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アドマイヤデウス、ゴールドシップ、サウンズオブアースなど天皇賞・春の調教分析
http://news.netkeiba.com/?pid=column_view&wid=AY01

【天皇賞・春/アドマイヤデウス】

 個人的には昨年の日本ダービーで◎を打った馬ですから、明け4歳になってからの連勝は全く不思議な事とは思いません。むしろ、これくらいはやれる馬だと思いますし、それを支える調教に関しても、変わりなくやれている点を評価したいところ。特に1週前追い切りを坂路4F51.1秒と速い時計を出したのは、前走日経賞と同じパターン。これで最終追い切りは終い重点になるだろうということが予測できました。

 最終追い切りは坂路で4F54.9~3F39.8~2F25.7~1F12.4秒。全体時計は少し遅くなりましたが、ラスト1Fが最速ラップですし、前走とほぼ同じパターンで仕上げたと判断できます。あとは初めて背負う58キロという斤量に対応できるかどうか。気になるところはそれくらいしかありません。


【天皇賞・春/サウンズオブアース】

 前走後の中間は坂路での追い切りのみ。1週前の4月22日は坂路でサクラヴァローレを追走して、相手を突き放しましたが、そのサクラヴァローレが29日のCWで絶好の動きを見せたことを考えると、この馬自身の動きが非常に良かったことの裏付けになるかも知れません。

 最終追い切りはこれまでと変わりなくCコース。内田博幸騎手が跨って、エイシンパライソを追走。最初の1F目が遅かったことで、次が速くなり、そして次は遅くなりと、チグハグなラップとなりました。それでも最後は内から鋭い伸びを見せて先着。6F85.2~5F68.2~4F53.8~3F38.1~1F11.7秒は数字的に見ると評価できませんが、ラストの反応は上々。これは判断の難しいところです。


【天皇賞・春/ウインバリアシオン】

 デビューから弥生賞まで手綱を握り続けていた福永祐一騎手に戻った前走。よく知った馬だとは思いますが、やはり7歳になった今のバリアシオンの状態は当時と違うでしょうから、前哨戦で感触を確かめたことは大きかったのではないでしょうか。

 昨年と同じローテーションなので、この中間の調教も昨年と同じ。これなら、あとは運さえ味方すれば、十分に勝ち負けになると思っていましたが。「が」というのは、最終追い切りの場所。昨年のCコースではなく、坂路を選択。これは金鯱賞以来ですが、そのレースが15着の惨敗だったことを考えると、やはり高い評価はできないというのが、個人的な見解です。


【天皇賞・春/ゴールドシップ】

 凱旋門賞を除いて、単勝4番人気以下になったのは皐月賞だけ。今回はそれ以来の単勝人気4番人気以下になる可能性も十分。ゴルシファンにとっては、おいしい単勝オッズになるでしょうが、どの馬を応援するということなく、純粋に天皇賞・春を的中させたいという人にとっては、この馬の取捨選択が最大のポイントになるかも知れません。

 最終追い切りも1週前追い切りに続いて、横山典弘騎手が騎乗。坂路でベルラップを追走する内容でしたが、脚色が鈍る相手に対して、こちらはぐんぐん加速。最後は相手を突き放して大きく先着。時計は4F53.3~3F38.8~2F25.3~1F12.8秒と平凡でしたが、見た目の伸びはなかなか。能力を発揮できる状態にあると思いますので、あとはどんなレース展開で3年目の正直を狙うか、でしょう。


【天皇賞・春/ラストインパクト】

 昨年は日経賞3着からというローテーションでの出走でしたが、今年は阪神大賞典3着からのローテーション。レース間隔が違うので、全く同じようには昨年との比較ができませんが、1週前追い切りをCコースで併せ馬先着、6Fで速い時計をマークするというのは同じ。ただ、最終追い切りの内容が変わってきました。

 昨年が併せ馬だったのに対して、今年は単走。単走であること自体は京都大賞典や金鯱賞1着時と同じなので、好走追い切りと判断できますが、6F時計は今回の方が遅くなりました。時計が遅い分なのか、双眼鏡越しに伝わってくる迫力などはそこまで感じることができませんでした。3200mという距離を走ることを思えば、このくらいの感じがいいのかも知れませんが。
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