こんにちは

西の馬ツウ
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調教捜査官
井内利彰

それぞれの東京芝2400m、雪辱を果たすのは

先週17日、私が調教を見ている場所に、フルコース・バトル2016でもおなじみ、関西競馬エイト記者の津田照之氏がやってきて「これどうぞ」と笑顔。

「いや、いや、いや」と私が戸惑っていると「ツダの掟は厳しいので」みたいなことを言った後に「このためだけにココへ来た」と皮肉たっぷりの笑顔を放ちつつ、その場を去っていきました。

実は以前にもこのブログに登場したことがある、まりなる(津田麻莉奈氏)の馬券に私の予想が少し役立ち、それ以降、まりなるが「『ツダ、コーヒー買ってこい』って言われたら、買ってきます」と発言していました。

その「ツダ」は全国にいる津田さんが対象らしく、ツダ会のトップがまりなるらしい。
そこで、ツダ会栗東支部のテリーさんがコーヒーと茶菓子を届けてくれたというわけ。

大先輩であるテリーさんにこんなことをしていただいて悪いと思いつつも、11月まで「西の馬ツウ」のセッションがなかったことを思えば、きっかけをくれたまりなるに感謝?かも知れません。

でも、そんな先輩にも負けるわけにはいかない回収率バトル。
先々週はシュンドルボン、先週はガリバルディ。
いずれも京都芝外回りを差そうとして差せない、歯がゆい結果となりました。

シュンドルボンはメンバー中2位、ガリバルディはメンバー中1位の上がりを使っていますから、状態に関しては申し分なかったというのが、個人的な見解。
調教から予想する身としては、2頭とも馬券圏外だったという結果が残念なだけで、見せようとしたパフォーマンスの高さは評価してもよいと思っています。

しかしながら、これはあくまで自己満足の世界。
やっぱり、本命が馬券圏内でこそ、自分の予想は高く評価してもらえます。

ちなみに今週は京都2歳S、京阪杯、ジャパンカップの3重賞。
いずれも出走メンバーを見渡して、難しいという言葉しか出てきません。

まあ、そういったレースを当ててこそ、回収率は伸びるわけですから、今週の注目馬こそなんとかしたいと思います。

しかし、厄介なことにJCが行われる11月27日の東京の週間天気予報は雨マーク。
過去に雨の影響を受けたJCでは、2003年が重馬場でタップダンスシチーの逃げ切り。
2014年は良馬場発表(ダートは重馬場)でしたが、前日に雨が降って影響を受けた馬場でエピファネイアが2着ジャスタウェイに4馬身差の圧勝でした。

「逃げ先行」脚質が有利になれば、やっぱりこの馬でしょうか。

京都大賞典を勝った、キタサンブラック。

馬装具を着用しているので、少し分かりにくいと思いますが、もう横綱級の落ち着き感が半端ないです。
それは追い切りで走っている時にも感じますし、前走のレースぶりにも表れていました。
もちろん、その内容は申し分なく、レースは絶好調で迎えることができるでしょう。

問題は東京競馬場の芝2400m。
日本ダービーでの惨敗を払しょくできるかどうか。
今の状態なら、当時とは違った走りを見せてくれそうですが、さていかに。

日本ダービーからの雪辱という意味では、この馬もいます。

前走天皇賞(秋)2着、リアルスティール。

前走は毎日王冠回避の影響が懸念されていましたが、個人的には心配していませんでした。
むしろ、回避したことによって、このJCに向けて素晴らしい状態に仕上がったように思います。
それが最終追い切りの動きにも表れていますし、現状で東京芝2400mを走らせた時、どんなパフォーマンスを見せてくれるかという点は興味があります。

そして、昨年のJCから雪辱を果たしたいのはこの馬。

昨年5着、サウンズオブアース。

昨年は1コーナーへ入る時に口を割るシーンがありました。
最後の競り合いを思えば、あそこでのロスは微妙に着順に影響したように思います。

むしろ、4コーナーから直線を向く際に前を捕まえようする脚は、「雨予報」もあるレース当日には大きなアドバンテージになるでしょう。

しかも前にいるのは有力馬ばかり。
道中でしっかり脚をためて走ることができていれば、それらとの追い比べになった時も負けないはず。
日本ダービーも含めて、2戦2敗の雪辱を果たすのは今回でしょう。

というわけで、今週の注目馬はサウンズオブアースにさせていただきます。

あと、出走頭数は少なくなりそうですが、なかなかのメンバーが揃った京都2歳S。
人気はなさそうですが、紫菊賞を勝ったアダムバローズ。
同じような逃げ切りがあっても、全く不思議ないポテンシャルの持ち主です。

そして、最後に来週は担当でない、チャンピオンズカップについて。
たぶん、注目馬はこの馬になると思います。

みやこSで惨敗、ラニ。

前走後もすぐに調教を開始しており、とにかくタフネス。
この中間は坂路馬場も活用し、普段のスピード乗りが違ってきました。

最後に急坂があって、スタミナも必要になる中京ダート1800mなら前走のようなことはないはず。
最終追い切りも私がイメージしている通りの動きなら、注目馬にさせていただきます。
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