netkeiba「重賞データ分析」
http://news.netkeiba.com/?pid=column_view&wid=CH29
三強対決の様相もすべては枠番次第/天皇賞・秋
・注目出走パターン
[絶好] 外国人ジョッキー騎乗馬(連対率38.9%、複勝率44.4%)
[絶好] 牝馬(連対率33.3%、複勝率53.3%)
[絶好] 前走札幌記念1着(連対率40.0%、複勝率80.0%)
[不振] 前走3番人気以下かつ6着以下(連対率0%、複勝率2.3%)
[不振] 外国人ジョッキー以外への乗り替わり(連対率5.9%、複勝率7.8%)
[全滅] 前走2着以下の6歳以上馬(0-0-0-49)
[全滅] 前走京都大賞典で3番人気以下(0-0-0-7)
[全滅] 前走オールカマーで上がり3F順位3位以下(0-0-0-18)
[人気馬が強い条件]
1番人気馬は[5-2-1-2]で連対率70.0%という非常に高い信頼度となっている。3番人気馬だけはアテにならないが、基本的に上位人気馬は「素直に買い」というスタンスが正解だろう。
[脚質]
勝ち馬の8割が差し脚質で残り2割が先行脚質。逃げ、追い込みでの勝ち馬は過去10年で一度も出ておらず、範囲を3着以内まで広げても、かなり劣勢であるのに変わりはナシ。完全に差し優勢との前提で考えたい。また、牝馬が非常に強いのも、このレースの特徴。
[年齢]
過去10年で馬券に絡んだ30頭のうち、じつに28頭までが5歳以下。6歳以上馬はトータル[1-0-1-60]で連対率1.6%、複勝率3.2%と、惨憺たる結果に終わっている。
[枠]
外枠である7枠~8枠の大不振も絶対に押さえておくべきポイント。やはり枠番は、内であればあるほど期待できる。
[現在の馬場]
台風の影響もあり、重馬場でのレースとなる可能性もありそうな、今年の天皇賞・秋。さらに、現在の馬場は例年よりも時計がかかっている印象で、展開次第では意外なほど遅いタイムでの決着もなきにしもあらず。コースは徹底的に差し優勢だが、重馬場適性やレースの流れ次第では、前が残る場合も十分に考えられる状況である。
[血統]
「末脚のキレる血統」が優勢。その代表格であるディープインパクト産駒は、当コースとの相性バツグンだ。また、ステイゴールド産駒やハーツクライ産駒も好調で、それに次ぐのがキングカメハメハなど。イメージ的にはジャングルポケット産駒も向きそうなのだが、こちらはトータル[4-4-5-53]で連対率12.1%、複勝率19.7%と、意外なほどに低調。ちょっと割り引いて考えたほうがいいかもしれない。
[データ分析の結果もかなりの接戦]
「ハナひとつ」抜け出していると思われるのがジェンティルドンナ。その実績については今さら言うまでもないし、臨戦過程やプロフィル面などにも、減点材料はひとつもナシ。どんな競馬でもできる馬なので、脚質についても不安はない。安定感を求めるなら、やはりこの馬だろう。
二番手にトウケイヘイロー。逃げ脚質という不安材料はあるのだが、ここは先行タイプの馬がほとんど見当たらず、楽逃げ濃厚で展開利は相当ありそう。また、渋った馬場への適性が高いのも、既に証明済みだ。札幌記念1着からのローテは猛烈な強調材料であり、その他のプロフィル面も減点ナシ。買いか消しかでいえば間違いなく「買い」である。
三番手にエイシンフラッシュ。こちらは6歳馬であるのが懸念材料だが、「前哨戦を勝っての出走」ならば、それほど問題なし。適性、脚質などは文句なしに高く評価できるし、鞍上に最強のパートナー・ミルコが戻ってくるのも心強い。
少し開いて四番手にコディーノ。
以下、ジャスタウェイ、ヴェルデグリーン、ナカヤマナイトまでを押さえ評価とした。ダノンバラード、ダークシャドウ、アンコイルドあたりは扱いが難しいところだが、大きな減点材料を抱えているため、ここは思い切って「消し」での勝負がオススメ。あとは、外枠にどの馬が入るか次第だ。
-----------------------------------------------------------
結果はほぼ人気どうりでしょうか。
ジェンティルドンナ、トウケイヘイロー、エイシンフラッシュが差の無い3強。
4番手がコディーノなんですね。3歳馬なので評価が高いのでしょうか?差し馬ですしね。
押さえにヴェルデグリーンというのがうれしいですね。
今のところ私は、ヴェルデグリーンが気になるんですよね。
そうそう昨日ですね「競馬最強の法則」を立ち読みしたんです。アンカツさんの菊花賞、天皇賞の取材時点での見解記事が載っていました。
天皇賞に関しては、レースで一番乗ってみたい馬がショウナンマイティでした。評価はこの馬、次フェノーメノ、ジェンティルドンナの順だったと思います。
エイシンフラッシュはスローペースの展開になった時がいいということでした。毎日王冠前の見解です。レースはクラレントがペースを落として逃げましたが、エイシンフラッシュは勝ちました。天皇賞がスローで流れれば有力ということですよね。どうながれるのかな?
トウケイヘイローはG1では足りないと見ているようです。コディーノは毎日王冠のレースぶりを見てみないと判断が付かないということでした。
スポンサーサイト
Thoughts on 天皇賞秋考察2