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スプリングS

注目出走パターン
 [買い] 前走1番人気馬(連対率25.0%、複勝率34.4%)
 [買い] 前走朝日杯FSで2着以内(複勝率60.0%)
 [不振] 前走でダート戦に出走(0-0-1-23)
 [不振] 前走単オッズ7.0倍以上で条件戦に出走(0-0-1-18)
 [割引] 朝日杯FS組をのぞく前走馬体重479キロ以下馬(1-1-2-43)

枠番
コースデータの項目では外枠不振の理由を「人気薄が多く入った影響が大きい」と判断したが、レースデータからは、外枠を大幅に割り引いたほうがいいという結論が導き出される。というのも、枠番値-1.8というのはハッキリいえば、異様に低い数値だから。この結果を重く受け止めて、内枠優勢&外枠劣勢と考えたほうが良さそうだ。

前走距離別成績
 距離短縮組の不振が目立っている。平均人気にはそれほど差がないのだが、距離延長組の平均着順が6.7着であるのに対して、距離短縮組は8.9着と、その差は歴然。ここでの評価順は「前走芝1800m組>芝・距離延長組>芝距離短縮組>前走ダート組」となる。また、前走で重賞以外に出走していた馬の不振も目立っているところ。前走重賞組との比較で、信頼度には倍近い大差があると考えるべきである。

著者の注目血統
 ディープインパクト産駒○、フジキセキ産駒○、ジャングルポケット産駒△、キングカメハメハ産駒△

 ディープインパクト産駒の好調ぶりが目立つが、比較的柔らかく、時計もかかる今の馬場コンディションがどう出るかは微妙なところ。もう少しパワー型のほうがベターな印象であり、じつはフジキセキ産駒やキングカメハメハ産駒のほうが向くかもしれない。イメージ的には、ダイワメジャー産駒はかなり向きそうだ。

 問題はアジアエクスプレスの血統をどう見るかだが、Storm Catの系統を母父に持つ馬の好調や、既に中山芝1600mで勝っているという実績から「問題なし」と見たいところ。また、同馬の持つダート適性の高さやパワーは、現在の馬場コンディションにおいては大きな武器となる可能性を秘めている。

結論
 スプリングSにおける最も大きな攻略ポイントが「アタマが堅くヒモが荒れるレース」であるということ。ここ4回はいずれも単勝3ケタ配当の馬が制しているように、ここが大きく紛れるケースは考えづらい。要するに、勝つのはアジアエクスプレスかベルキャニオン、ロサギガンティアである可能性が非常に高いということだ。

 また、スプリングSにおける「前走重賞組」と「それ以外」で、信頼度に2倍近い開きがあるのも重視すべきポイント。登録馬25頭のうち、前走重賞組はたったの7頭しかいない。あとは、前走距離別成績が「前走同距離>距離延長>距離短縮」であることや、前走馬体重479キロ以下馬がトータル[1-2-4-46]で連対率5.7%、複勝率13.2%と低信頼度であることも、取捨にあたって念頭に置きたい点だと言える。

 トップ評価は素直にアジアエクスプレスに。朝日杯フューチュリティSの覇者である以上、ここで軽視するわけにはいかないというのが素直なところ。非常に好走率が高いローテであり、500キロをゆうに超える馬格の持ち主でもある。血統も現在の馬場だとプラスに働きそうで、仕上がりもかなり良いはず。芝2走目での慣れも見込めるし、不安よりも期待のほうが先に立つ。

 二番手も素直にベルキャニオン。イスラボニータをモノサシに考えれば、ここは好勝負になって当然の話。「前走馬体重480キロで、芝1800mの重賞を2着に好走したディープインパクト産駒」というのは、このレースを勝ち負けする上で何の遜色もないプロフィルである。何の面白味もないが、しっかり買うべき馬であるのは間違いない。

 以下の評価順は、三番手にモーリス、四番手にマイネルフロスト、五番手にクラリティシチー、六番手にウインマーレライ。ヒモ荒れの期待は、この4頭に託す。特にモーリスとマイネルフロストの2頭は期待大で、マイナス材料よりもプラス材料のほうが格段に多い上に、配当妙味もかなり期待できそうだ。もう1頭押さえるなら、ロサギガンティア
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■阪神大賞典(G2・阪神芝3000m)

 昨年の覇者ゴールドシップが、今年もここから始動。とはいえ、昨年秋のふがいない成績を考えると、さすがに昨年ほどは信頼度できないのではないか──と、ちょっと疑いたくなる気持ちもある。

 しかし、阪神大賞典は1番人気が[3-4-2-1]と非常に強いレースであり、同様に有馬記念組も[3-3-1-5]と素晴らしい結果を残している。また、ゴールドシップの阪神適性が非常に高いというのは、競馬ファンなら誰でも知っている話。さらに相手関係も軽いとなると、やはり同馬をトップ評価せざるを得ないだろう。

 となると相手をいかに取るか──という話になるのだが、こちらも今年は「ものすごく」順当となりそう。5歳以下馬と6歳以上馬で成績に大きな開きがあることや、7番人気以下馬が[0-0-0-52]と1頭も馬券に絡めていないことから考えると、サトノノブレスとバンデの評価が自然と高くなってしまうからである。

 無理やり穴を狙うとすれば、「有馬記念組の4歳馬」であるタマモベストプレイが、唯一無二の選択肢となりそう。阪神実績や距離実績に欠けるきらいはあるが、パターンとしてナシではない。
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