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取捨の難しい両重賞はまず最終追い切りをチェック!
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エプソムCは、最終追い切りを見て◎を打つ馬が決定
 先週の安田記念は◎フィエロ。その理由については、ウマい馬券にも書きましたが、前2回の出走時とは違う走りができるから。結果は3着、馬券は外れという、予想を見てくださった方には申し訳ない結果に終わりましたが、私自身は◎を打って悔いがないという気持ち。というよりも、東京競馬場でパドックやレースを見ることができて、自分の◎やその根拠に間違いはなかったと思っています。

 ここでG1シリーズは小休止ですが、この春は自分自身で学ぶことが多い季節となりました。その締めになるのが宝塚記念。トレセンニュースでは、先週アンビシャスの帰厩について、お伝えしましたが、この馬がどんな変化を見せていくのか。また、8日のトレセンニュースでお伝えしたトーホウジャッカルの復活はあるのか。このあたりのテーマに対して、答えを出すことができれば、自分のスキルが一段階上昇するような気がしています。

 そんな先の話よりも、今週末のレースの話をせえよ、って感じですよね(笑)。ごめんなさい。美浦所属馬の扱いが難しくなりそうな両重賞ですが、だからといって栗東所属馬の取捨が簡単なわけでもなく…。と思っていましたが、とりあえずエプソムCは、最終追い切りを見て◎を打つ馬が決まりました。


【エプソムC/フルーキー】
 昨年のエプソムCはマイラーズCからのローテーションでしたが、今年は新潟大賞典をひと叩きしてのローテーション。以前はものすごく攻め駆けするタイプでしたが、年齢を重ねたからか、併せ馬をしても、そこまで抜群の手応えで動くことは少なくなりました。それでも前走のように結果が出ているので、これに関してはさほど気にしなくてよいかも知れません。

 今回の最終追い切りはタニノアーバンシーを追いかけて、シャケトラに追いかけられる展開。このレベルの相手なら、楽に突き放すくらいの動きを見せるのが本来ですが、むしろ最後は劣勢なくらい。時計的にもさほど強調できるものではなく、悪くはないかなといった程度。動かなかったからといって評価を下げる理由はありませんが、逆に上げる理由にもなりません。


【エプソムC/アルバートドック】
 小倉大賞典で重賞制覇ですが、前走ではマイルにも対応。このあたりは須貝尚介厩舎に移り、坂路馬場での追い切りが増えたことが影響しているように思います。この中間も6月5日の左回りのCW以外は坂路での追い切りしかありません。徐々に調教馬場の割合が坂路過多になっているところをどう評価するか。

 今回の1週前追い切りではシュウジが走りすぎたこともあって、動きは遅れですが、時計は自己ベストを更新。そして、最終追い切りも攻め駆けするダイシンサンダーと併せて、若干の遅れ。とにかくスピード調教が施されている印象が強いだけに、今の調教内容で前走からの距離延長は決してプラスにはならないと思います。


【エプソムC/レコンダイト】
 前走目黒記念はNo.1予想で◎を打ったように、状態に関しては申し分なかったと思います。ただ、ゴール前では前が狭くなるシーンがあって、全力を出し切れず4着。翌々日に音無秀孝調教師と顔を合わせた時に「今は状態がいいから、どこかに使いたいんだけど、コーナー4つの2000mは七夕賞の結果で、今後使わないと決めたからね」ということで、選択肢がほとんどない状態。

 そこで選んだ東京芝1800m。中1週ですが、6月5日には坂路で時計になっているように、状態は申し分なし。最終追い切りも前走時、もしくはそれ以上の内容で動くことができました。今回初騎乗となる石川裕紀人騎手もビデオを観て研究するでしょうから、調布特別を勝った時のような積極的な競馬なら好走して、全く不思議ありません。


【マーメイドS/ナムラアン】
 京都でもコーナーが2つしかない芝1800mは大の得意。そこを逃げ切った前走のパフォーマンスがハンデ55キロということになっているのでしょう。相手関係を考えれば、これを軽いと考えるのかどうか。個人的にはこれよりもコーナーが4つという今回の舞台設定が気になります。

 最終追い切りはいつも通りの坂路で瞬発力を見せる伸び。ラスト1Fが失速した点は気になりますが、2F24.8秒なら上々でしょう。ただ、寿Sで惨敗しているように、コーナー4つの2000mは立ち回りが難しい舞台。坂路での追い切りがメインになっているだけに、そういった意味での調教適性が問われてくると前走と同じパフォーマンスというわけにはいかないでしょう。


【マーメイドS/リラヴァティ】
 秋華賞やエリザベス女王杯にも出走した馬。昨年のマーメイドSにも出走しており、今年こそはという気持ちでしょう。前走で芝1800mを好走してからというローテーションは昨年と同じ。今回の問題は追い切り本数です。

 直近の中3週好走は昨年の福島牝馬Sになりますが、その時が坂路で3本の追い切り。それが今回は2本でした。そして、前走時の最終追い切りがラスト1Fが最速になるラップを踏んでいたのに対して、今回は3F目が最速になるラップの踏み方。もともと阪神芝2000mという舞台設定に自信があるタイプではないだけに、今回の調教内容で高く評価するというのは難しいところです。
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