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適性がモノを言う特殊GⅠ
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阪神11R 宝塚記念(GⅠ)(芝2200m)

【宝塚記念の勝ち馬】

15年6人気ラブリーデイ
(GⅠ未勝利馬)

14年1人気ゴールドシップ
(父ステイゴールド)

13年2人気ゴールドシップ
(父ステイゴールド)

12年1人気オルフェーヴル
(父ステイゴールド)

11年6人気アーネストリー
(GⅠ未勝利馬)

10年8人気ナカヤマフェスタ
(父ステイゴールド、GⅠ未勝利馬)

09年2人気ドリームジャーニー
(父ステイゴールド)

08年5人気エイシンデピュティ
(GⅠ未勝利馬)

07年3人気アドマイヤムーン
(国内GⅠ未勝利馬)

まず、もの凄く単純な話として、最近の宝塚記念は、『ステイゴールド産駒』か『GⅠ未勝利馬の初戴冠』という2つのパターンのどちらかに当て嵌まる馬しか勝っていません。

【その他、GⅠ未勝利馬の好走例】

15年10人気2着デニムアンドルビー

14年9人気2着カレンミロティック

13年5人気2着ダノンバラード

12年6人気3着ショウナンマイティ

10年3人気3着アーネストリー

09年3人気2着サクラメガワンダー

08年11人気3着インティライミ

07年4人気3着ポップロック


また、馬券圏内に入った馬に視野を広げても、これだけのGⅠ未勝利馬が激走しています。

この結果をもって、宝塚記念というレースが、狭く、そして特殊な適性を要求するレースであることが分かります。血統的にはステイゴールド、馬個体のキャラとしては、クラシックや天皇賞、ジャパンカップといった主流GⅠで足りない競馬をしていた馬、この2つのパターンからしか勝ち馬が出ておらず、馬券圏内という範囲に広げても、やはり“微妙に足りない馬”ばかり来ているわけですから。

もうひとつ、宝塚記念というレースの特殊性を表す事実があります。それが、ディープインパクト産駒との関係です。

【宝塚記念とディープ産駒】

成 績 (0-2-3-6/11)
連対率 18.2%
複勝率 45.5%
複回率 325%

15年10人気2着デニムアンドルビー

15年11人気3着ショウナンパンドラ

14年8人気3着ヴィルシーナ

13年5人気2着ダノンバラード

ご覧の通り、ディープ産駒はまだ宝塚記念を勝ったことがありません。しかし、人気薄の複穴期待値が抜群に高いことが既に証明されています。
一方、人気馬となると、ラキシス(2番人気8着)、ジェンティルドンナ(3番人気9着、1番人気3着)など、イマイチふるいません。そもそも、連対した2頭がともにGⅠ未勝利馬、ディープの中では格下に位置する馬でした。
人気薄の激走期待値が高く、人気馬(実績馬)になるとパフォーマンスを落としがち。これが宝塚記念とディープ産駒の関係性。このことから、『ディープインパクト産駒の人気薄を狙え』という作戦を導くこともアリだと思います。
先ほどから書いているとおり、宝塚記念というレースは主流ズレした馬が激走するレースですから、本来、主流のど真ん中にいるディープには不向きです。ジャパンカップを連覇したジェンティルドンナが結局勝てなかったことが、それをハッキリと証明しています。本質的な適性はズレているはずなんです。
しかし、だからこそ、ディープの主流からズレた存在(いわゆるB級ディープ)は、逆に適性が合うわけです。ディープに向かないレースだからこそ、ディープの本流からズレたディープ産駒には合っているという論理です。それが、人気薄の激走期待値が高い要因。ディープらしくないディープの方が、宝塚記念の主流ズレした適性に合ってしまうのです。

・GⅠでソコソコまで来ている未勝利馬
・B級ディープ

これが宝塚記念で探すべき穴馬候補。今年で言えば……

①フェイムゲーム

⑤シュヴァルグラン

⑥ラストインパクト

⑧ステファノス

⑩カレンミロティック

⑬タッチングスピーチ

⑮サトノクラウン

⑮サトノクラウンは、マルジュにミスプロ系ロッシーニという配合で、もうこの時点で明らかに主流ズレしており、宝塚記念のテーマに合致すると見ています。クラシック最有力候補と見られながら結果を出せず、二桁大敗もある戦績ですが、道悪の京都記念で見せたハイパフォーマンスを見る限り、重たい芝に対する適性はかなり高く、それがこのレースで求められるものに非常に近いと考えられます。世間の注目は僚馬ドゥラメンテに集まっていることと思いますが、舞台設定はこの馬の方に利があるのではないでしょうか。
結果 ⑮サトノクラウン 6着
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