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ストレイトガール、巻き返しの可能性を追い切りから読む!
http://news.netkeiba.com/?pid=column_view&wid=AY01

上位人気有力・ウリウリは「すこぶる順調」
 トレセンニュースなどでもお伝えしていますが、今の栗東Cコースは時計を要する馬場状態。これに関しては、ウッドチップの入れ替えがあったのに、なぜだろうとずっと疑問に思っていましたが、29日に馬場監視員の方と話す機会があり、その時に「入れ替えといっても新しいものを入れたのではなく、今のチップをふるいにかけて、いいものをコースに戻しただけ」とお聞きして納得。

 また、ウッドチップの上を歩く機会の多い監視員の方の話では「ふわふわしていて、歩きにくい」とのこと。これが時計を要している原因でしょうね。逆に坂路馬場は好時計が連発。西園正都調教師も「これだけ時計が出ると、判断が難しくなるね」と顔をしかめていました。

 なお、今回のコラムはスプリンターズSの最終追い切りですが、ベルカントとハクサンムーンに関してはトレセンニュースで取り上げています。2頭の内容に関しては、そちらをご覧いただければと思います。

ベルカント、スプリンターズS最終追い切り速報/栗東トレセンニュース
 スプリンターズS(10月4日・中山芝1200m)に向けた最終追い切りを坂路馬場で行ったベルカント(栗東・角田晃一厩舎)。角馬場で体をほぐした後、厩舎の集団と一緒に坂路へ移動したが、非常に落ち着いた雰囲気だった。

 坂路のスタート地点に移動しても気持ちの高ぶった同僚とは対照的。ゆったりとスタートして、右ラチ沿いを徐々に加速する感じ。レース週だからといって緩めることなく、先週とほとんど変わらない、抜群の動き。4F52.1~3F37.2~2F24.3~1F11.7秒は追い切った時間帯を考慮すれば申し分ない。

ハクサンムーン、スプリンターズS最終追い切り速報/栗東トレセンニュース
 スプリンターズS(10月4日・中山芝1200m)のレース展開の鍵を握るであろうハクサンムーン(栗東・西園正都厩舎)。今朝30日もいつも通り、閉門直前の坂路馬場を単走で追い切られている。

 西園正都調教師は「闘志を出すための追い切りをしました」ということで、テンからスピードを出して、最後は鞍上がステッキを連打。時計は4F51.7~3F37.5~2F24.3~1F12.4秒。これは昨年のスプリンターズSの最終追い切り4F時計より2.3秒速い。もちろん馬場差もあるが、それだけ意識して攻められているということ。「最近、丸くなってきたというか、ズブさが出てきたので、追い切りでしっかり気持ちが乗るように尻を叩きました。今回は何がなんでもハナに行きます」と同師。



【スプリンターズS/ウリウリ】
 個人的に最終追い切り場所を坂路にするか、CWにするか。非常に興味深いところでしたが、選択されたのは、1回目のハローが明けたCW。向正面から出て、5Fで時計を出す追い切り。レッドセイリングを追走しました。

 前半が遅くて、3コーナーあたりではあまりスピードが乗っていない感じ。その分、見栄えのしない内容となりましたが、ラスト1Fはしっかり伸びており、レッドセイリングにはきっちり先着していました。5F69.1~4F52.9~3F38.5~1F12.3秒の時計は、安土城SやCBC賞の最終追い切り時計よりも遅くなっていますが、これは馬場の影響もあるでしょう。自身の調子に関しては、すこぶる順調で、あとは坂路調教馬との適性の差をどのように判断するかだけ。


【スプリンターズS/ストレイトガール】
 こちらもウリウリ同様、坂路とCW、どちらの馬場を最終追い切りに選択するか。ウリウリと同じCWでの追い切りでしたが、高松宮記念で坂路の最終追い切りを選択して、惨敗した経緯を振り返ると、やっぱりCWになるだろうなという感じはしました。

 ウリウリと同じ時間帯に向正面から単走で追い切り。このパターンはヴィクトリアM1着時と同じなので、こちらも勝った時と同じパターンを踏襲しています。5F66.9~4F51.1~3F37.0~1F12.0秒はヴィクトリアMの最終追い切りよりも時計が遅くなりましたが、これも馬場差が影響しています。陣営がコメントしているように、今回に向けて余裕を残した前走から、今回はしっかり仕上げられているので、状態に関しては文句なし。こちらも坂路調教馬との適性の差がどのように影響するかということになります。


【スプリンターズS/ミッキーアイル】
 坂路での1週前追い切りはプレシャスルージュに遅れましたが、これは相手が走っただけ。自身は4F50.8秒で走っているので「全く問題ない」とは音無秀孝調教師。最終追い切りは併せ馬の相手選びにも注目しましたが、ゴマスリオトコとは、まさか「どうぞどうぞ、先着してください」って意味じゃないですよね(笑)。

 冗談はさておき、ゴマスリオトコを追いかけた最終追い切りは前半の行きっぷりがよく、最後は相手が一杯いっぱいになって、こちらが馬なりで先着した感じ。今週も全く同じ4F50.8秒ですが、ラップの踏み方は今週の方が速いスピードを持続できた形なので評価できると思います。中山競馬場はひいらぎ賞以来となりますが、さほど心配することはないでしょう。


【スプリンターズS/ティーハーフ】
 1番人気の前走は差し負けて3着。函館SSでの派手な勝ち方を思えば、少々物足りない内容でしたが、この中間はここに向けて、しっかりと乗り込まれています。栗東で最終追い切りを行うのは、彦根S以来ということになるので、当時の最終追い切りを参考にしながら、30日の最終追い切りを振り返ります。

 国分優作騎手が跨っての単走でしたが、前半から非常にゆっくりしたペース。1F目、2F目のラップはどちらも1秒近く遅くなっており、時計的に評価できるのは正味最後の1Fだけ。11.9秒は速いといえば速いと思いますが、ベルカントあたりと比較した11秒では意味合いが違ってきます。確かに1週前追い切りで自己ベストとなる、4F50.8秒をマークしていますが、最終追い切りはあまり評価できない内容です。


【スプリンターズS/コパノリチャード】
 函館SSは栗東在厩時からあまりいい雰囲気ではありませんでしたから、それがレースに影響したように思います。今回は入厩当初から、なにか前回とは違う、いい感じの雰囲気を出しています。それが9月16日の坂路での追い切りでも出ていました。

 1週前追い切りでは坂路4F50.2秒をM.デムーロ騎手が跨ってマーク。G1を勝っているコンビだけに、馬も当時の走りを思い出したのかも知れません。最終追い切りは調教助手騎乗だったので、目立った動きとはいきませんでしたが、この1週前追い切りが決め手になるようであれば、高松宮記念以来の勝利となる可能性も十分にあるでしょう。
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