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そうそう堅くは決まらない一戦!/根岸S
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【コース総論】東京ダ1400m
・コースの要所!
★1番人気の信頼度は高いが、配当的妙味があるのは7~9番人気のゾーン。
★優秀なのは馬番9~12番も、枠番の内外を気にする必要はほとんどナシ。
★好位で流れに乗れる先行勢が好成績。逃げ切るケースもけっこう多い。


【レース総論】根岸S(G3) 過去10年
・レースの要所!
★4~6番人気を筆頭に人気薄が激走を連発。波乱傾向はかなり強めのレース。
★外枠である馬番13~16番の信頼度が低いが理由は平均人気。やや外が強い。
★中団から差せる馬が圧倒的に強い一戦。前走G3組や5歳馬の強さも目立つ。

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 いわゆる「順当決着」がほとんどない、根岸S。昨年も3着には15番人気の爆穴アドマイヤロイヤルが突っ込んでおり、人気馬が飛べばフツーに波乱、人気馬が来た場合でもヒモ荒れと、まるでハンデ戦のような混戦模様である。「ある程度は荒れる」という前提のもとで、買い目を構築したほうがいいレースといえそうだ。

 枠番については、コースデータと同様に内外であまり差がない印象。しかし、内外での平均人気の差を考えると、コレは「内枠が意外に不甲斐ない」ともいえる。あとは、けっこう前に厳しい展開になることが多いのも、内枠のイマイチな成績に繋がっている可能性アリ。馬番9~12番あたりの「やや外」に入った差せる馬を、上位に評価したい。

 解説が前後したが、脚質面は差し馬優勢。過去10年、4コーナーを5番手以内で回った馬は、たったの1勝しかあげていない。4コーナー11番手以下からでも10頭が馬券に絡んでおり、対照的に逃げて馬券に絡んだのは1頭だけ。勝ち馬が、すべて上がり3F順位3位以内であることからも、キレる末脚は勝ち負けに必要不可欠といえる。

 年齢別では、7歳以上馬の不振が目立つ。5~6歳を馬券の中心に据えるべきなのは、データからも明らかだ。また、前走中央G1~G2出走組と前走地方交流組がイマイチで、前走で中央G3もしくはオープン特別に出走していた組が圧倒的に優勢。あとは、斤量57キロ馬が好成績であるのも、押さえておきたいポイントだ。


注目血統
 フレンチデピュティ産駒◎、Tapit産駒○、スクリーンヒーロー産駒▲

 金曜日から日曜日にかけて降雨予報が出ており、冷え込みの厳しさを考えると、凍結防止剤の散布もありそう。つまり、かなり脚抜きのいい馬場になる可能性が高い──ということだ。レースデータは完全に差し優勢も、例年よりも前が粘れるケースも十分に考えられそう。このあたりは、土曜日のレース結果を踏まえて判断したい。

 血統面は、正直なところ「コレ」という存在が見当たらない。それなりに産駒の出走数があるところで、プラス評価の対象としたのは、フレンチデピュティ産駒だけである。Tapit産駒やスクリーンヒーロー産駒も好成績だが、こちらはいかんせん出走数が少なく、何ともいえないところ。いっそのこと、血統というファクター自体を軽視するのもアリか。


結論
 「中団から差せる脚のある前走G3~オープン特別組の5~6歳馬」が好走馬のイメージ

 トップ評価にはアンズチャンを抜擢。牝馬、関東馬とマイナス評価となる部分も抱えているのだが、徹底して東京ダ主体で使われている適性の高さ、キレのある東京向きの末脚、臨戦過程、血統面など、プラス評価の項目も非常に多い1頭。意外にやれておかしくないはずで、人気薄となるならなおさら面白い。

 二番手も、人気薄となるであろうサクラエール。いい末脚のキレを持っているのはこちらも同じで、前走はオープン特別のファイナルSで2着と、臨戦過程も問題なし。関西の5歳馬であるのも強調材料で、アンズチャンよりもマイナス材料は少ない。人気上位と互角以上に張り合えておかしくない、プロフィルの持ち主である。

 三番手にモーニン。驚異的なスピードで出世中であり、その器の大きさから、ここも通過点という評価を受けそう。コース適性や末脚のキレなども十分で、人気サイドではもっとも信頼度が高いとみている。勢いで勝る若々しい4歳馬であり、先々が楽しみな好素材であるのは間違いなし。懸念材料をあげるとすれば、過剰人気だ。

 四番手にタガノトネール。交流重賞でも安定した走りを見せており、その実績もここでは胸を張れるもの。前々で流れに乗ってソコソコの脚を使えるという、非常に安定感の高いタイプである。斤量57キロ馬という強調材料もあり、ここも確実に上位へと食い込んできそう。信頼度の高さだけなら、モーニンよりもこちらのほうが上だろう。

 以下は、プロトコル、タールタン、レーザーバレット、マルカフリート、グレープブランデーという評価の序列。現時点では、アンズチャンとサクラエールを軸に流す3連複フォーメーションあたりを想定している。あとはオッズ次第だが、ある程度はバットを長く持って、振り回したほうがいいレース。積極的に高配当を狙っていきたい。
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