。GIでメンバーが強かったのもありますし、右回りがあまり得意でないのかなという感じもありますし、色々な要素が混ざって全然走れなかったかなと思いますね。

マイルCSのあとすぐ、ノーザンファームしがらきに放牧に出して、年明けは左回りを使おうと思っていたんですけど、ここに行くか東京新聞杯か、ということで、東京新聞杯だと斤量が重くなるので、ハンデ戦のここにという感じでした。予定通り来れてますし、マイルCSのような気持ちが乗りすぎるところは随分解消されているので、良い形で調整されているんじゃないかなと思います。

先週もデムーロジョッキーに乗ってもらってしっかりやってもらっているので、今日も先週の感じを踏まえて単走で追い切りしてほしいと言ったんですが、身体もよく動いているし、最後までしっかり走れたし、良い動きだったと思います。

(デムーロ騎手は)テン乗りでGIを勝ってもらってすごく成績がいいですし、馬のこともよく分かっていると思いますし、安心して任せられるかなと思います。

GI馬なので重くなるのはわかっていたことなので、年齢のこともあって57キロですけど、実質古馬も混ざって(5歳以上であれば)58キロという計算ですし、GI馬としての普通の評価をしてもらえたかなと思います。

1200メートルでGIを勝った馬が何頭も出てますし、このメンバーに混ざって、この後のGIに向けて良いレースが出来ればと思っています。

左回りでは安定して走れますし、得意だと思っています。1200メートルは2歳時以来なので、古馬の1200メートル戦でテンのスピードがどれくらいなのか分からない面はありますが、スピード負けはしないと思っているので、どんなレースをしてくれるのか楽しみにしたいと思います。

この前のGIでは全然走れなくてご迷惑をおかけしたかと思うんですが、ここまで順調に調整できてますし、久々の1200メートルですが得意の左回りで走れますので是非応援してもらえたらと思います。応援よろしくお願いします」


【シルクロードS】栗東レポート エイティーンガール
飯田祐史調教師のコメントは以下の通り。

「(前走のスプリンターズSは)非常に良い状態で送り出せたんですが、狭いところに入ってしまって良い脚を使えなかったんですが良い経験になったかなと思います。(中間は)いつも育成してもらっているところで休養して、(栗東に)帰ってきてからも順調に調教をこなして、落ち着いた感じで仕上がってきたかなと思います。

先週しっかりやってますので、今週はジョッキーに半マイルから直線も無理しないで、とお願いしました。いつも動く馬なんですが、今日も非常にシャープな動きをしていました。(ジョッキーに)太いか、と聞いたら「大丈夫です」と言っていました。

(坂井瑠星騎手は)前回のGIは騎乗停止があって残念な思いをしたと思うんですが、夏場はずっと北海道で調教も跨ってくれてましたし、コンタクトを取ってしっかり乗ってくれてましたので、また乗ってもらおうということになりました。相性というか、何回か乗ってくれているので良いコンビだと思います。

先に高松宮記念が中京でありますので、他のレースを走らせるよりはここで経験させた方が良いかと思って、適性があるかは何とも言えませんが、挑戦してみようかなと思って、ここに登録しました。

札幌の悪い馬場で走っていますので、京都の時計の速い馬場でも走っていますが(時計のかかる馬場は)苦にしない方なのかなと思います。

(ハンデは)ちょっと見込まれたかなと思っています。

(強みは)瞬発力ですね。最近はその瞬発力を活かせるだけの我慢が出来るようになってきているので、それで良いところが活きてきているのかなと思います。

枠順はもうあまりこだわりなく、と思っていますし、流れもその時に応じてジョッキーが判断してくれると思っています。

今年はここから始動します。今年一年良いレースができるよう、一回一回しっかりやっていきます。応援してください」


【シルクロードS】栗東レポート ライトオンキュー
昆貢調教師のコメントは以下の通り。

「(前走のスプリンターズSは)初GI挑戦で跳ね返されたかなという感じはしましたけど、ひとつの経験として良かったんじゃないでしょうか。

少し早めに持って帰ってきてるんで調教量を多くした感じはあるんですけど、そのあたりも調整しながら、上手に調教をこなせました。先々週に(坂路で)49秒台を出しているので、本当はやりたくなかったんですけど、先週も先週末もやっていないので、ほぼ出来上がっているんじゃないかなと思います。

(左右)回りは関係ないですね。(ハンデは)不利でも有利でもないかなと思います。

自由自在に乗れる馬なので、あとは乗り役のさじ加減一つじゃないかなと思います。

1度ドカッと休ませた後からの変化はそこまではないですけど、短距離に変えて成績が上がってきたので、だいたい(今が)究極の場所なのかなと思います。

相性というか、この馬が成長してる時にタイミング良く古川(吉洋)くんが乗ってくれて、成績も上がってきたので、馬も人間も良いタイミングだったんじゃないでしょうか。

(中京の馬場状態の変化は)私の計算通りに来ているので問題ないですね。

もうちょっと期待に応えられるよう走らなきゃいけない馬ですけど、使えるレースも限られていますので、その中で結果が出せるよう努力していますので、応援よろしくお願いします」


【シルクロードS】栗東レポート モズスーパーフレア
生野賢一調教助手のコメントは以下の通り。

「前走はスタートでトモを滑らせてしまって後手を踏む形になったんですが、そこからハナを切って最後まで頑張ってくれたんですが、いつもよりテンに脚を使った分、あの着順になったのかなと思います。

放牧から帰って順調に本数をこなしているんじゃないかなと思います。先週、しっかりと併せて速い時計を出しましたし、(今朝は)馬なりでさっと馬の感触を確かめるように流しました。馬は落ち着いていると思います。

去年はしっかりと走って結果が出ているので、コースは問題ないかなと思いますね。(馬場状態が変わってきているのが)気になるポイントですけど、力のある馬なのでこなしてくれるんじゃないかなと思います。

(ハンデが)重たいかなと思いますけど馬の力を信じて頑張ってくれるんじゃないかなと思います。

この馬はやることが決まっていますし、自分の競馬に専念するだけなので頑張ってもらいたいです。

順調に調整しています。頑張ってもらいたいと思います。応援よろしくお願いします」


【根岸S】美浦・栗東レポート

【根岸S】美浦レポート ステルヴィオ
木村哲也調教師のコメントは以下の通り。

(前走を振り返って)
「レース前からテンションが高く、出遅れたりとリズムに乗り切れなかったなと思っています。残念でした」

(状態は如何だったでしょうか?)
「まあ、ああいう結果に終わってしまったので、状態としては良くなかったのかも知れません」

(中4週、中間の調整については)
「牧場にしばらく置いて、1週間前に帰ってきました」

(今朝の最終追い切りについては?)
「坂路コースでしっかり頑張ってくれました」

(追い切りのポイントは?)
「体調を整えられればと思ってやりました」

(調教を終えて、馬の状態は?)
「元気で頑張ってくれていると思います」

(前走時と比べて、状態は?)
「前走の結果は残念だったので、何とも言えないです」

(中間はゲート練習をされたのでしょうか?)
「やっています。全く問題ないですね。落ち着いています」

(初めてのダート戦になりますが、適性については)
「何とか頑張ってくれたらな、と考えています」

(調教の動きから、ダートの適性は?)
「やってみないとわからないです」

(東京ダート1400メートルのコースについては?)
「ダートコースなので、やってみないとわからないです」

(レースのポイントは?)
「しっかりと体調を整えて、レースに臨めるかどうかだと思います」

(最後にメッセージを)
「何とか良い競馬ができるように、頑張りたいなぁと思っています。応援宜しくお願いします」


【根岸S】美浦レポート アルクトス
栗田徹調教師のコメントは以下の通り。

(前走について改めて振り返ってください)
「馬の状態は良かったのですが、良い位置で運べて最後脚が上がってしまったところを見ると、少し距離が長かったかなと思いました。騎手もそういう感触でした」

(中間の調整過程について教えてください)
「チャンピオンズカップのあとは放牧に出させて貰って、1月7日に帰厩しました。早めに疲れも抜けた事からフェブラリーSは大目標にしていますが、その間にレースを挟むかどうかということを、馬の状態を見ながら決めました。すぐに回復したものですから根岸Sに出走を決めました」

(今日の最終追い切りの内容について)
「先週田辺騎手に乗ってもらいましたが、全体の時計は出ていたものの、最後は脚が上がっていました。ウッドコースが苦手にしても時計的には物足りない感じで、その辺の確認と、先週からの上がり目を騎手に確認してもらいました」

(最終追い切りの感想は?)
「時計は出ていますが、動きは最後もう少し良くなってもらいたいなぁという印象と、今週競馬ですので、競馬までその物足りない部分を補っていければな、と思っています」

(東京は5勝している舞台ですが)
「前走の内容などを見ても、ワンターンのコース形態が合っていると思いますし、東京とは相性が良いと思います」

(距離適性については?)
「1400メートル、1600メートルは、この馬にとってはベストの条件だと思っていますし、問題のない距離だと思っています」

(今回59キロの斤量については)
「その点は、一つのハードルだと思っていますが、大型馬で気性も真面目な馬なので、斤量は苦にしないと思っています」

(最後にレースへの意気込みを)
「今週の根岸ステークスに向けて、馬の状態も良くなってきましたし、ここをステップにフェブラリーステークスに向けて、ここでも結果を出せるように頑張ってきたつもりです。また、応援宜しくお願いします」


【根岸S】栗東レポート ヘリオス
寺島良調教師のコメントは以下の通り。

「(前走は)初めての東京コースと1400メートルに延びるのと、良馬場が初めてだったのでどうかなと見てたんですが、完勝で楽しみな内容でした。1200メートルでずっと来てたので、1200メートルの馬なのかなと思ったんですが、1ハロン延長しても、さらにもう1ハロンくらいまでならいけるんじゃないかな、という感じだったのが収穫でした。

レース直後にどういうローテーションで行こうかと思ったんですが、年末に賞金を加算するよりは大きなところを狙えるローテーションで、年末年始は牧場で休ませてもらいました。冬場に良い馬なので身体つきはさらに良くなっていますし、ここを目標に牧場からしっかりやってもらったので良い状態で迎えられると思います。輸送もあるので、前走よりちょっと増えるくらいだと思います。

昨日ちょっと雨が降って馬場が悪そうだったというのもあり、(今日は)ポリトラックでやらせてもらったんですが、先週しっかりとCウッドで負荷をかけて良い時計でしっかり反応してたので、今日はそれを確かめるくらいの感じで、最後は少し仕掛けてもらいながらだったんですが、時計も動きも良かったと思います。少し休み明けの分はありますが、毎回しっかり走ってくれている馬なので100点に近い感じで来れてると思います。

前回は6か月ぶりの夏休みの後の叩き2走目でしたが、今回は中間もそれほど緩めずにここを目標にやってきているので、状態はさらに、という感じで見ています。

前走で同じジョッキー、同じ条件で勝たせてもらっているので、良いイメージで行けると思います。メンバーはかなり強くなると思いますが、次を見据えてここでどういう競馬ができるか、賞金を加算できれば次につながると思いますので楽しみです。

課題らしい課題というか、前走の内容を見る限りそういう感じはしないので、実力でほかの馬とどれくらいやれるかなという感じですね。次は大きな舞台に行きたいと思っているので、結果を残したいと思っています。

短距離のダートに替えてから大崩れなく走っていますし、レース自体も1200から1400に変わってもすぐ対応できたあたりが器用な馬で、短距離のダートを使っている割には引っ掛かるところもないのでそのあたりが売りかなと思います。

ダート適性があったのと、集中力の面でレースに行ってなかなかうまくいかなかったのかなと、それが去勢してうまくいったのかなと思います。前走と同じ条件でやれるのは強みだと思いますし、何とか賞金を加算して次のGIに行きたいと思っていますので、応援よろしくお願いします」


【根岸S】栗東レポート タイムフライヤー
松田国英調教師のコメントは以下の通り。

「前々走の武蔵野Sをルメール騎手でトライしたんですが、その時に体重を落としてしまったんですよね。調整過程を振り返ってもなかなか食い込んでくれなくて体重を落としてしまい、チャンピオンズCにも悪い形で引き継いでしまったと思います。(チャンピオンズCは)中途半端な状態だった気がします。

(中間は)山元トレセンに出して、栗東に戻してくるわけですが、これまでは長距離の芝タイプのゆったりした気性の馬で人と仲良く、というか温厚な立ち振る舞いだったんですが、栗東に戻ってきてから口の動作がうるさくなって、それに気を取られていると前脚が出てくるとかダート馬らしいやんちゃなところが出て、初めて気性が荒くなって戻ってきました。そうなってくると普段の調整も、ルメール騎手は今まで「折り合う」というコメントだったのが、先週は「少し掛かりました」というコメントでしたし、日々のやんちゃになっているところから考えると、今回は相当ダート馬らしいリフレッシュした状態で根岸Sの距離に対応できる調整が出来ているんじゃないかなと思います。

先週はルメール騎手を乗せてきつい調教をして、今週は併せ馬でハギノリュクスと坂路調整をしました。動きそのものは両方とも人気する馬なので動きますが、武蔵野Sの時の延長になりますが、火曜日の追い切り前と、火曜午後の体重は1~2キロしか減っていませんでした。なおかつ、ひと晩置いた今朝は追い切りの前の体重よりは増えていますので、懸念していた体重が戻らない、減るというのは払拭された状態で根岸Sに向かえています。

追い切った後の馬体重の推移を見ても、今回は増えてくると思います。ダートの場合は2キロ、4キロという馬体の増え方をしないと、パワーの源は筋肉なので、芝の場合は太めが残ると大きいレースは勝てないんですが、ダートは大きくなればなるほど筋肉を蓄えられている、エネルギーが想像できますので、チャンピオンズカップよりは増えていてほしいと思います。

3歳のクラシックあたりの時は、道中の折り合いがどうしてもトモが緩いのでハミに重なるフォームで走るために乗りにくかったんですが、歳を重ねるにしたがって、トモもしっかりして、体幹もしっかりしてますから、道中の乗りにくさも無くなっています。1400メートル(の今回)を叩いて、1600メートルのフェブラリーSというレースの選択をしているんですが、フェブラリーSの時には少し前向きに、乗り手の手にあり余るものを掴みながらレースが出来るように、今回は距離の短いところを叩いて臨むのは良いのかな、という考えを持っています。1600メートルのフェブラリーSを勝つ、という目標を立てていますので、勝つために1400メートルの根岸Sを選択しているわけですね。

ダートの場合はあまり距離は関係ないですよね。ただ、1200と2100メートルのダートは相当違うと思うんですが、1600メートルを目指している馬が1800のダートであろうが、1900のダートであろうが、今回の1400のダートであろうが能力にはあまり距離がどうこう、というのは調整の過程でしっかり掴んでおけば、ジョッキーが上手くレースを運んでくれます。

フェブラリーSに向かうにあたって両方のレースを勝利、という形で行きたいと思っています。応援よろしくお願いします」


【根岸S】栗東レポート サクセスエナジー
北出成人調教師のコメントは以下の通り。

「(前走は)JBCスプリントに続いて、ゲートで出遅れてしまいました。後ろにモタれて出負けしてしまって、二の脚もつかず、思ったよりもかなり後ろの位置取りになりまして、絶望的かなと思ったんですが、松山騎手の好判断で内ラチ沿いをうまく進めてくれて、ラチ沿いを直線で鋭くではないですが力でねじ伏せる競馬で勝ってくれました。元々揉まれ弱いんですが、地方競馬だと内ラチ沿いを開けてみんな外を回って走ってくれますので、砂を被らなかったのも大きかったと思います。今まではゲートを気にしたことはなかったんですが、JBCスプリントで大きく出遅れていますし、前回の園田も出負けしたということで、今回も1400メートルの距離を考えたら一緒には出てほしいんですけどね。

前回はプラス22キロの馬体重で、見た目にもかなり太かったものですから、在厩させて調整にあたりました。1週前の調教が障害のオープン馬・ヒロシゲセブンと併せて、時計的には良かったんですが、内容的には物足りないものでしたので、直前の追い切りは併せ馬でビシッと併せたいと思っていましたので、調教駆けするヒルノダカールと併せてビシッとやってくれという指示を出しました。これだけ実績を残していますが、調教は本当に地味なんですよ。時計的には53秒台のラスト12秒1で走っていますが、内容的には褒められたものではないんですが、これだけ負荷をかけておけば競馬に行って気が入ってくれるんじゃないかと思います。(調教の内容とレースは)リンクしないですね。手加減せずビシビシやった方が競馬に行って結果が出ていますので、これで大丈夫だと思っています。

1200にしろ1400メートルにしろ、相手関係とかはあると思うんですが、距離うんぬんよりゲートを一緒に出る、ということが一番の課題だと思っています。馬の機嫌を損ねないように頑張りたいと思います。

外枠ですんなりした流れだとすごく強い競馬をしてくれるんですが、内枠に入ってもうまく切り返して外に出せれば強い競馬をしてくれます。内枠でもまれにもまれてしまうと別馬のようになる時があるので、これだけキャリアを積んでいるんですがそのあたりが課題かなと思っています。ゲートを普通に出て、スムーズに回ってこられるレースが理想だと思っています。

実績ではこの中では一番だと思っています。良い結果を残してGIの舞台に立ちたいと思っています」


【根岸S】栗東レポート レッドルゼル
安田隆行調教師のコメントは以下の通り。

「(前走は)ポジションが馬の後ろだったんですが、中山の直線を鮮やかに来て、勝ってほしかったので悔しい思いをしましたが、次につながるレースは出来たと思っています。やはり出来たら直線の長い東京の方がチャンスはあると思っています。

順調に先週、先々週と(坂路で)51秒台を出しまして、今朝は輸送を考慮して55秒0で流しておきました。乗ってる者に聞いても良い感触だと言っていましたし、状態も良いと思っています。

舞台設定は最高だと思うんですが、相手は強い馬がたくさんいます。最後の200メートルが勝負だと思っています。テンは流れてほしいですね。短距離のスペシャリストが揃って中身の濃いメンバーだと思っています。

(東京ではまだ)2回だけですからね。1着、2着としたのは条件戦でしたからね。

終いの脚を活かして、結果次第ではフェブラリーSを考えていますので出るに恥ずかしくない競馬をしてほしいと思っています。

(川田騎手は)先週も東海Sを勝っていましたので、それに便乗してうちの馬でも頑張ってもらいたいと思っています。

結果次第でフェブラリーSを狙っていますので、出るに恥ずかしくない競馬をしてほしいと思っています。応援よろしくお願いします」

「虎の子」の一頭・馬場虎太郎

【シルクロードS予想】中京開催のシルクロードSは例年と異なるトラックバイアス

 今年のシルクロードステークスは例年と異なり中京芝1200mで施行。中京芝は年末に行われていた3回中京開催を含めると、実質的に2ヶ月近くに亘る開催。

 中京は元々、ローカル開催場のため、これだけ長い間の開催が続いたことがない。馬場管理も手探りだ。厳しい馬場整備の中、追い打ちをかけるように、先週は雨により緩んだ路盤で行われた。

 今週から仮柵設置でBコース替わりにはなるものの、昨年末の3回中京時にも2日間はBコースを使用。馬場はあまり保護されていない。馬場の回復は難しいだろう。重い馬場状態になるのではないか。

「中京芝1200mのBコースで行われる重賞」だけの条件は高松宮記念と同じ。参考までに、高松宮記念は過去5回のうち4回でトラックバイアス「内有利」もしくは「超内有利」と判定。位置取りは様々だが、内を通る馬が有利になりやすい傾向がみられる。

 ただし、馬場の傷み具合は高松宮記念とは異なる。土曜の開催で馬場状況を見極める必要があるだろう。

 馬場がタフになる可能性は高いが、内、外や脚質の有利不利は読み難い。現時点では近走トラックバイアスによって力を出し切れていない馬。中でもタフな馬場を得意とする馬に注目する。

 ライトオンキューの前走スプリンターズステークスはトラックバイアス「外有利・差し有利」。開催最終日でハイペース。後方待機馬、外を通ってきた馬が恵まれたレースにもかかわらず、内枠から積極的な先行策。トラックバイアスは最悪の不利を受けた。

 トラックバイアスが先行不利だったことに加え、ライトオンキューは積極的な競馬が合わない馬。自身の能力も出せないペースになった。

 ライトオンキューのベストパフォーマンスは2019年の京阪杯。このレースが行われた京都芝1200mは中山芝1200mとは真逆の上りスタート。ペースが緩みやすいコース構造のため1200mにしてはゆったり追走できる。

 一方で能力をまったく発揮できなかった中山芝1200mは下りスタート。必然的に前半のペースが速くなる。ライトオンキューが好走した京阪杯とは真逆のペース配分になりやすいコースだ。

 今回の中京芝1200mは最初のコーナーまでの距離が近く道中のペースは緩みやすい。少なくとも中山よりは能力を発揮しやすいコースだ。







水上学の血統トレジャーハンティング

【根岸S】異質のダート重賞

【今週のポイント】
舞台替わって、4週間の東京開催がスタート。開幕週を飾る重賞はフェブラリーSの前哨戦、本番より1ハロン短い距離で争われる根岸Sだ。

このレースは、数あるダート重賞の中でも、馬場状態にかかわらず、最もスピードと切れを問われる、いや軽さを問われるレースと言えるのではないだろうか。ワンターンでスピードの落ちにくい形状、平坦部分の多い長い直線、そして東京特有の軽い砂質。前が速くなり、追い込みも決まりやすいが、中山ダート1200mと違い上がり3Fのラップが速いので、差し込む場合はそれを上回る瞬発力が必要となる。

こうした特性が求められるからか、7歳以上の高齢馬はとにかく勝てない。ヒモには来ても、近10年で1勝のみ。それも芝マイルG1好走歴のあったゴールスキーだった。

去年は初ダートの芝G1馬、モズアスコットがここを勝ってフェブラリーSへの連勝へつなげたが、母が純然たるダート血統で、以前からダートを使いたかった馬と陣営が豪語していた。今年は同じく芝マイルG1馬ステルヴィオが初ダート。血統には砂の要素が見当たらず適性に不安はあるが、スピードや切れはもちろん一枚上だ。問題はどこの枠を引くかに懸かってくる。砂を被せられる恐れの高くなる内枠なら、かなり厳しい戦いをしいられるはずだ。

一方、マイル以上で戦ってきて今回距離を詰めるタイムフライヤーやアルクトスも気になるところ。これらを1400mのスペシャリスト的なレッドルゼルやテイエムサウスダン、サクセスエナジーらが待ち受ける。

1800m以上の距離から短縮してきた場合は、以前にこの距離での好走経験があった方がいいという傾向は出ているが、果たしてどうなるか。個人的には、スペシャリスト組を重視したいと考えているのだが……。あとは週末の天候にも注目だ。

★土曜中京11R 豊明ステークス
◎本命馬 ムーンチャイム 1番人気6着
内目で好位も、馬場を考えるとかなりハイペース。内を通った逃げ、先行勢が増崩れになってしまった。外目へ出すスペースもなかった上に、直線は前をカットされて万事休す。

$お宝馬 トウカイオラージュ 3番人気16着
ということで、大崩れした先行勢の中で最もバテバテになってしまったのがこの馬。バテたのは仕方ないにしても、あまりにも負け過ぎで、1頭だけ遅れてゴール。4角で、他の前にいた馬がまだ手応えがあった時点で早々に手が動いており、体調面の問題かもしれない。人気にもなりすぎた。

★日曜中山11R アメリカJCC(G2)
◎本命馬&お宝馬 サンアップルトン 9番人気10着
好走していたのは470キロ台。それが今回、若駒でもないのにまさかの12キロ増で、486キロだった。3か月ぶりとはいえ、前走が長期休養明けで増えていたことを思えば、乗り込み量からも5歳馬だけに今回は多少減らしてくると思ったが……。道悪よりもこの調整を敗因に挙げたい。もし次走春の中山で、絞れてきたら今度こそ。

【次回の狙い馬】
日曜 中京3R 5着
セイブロッケン
新馬戦だった。ダート1200mの道悪、前半35秒5、後半37秒6の前傾ラップで飛ばして逃げ、最後一杯になりながら掲示板は守った。自分の作ったペースで差し追い込み勢を呼び込んでしまった形だが、もっとバテてもおかしくない展開。これなら次走は良くなりそうだ。場を問わず同じダート1200mで。

土曜 小倉2R 1着
トーホウバロン
前走はスタートミスで後方一気、今回は普通に出て好位の競馬。それでも難なく立ち回り、あっさりと勝てた。懐がかなり深いタイプ。これなら昇級戦でも通用しそうだ。





回収率向上大作戦・須田鷹雄

【シルクロードS予想】1着馬と3着馬で全く傾向の違うシルクロードS

複穴を出してきた馬たちは…


 シルクロードSはハンデGIII。私がよくハンデ戦で主張する、「ハンデ戦は敢えて背負う馬、斤量増になる馬を」が、半分当てはまり半分はあてはまらないレースだ。

 当てはまるのは勝ち馬についてである。この時期の定量相当(1月に実施されるケースと2月で短距離は4歳馬の扱いが変わり、説明が長くなるので省略)に対してプラスマイナスゼロかそれ以上のハンデを背負った馬が過去10年のすべてで勝っており、それ未満の斤量だった馬はのべ105頭いて勝っていない。

 勝ち馬に関しては「背負う馬が強い」の傾向が生きていることになる。短距離のほうがダッシュに効いてくるぶん斤量の影響が大きいという説もあるが、ともあれ勝ち馬については背負う組優勢だ。

 ちなみに今年の登録馬では10頭があてはまる。例年より多く馬の絞り込みには寄与しないかもしれないが、一応傾向として書いておく。

 一方で、複穴を出してきたのは前走から斤量減となる馬たちだ。この組は[1-3-7-59]と勝ってはいないものの3着はそこそこいる。しかも馬券に絡んだ11頭のうち実に8頭が10番人気以下なので、複勝率は15.7%と低いが複勝回収率は141%にも及ぶ。

 馬券に絡んだ11頭のうち昇級によって前走より斤量減となった馬は2頭のみ。つまり前走オープンかつ持ちハンデが軽いという状態、一見強いとは見えない状態で馬券に絡んだ馬が9頭いたことになる。

 今回、前走オープンで今回斤量減は7頭。こちらも該当頭数は多いが、例えば3連単フォーメーションの1、2着部分を人気サイドでコンパクトにまとめておいて、3着に該当馬をずらりと並べるような網の張り方も面白いと思う。





重賞データ分析・小林誠

【根岸S予想】速い上がりを繰り出せる馬が勝つレース!

■根岸S(GIII・東京ダ1400m)フルゲート16頭

★3行でわかる! 根岸S 攻略の糸口

1.適度に荒れるのが特徴のレース。4~6番人気は特注級!
2.センター枠番を重視。速い上がりを使える馬が勝つ一戦。
3.人気薄の高齢馬が「3着」を量産。斤量増となる馬も強い。

データ特注推奨馬
 ★該当なし

 根岸Sは、簡潔にいえば「適度に荒れる」レース。ガチガチに堅い決着になるケースはほとんどなく、それでいて極端な波乱にもならないので、うまくいけば少ない点数でオイシイ配当を仕留められる。小波乱~中波乱あたりを前提に買い目を構築することで、かなり効率のいい馬券が買えそうなイメージだ。

 過去10年の勝ち馬はすべて6番人気以内なので、極端な人気薄を1着で狙うのはナンセンス。コースデータとレースデータの両方が好内容である、4~6番人気を重視するスタンスをオススメしたい。枠番は、馬番05~08番や09~12番といった「センター枠番」が好内容。内枠の成績がやや冴えないというのも、覚えておいて損はない。

 注目すべきは、きわめて「差し優勢」の傾向が強いレースだということ。過去10年の勝ち馬は、すべて最速~3位の上がりをマークしていた。最後方から一気の追い込みを決めた馬が出ているほどで、速い上がりが繰り出せるかどうかが超重要。前走での上がりが最速だった馬は、それだけで「買い」といえるほどだ。

 そして、高齢馬がやたらと「3着」にくるのも、根岸Sの大きな特徴。勝率や連対率は5歳以下馬のほうが格段に高いのだが、こちらはなぜか3着はほとんどない。人気薄の高齢馬を3着固定で狙うようにすれば、いい配当を簡単に的中できる可能性もありそうだ。ここは大混戦で人気もサッパリ読めないので、データ特注推奨馬はナシ。あえて1頭だけ名前をあげるならば、高齢ながら末脚がキレるワンダーリーデルか。


【コース総論】東京ダ1400m
・コースの要所!
★人気サイドが強いが狙い目なのは4~6番人気。少しだけひねる買い方を推奨。
★大きな差はないが内枠はイマイチ。馬番01~04番は少し評価を割り引くべき。
★ダート戦らしく前が優勢も、速い上がりの要求度はかなり高い。決め脚必須。

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 バックストレッチの、やや2コーナー寄りの地点からスタート。オールダートの1400m戦で、最初のコーナー進入まで約440mと、十分な距離がある。クセのないコースなので、実力のある馬がその能力をキッチリ発揮しやすい舞台といえるだろう。展開の紛れが起こりづらい部類のコース形態といえる。

 クセのないコースであるのは、人気別成績からも見てとれる。1番人気は[76-33-33-99]としっかり勝ちきっており、人気サイドの信頼度もなかなかの高さ。1着馬のじつに80%以上を、5番人気以内馬が占めている。極端な人気薄は狙いづらいだけに、積極的に買いたいのが中穴ゾーンの4~6番人気。信頼度、回収値のいずれも優秀で、狙ってみる価値が十分にある。

 枠番の内外による成績差は小さめで、1レース単位ではそれほど気にする必要ナシ。ただし、内枠である馬番01~04番の内容がイマイチであるのだけは、しっかり覚えておきたいところだ。とくに気をつけたいのが「人気馬が内枠に入ったケース」で、この場合は評価を少し割り引いたほうがよさそう。少なくとも、内枠がプラスに働くコースではない。

 脚質面は、ダートの短距離戦らしく「前」が優勢。ただし、中団待機組や後方から追い込んだ馬が馬券に絡んでくる確率は、他のコースと比較するとかなり高い。また、最後の直線が長いコースらしく、上がり上位馬が好成績であるのも大きな特徴。鋭い決め脚のある馬ならば、中団からでも好勝負に持ち込める。


【レース総論】根岸S(GIII) 東京過去10回
・レースの要所!
★堅くはないが勝ち馬はすべて6番人気以内。人気薄を1着で狙うのは避けたい。
★内枠や外枠がイマイチでセンター枠番が好内容。脚質は極端なほど差し優勢。
★連対率が高いのは5歳以下も高齢馬の3着が非常に多い。距離短縮組も好成績。
★前走東京&中京組の強さが目立つ。前走から斤量増となる馬もプラスに評価。

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 レースの平均配当は、単勝667円、馬連3162円、3連複1万6463円。そう堅く決まることはなく、かといって大波乱もないというカンジで、適度に荒れている印象だ。とはいえ、過去10年の勝ち馬はすべて6番人気以内。ふたケタ人気馬も連対例もないので、ホームラン狙いでブンブン振り回すのには適していない。小波乱~中波乱あたりを狙うのが、もっとも効率がいいスタンスだろう。

 人気別成績では、中穴ゾーンである4~6番人気が好内容。回収値が高いのはもちろん、トータル[4-1-4-21]で複勝率30.0%と、信頼度の高さもなかなかのものだ。あとは、3着紛れが非常に多いというのも、このレースの特徴。思い切った人気薄を狙うならば、1着でも2着でもなく「3着固定」が面白い。

 次に枠番だが、コースデータ同様に内枠である馬番01~04番はイマイチ。また、外枠である馬番13~16番も冴えない結果に終わっている。となれば、狙うべきは馬番05~08番や09~12番といった「センター」枠番。取捨に迷った場合には、この枠番データを積極的に活用したいところである。

 そして、脚質面は完全に差し優勢。ここまで差し・追い込み勢が強いというのは、芝重賞でも珍しいほどだ。過去10年の勝ち馬はすべて「上がり3位以内」で、今年も決め脚の鋭さが求められるのは間違いなし。前が速くなる組み合わせになれば、差し・追い込み勢はさらに強さを増す。前走で速い上がりをマークしていた馬が非常に強いのも、その証明といえるだろう。

 年齢別成績から、信頼度が高いといえるのは5歳以下馬。しかし面白いことに、人気薄の激走例が多い3着には、6歳以上の高齢馬がくることがメチャクチャ多いのだ。昨年に9番人気で3着に突っ込んだスマートアヴァロンも、8歳の高齢馬。「高齢の人気薄はすべて3着付けでいい」といっても過言ではないほど、3着率だけが高い。1着候補や2着候補は5歳以下馬を重視、3着候補は高齢馬を重視という狙い方が面白そうだ。

 前走距離別成績では、ダ1600m以上からの距離短縮組が好成績。2018年などは、この組が1~3着を独占している。チャンピオンズCや武蔵野Sからのローテで出走する馬は、前走が大敗だったとしても要警戒である。そして前走競馬場別では、「左回りで最後の直線が長い」という共通項がある、東京組と中京組が好成績。逆に、勝ち負けに末脚のキレ味があまり求められない中山からのローテは、低調な結果に終わっている。

 そして最後に、斤量について。別定戦で斤量が軽くなる馬も多い一戦だが、今回が斤量減だった馬は2~3着にはくるが、勝ったのは過去10年で2017年のカフジテイクだけ。トータル勝率は、たったの1.9%である。逆に前走から斤量増となる馬は好調で、単勝適正回収値も195.2という高さ。勢いよりも「格」が問われるレースといえるだろう。


【血統総論】

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 血統面からは、ヘニーヒューズ産駒、ロードカナロア産駒、クロフネ産駒、カジノドライヴ産駒、ダンカーク産駒をプラス評価の対象とした。いずれも甲乙つけがたい優秀な内容だが、ロードカナロア産駒が見せているコース適性の高さは要注目。回収値の高さもかなりのもので、爆発力十分だ。同様に、ダンカーク産駒も侮れない存在。産駒数こそ少ないが、今後もこのコースでの活躍馬登場に期待がもてる内容である。


★出走予定馬 総論×各論
 本稿執筆時点で出走の意向が把握できているのは、フルゲート以上となる19頭。収得賞金が2400万円以下であるアヴァンティストやスリーグランドなどは、このままだと出走できない可能性が高そうだ。前走チャンピオンズC組からは、タイムフライヤー、アルクトスの2頭が出走を予定。それ以外では、すばるSやギャラクシーSからのローテで出走する馬が多くなりそうだ。

 確たる中心が見当たらない一戦で、かなりの混戦模様であるのは間違いなし。例年以上に荒れる結果になっても、不思議ではなさそうな気配である。前走で短距離戦を使われてきた組が多いので、道中のペースはけっこう速くなりそう。やはり、最後の直線で速い上がりを繰り出せるかどうかが、勝敗の大きなカギとなることだろう。

 現時点で上位に評価しているのは2頭だけ。その1頭が、昨年11月の武蔵野Sからのローテで出走するワンダーリーデルだ。昨年のこのレースは8着と凡走したが、相手関係は今年のほうが格段に楽。8歳という高齢ながら衰えたという印象はなく、末脚のキレ味も健在である。展開待ちのタイプで安定感には欠けるが、軽視は禁物。馬券で狙うならば当然、1着でも2着でもなく「3着」である。

 もう1頭の上位評価組がタイムフライヤー。再びルメール騎手が騎乗予定というのもあり、上位人気の一角となることだろう。前走のチャンピオンズCは8着という結果に終わったが、立て直された効果もあり、なかなかいいデキでレースに臨めそう。距離短縮がどうかはなんともいえないが、気性的な前向きさがある馬なので、いい方向に出る可能性もありそうな印象だ。

 そして2番手グループだが、こちらはスマートダンディー、レッドルゼル、テイエムサウスダン、メイショウテンスイ、ブルベアイリーデ、デザートストームがズラリと横並び。ただし、「高齢馬は3着主体、それ以外は1~2着主体で狙う」ことや「4~6番人気を重視」する方針と組み合わせれば、買い目はそれほど多くはならないと思われる。

 いずれにせよ、順当に決まる気がまったくしないレース。人気というファクターをいつも以上に重視して、納得のいく配当になるようなフォーメーションを組むなり、オッズフィルタで買い目を絞り込むなりしたほうがいい。あとは、メチャクチャ差し優勢のレースだけに、どういった展開になるかも要注目。速い上がりを繰り出せる馬でなければ勝てないレースであるのを、最後まで忘れないようにしたい。
こんにちは

先週は
【アメリカJCC】「写真で抜けた馬はいませんが、デキはみないいです。馬券的な妙味はステイフーリッシュではないでしょうか」ステイフーリッシュ5着
【東海ステークス】「良く見えたのはオーヴェルニュ」1着

先週のフォトパドックを読み返してもらうとわかると思いますが、良かったのではないでしょうか。今週も頑張ります。


【根岸S】

アルクトス:シャープな感じがしていいです。

サクセスエナジー:悪くないですが、東京では結果が出ていないですね。

タイムフライヤー:腰高な馬で、東京コースの相性もいいし、1400M東京がベストコースの可能性があります。

テイエムサウスダン:ちょっと線が細いですね。

デザートストーム:なかなかな体つき。短距離馬ですね。

ヤマニンアンプリメ:牝馬です、どうでしょうね。

レッドルゼル:悪くはないですが、んー。

「抜けた馬はいませんが、アルクトス、タイムフライヤーに期待」

【シルクロードS】今年は 中京競馬場 1200メートル

エイティーンガール:なかなか状態はよさそうです。

クリノガウディー:いつも良く見せる馬ですが、今回は普通です。

シヴァージ:すごく重そうに見えます。でも状態いいですよ。

モズスーパーフレア:かなり冬毛が伸びてて見栄えは良くないです。

ライトオンキュー:うーん、どうでしょうね。

ラウダシオン:もうすこしがっちりしてくるといいです。

「選べません」