こんにちは

天皇賞春は、高速道路のサービスエリアに車を止めて、車内でTV観戦しました。
勝ったキタサンブラックは、離れた2番手から自ら動いて行ってレコードタイムですからねぇ。
強かったです。


境和樹の穴馬券ネオメソッド
http://www.umasq.jp/sakai/buy/backnumber-821.html

天皇賞・春の三本柱

京都11R 天皇賞・春(GⅠ)(芝3200m)

天皇賞・春を攻略する上で重要になる血統ポイントは以下の2点です。

・トニービン系サンデーの産駒
・凱旋門賞血統保持・内包馬

【トニービン系サンデーの好走例】

16年13人気2着カレンミロティック
(父ハーツクライ)

16年3人気3着シュヴァルグラン
(父ハーツクライ)

15年7人気2着フェイムゲーム
(父ハーツクライ)

15年10人気3着カレンミロティック
(父ハーツクライ)

14年3人気2着ウインバリアシオン
(父ハーツクライ)

12年14人気1着ビートブラック
(父ミスキャスト)

12年2人気3着ウインバリアシオン
(父ハーツクライ)

09年4人気2着アルナスライン
(父アドマイヤベガ)

まずはご存知、ハーツクライを筆頭とした『トニービン系サンデー種牡馬』の好成績です。まあ、恐ろしいほどに色々持ってきているなぁという印象。昨年もド人気薄のカレンミロティックが勝ちに等しい2着。

【凱旋門賞血統保持、内包馬の好走例】

16年13人気2着カレンミロティック
(母母父カーリアン)

15年10人気3着カレンミロティック
(母母父カーリアン)

14年12人気3着ホッコーブレーヴ
(母父ダンシングブレーヴ)

13年3人気2着トーセンラー
(母母父サドラーズウェルズ)

13年6人気3着レッドカドー
(母父パントレセレブル)

11年7人気1着ヒルノダムール
(母父ラムタラ)

11年3人気2着エイシンフラッシュ
(父キングズベスト)

もうひとつの血統テーマが、凱旋門賞血統保持・内包馬。カレンミロティックに関しては、上述したトニービン系サンデーという括りでも拾えるので、凱旋門賞血統というファクターに含めるかは微妙なところですが、実際に持っていることは事実なので、無理に除外する必要もないでしょう。
自らが凱旋門賞を勝った種牡馬、または凱旋門賞勝ち馬を出している種牡馬、これを保持、内包している馬も要注意です。

というわけで、以上のファクターから今年の候補馬は……

②ラブラドライト
(母母父リヴァーマン)

④スピリッツミノル
(母父ラムタラ)

⑤ファタモルガーナ
(母父エリシオ)

⑥シュヴァルグラン 2着
(父ハーツクライ)

⑨ディーマジェスティ
(母母父サドラーズウェルズ)

⑪プロレタリアト
(父ハーツクライ)

⑭ワンアンドオンリー
(父ハーツクライ)

このレースと無類の相性を誇るハーツクライ産駒。大穴は⑭ワンアンドオンリーでしょう。たしかに、これまでの戦績からピークを過ぎたことは否定しませんが、救いはこのレースを一度も走っていないということ。まだハーツクライが及ぼすレース適性を隠している可能性は残されています。複穴という視点で見れば、リターンの大きさ十分のハーツクライ産駒、注意しておく必要はあると思います。
結果 ⑭ワンアンドオンリー 11着


境和樹の穴馬券ネオメソッド レース回顧
http://www.umasq.jp/sakai/race/backnumber-354.html

天皇賞・春の回顧
第155回天皇賞・春
1着キタサンブラック
2着シュヴァルグラン
3着サトノダイヤモンド

ラップ:
12.9-11.5-11.2-11.3-11.4-11.6-11.6-13.0-12.5-12.7-12.6-12.5-12.2-11.6-11.7-12.2
時計:3.12.5

まず血統の話から。
今年もトニービン系サンデー、ハーツクライ産駒が連対を果たしました。この系統が持つ高い天皇賞適性については予想コラムで指摘した通り。来年も使えます。
また、これは私が見つけたわけではないので大きな声では言えませんが、これまで天皇賞・春で馬券になったハーツクライ産駒は、いずれも2度目の挑戦で着順を上げています。

ウインバリアシオン 12年2人気3着→14年3人気2着
フェイムゲーム 14年11人気6着→15年7人気2着
カレンミロティック 15年10人気3着→16年13人気2着

シュヴァルグラン 16年3人気3着→17年4人気2着

さらに、これも予想コラムで指摘したとおり、ハーツクライ産駒は人気薄で馬券にはなるが、単期待値は低いという過去の傾向まで活かせば、今回のシュヴァルグランはかなり高確率で2着に入るという結論に辿り着きます。単複派の私としては、上位2頭がシッカリした状況において、おそらく3~4番人気が確定している2着濃厚な馬の馬券は非常に買いづらいところですが、あるいは連系の馬券を買われる方はかなり絞った点数で仕留められたのではないでしょうか。
これは来年以降も覚えておいていい戦略かもしれませんね。

レースの振り返りです。
この日の京都は基本的に内枠が有利な設定。キタサンブラックに関しては願ってもない状況だったと思います。飛ばしていくヤマカツの存在などありましたが、もうこの馬に関しては単なる先行馬の枠を越えてしまっているので、あまり気にもならなかったでしょう。
この手の先行馬は常に危険視される傾向にありますが、かつての名馬ダイワスカーレットがそうだったように、実際は追い駆ける方がキツくなることが多いんですよね。今回もシュヴァルグランは早めにスパートしてあわよくば4角先頭くらいの意気込みで仕掛けていきましたが、結局、キタサンに追いつくことすらできていません。鈴を付けにいかない他馬を非難しても仕方ないんですね。鈴を付けに行こうとしても追いつけないんですから。強い先行馬は本当に厄介なんです。

2着シュヴァルグランは、その強いキタサンブラックを負かしに行ったことを考えれば、賞賛すべき2着だと思います。普通は返り討ちに遭ってもっと下がってしまってもおかしくない形ですからね。
また、3着サトノダイヤモンドも内枠有利のバイアスを考えれば、この枠からよく勝負圏内に加わっていると言っていいでしょう。地力を証明した3着でした。ただ、距離はもう少し短い方がいいでしょうね。

3番人気で敗れたシャケトラについても触れておきましょう。この馬に関してはデビュー戦を勝った時点でGⅠ級の馬だと評価していましたが、さすがに今回の3番人気はやりすぎでしょう。58キロの経験もなく、また、高速馬場の適性も未知。ちょうど昨年のシュヴァルグランと似た境遇でしたね。2強を負かすなら……という観点に立てばこの馬に食指が動いてしまうのは仕方ないメンバー構成。ワリを食ってしまったかなというのが率直な感想です。
ただ、やはりシュヴァルグランがそうだったように、経験不足で負けた馬は、経験を積んだ後の走りにこそ注目すべきです。今回、シャケトラを評価したのなら、今後もしつこく追い駆けるべきでしょう。今回が9着。この結果を受けて「ああ、大したことなかったんだな」と見限ることだけは避けた方がいいと思います。


日刊スポーツ「水島晴之の単複で買え」
http://p.nikkansports.com/goku-uma/guide/column/article.zpl?topic_id=10066

スズカゴーディーが大外一気に差し切る/東京7R

 東京7R 13スズカゴーディーで勝負だ。前走は阪神への輸送で10キロ減ったこともあるが、前半からついて行けず苦しい展開だった。それでも直線に向くと馬群を割って伸び、上がり36秒2の脚で0秒3差6着まで追い上げた。これまで良績は1200メートルに集中しているが、前走で控える競馬ができたのは収穫。うまく脚がたまれば1400メートルもプラスに働く。大外一気の差し切り。単1000円、複3000円。

 京都11R 7アルバートの逆転にかける。26日の最終追いはウッドコースで単走。5ハロン69秒4-13秒3の時計は目立たないが、張りのある馬体でフットワークは力強い。キタサンブラックの影も踏めなかった1年前とは馬が違う。58キロを背負って大外から差し切ったダイヤモンドSが成長の証し。2強を目標にきっちり差し込む。単2000円、複4000円。(ここまでの収支 プラス4万9800円)
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結果

 東京7R ⑬スズカゴーディー 3着 複勝配当170円

 京都11R ⑦アルバート 5着



水上学の血統トレジャーハンティング
http://pc.keibalab.jp/yosou/treasure/1249/

◎本命馬
⑮サトノダイヤモンド
牡4、栗東・池江厩舎、ルメール騎手
四の五の理屈は要らない。競馬史に残る一騎討ちを見たい。時には儲けを後回しにして馬券を買うのもいいだろう。勝つのはキタサンブラックかサトノダイヤモンドか。この離れた枠順は、あまり関係ないとみる。純粋に能力の戦いになってほしい。

春の天皇賞は、スピード適性も兼備していないと勝てない。特に近年は、2000m前後の高速決着に対応して、ある程度の位置から勝ち切った経験が必要となる。後半の2000mが速い流れになりやすいからだ。
2強は共にこれをクリアするが、よりスピード値が高く、より瞬発力があるのはやはりディープインパクト×南米牝系の⑮サトノダイヤモンドだ。上に見るとしたらその点だけ。あくまで印の序列であり、キタサンがねじ伏せるシーンだってあるだろう。ただ無理に決め打ちするならサトノ頭固定。

$お宝馬
⑯レインボーライン
問題は「第三の馬」。もしかして2強のどちらかに大きな不利があった場合に割って入る可能性まである3番手として、⑯レインボーラインを挙げる。ステイゴールド産駒はフェノーメノが連覇、ゴールドシップも勝った。そして母の父フレンチデピュティからはアドマイヤジュピタも出ている。前走はいかにも休み明けの前哨戦という内容で、叩いて大幅に上向きそうな気配を見せていた。少し悪く伸びにくい内目をよく伸びた。

2強の相手は絞らないとどうにもならないだろう。⑥シュヴァルグランと①シャケトラは、3着固定とする。


スズカマンボで制覇
安藤勝己の天皇賞(春)展望

http://pc.keibalab.jp/special/haruten/megamori.html#comment-1

◎ ③キタサンブラック
○ ⑮サトノダイヤモンド
▲ ⑥シュヴァルグラン
☆ ①シャケトラ
△ ⑦アルバート
△ ⑫ゴールドアクター
△ ⑩アドマイヤデウス

焦点は2強の優劣につきる天皇賞(春)でがっぷり四つって感じやけど、どちらかとなれば能力的にはサトノダイヤモンドが上って感じに捉えとる。ただし、いわゆる軸にふさわしいのはどちらかと聞かれれば、今回はキタサンブラック。その最大の理由は操縦性の差やね。長丁場のレースほどそれは重要なポイントになる。キタサンの強みは折り合いに全く不安がなく、ユタカちゃんの意のまま自在に動けることにあるんは、もう誰もが分かっとること。対するサトノは阪神大賞典で序盤かかる面を見せとったように、折り合いに不安なしとまでは言えんからね。もちろん操縦性は高いほうなんやけど、3000m超のレースでキタサンを相手にした場合、分が悪いんと違うかってこと。結局、有馬記念だけで2頭の優劣をつけるんは難しいし、春天らしく長丁場の操縦性で選ぶべきと思ったわけや。

勝ち切るイメージまではないけど、阪神大賞典②着のシュヴァルグランも当然の圏内。3000m級の適性は△のアルバートと共に双璧で、上記の理由でサトノが外枠から折り合いを欠いた場合に付け入る隙もありそう。惑星にはトータルでまだ底を見せとらんシャケトラ。日経新春杯でのハナ差負けは鞍ズレしとったらしいし、この枠から内ラチピッタリで前半死んだふりをして、サトノが早目にマクってくれる展開になればひょっとしてって期待感まで抱かせる。ノリへの手替わりで奇襲的な乗り方がありそうなゴールドアクター、欲を持ち過ぎずに掲示板狙いの騎乗ができる岩田のアドマイヤデウスまで③着候補として押さえる。


競馬スピリッツ無料予想・栗山求さん
https://www.hicchu.net/horseracing_forecast/horse_infomation/

◎15サトノダイヤモンド
○3キタサンブラック
▲6シュヴァルグラン
△7アルバート
△1シャケトラ
△16レインボーライン

<見解>
◎サトノダイヤモンドは
「ディープインパクト×オーペン」という組み合わせ。

母マルペンサは南米アルゼンチンで芝・ダートを問わず活躍し、
2000mのG1を3勝(芝1勝、ダート2勝)した名牝。

母方にダンジグ、アリダー、ノーザンダンサーのクロスを持つ
ディープ産駒は本馬のほかにドナウブルーとジェンティルドンナの姉妹、
ミッキーアイル、サザナミなどが出ており、連対率は50%を超える。

好配合に由来する中距離能力は
ディープインパクト産駒としては歴代屈指であり、
現在、菊花賞(G1)と有馬記念(G1)を含めて重賞4連勝中。

後者ではキタサンブラックをクビ差くだしている。

1番人気に推された3歳馬が有馬記念を勝つのは、
1977年以降の40年間でわずか4頭しか達成していなかった偉業で、
84年シンボリルドルフ、94年ナリタブライアン、
11年オルフェーヴルは三冠馬、
12年ゴールドシップは引退までにG1を6勝した名馬と、
日本競馬史上に残る名馬ばかり。

サトノダイヤモンドはこれらに比肩しうる逸材だろう。

気性が穏やかでセンス抜群、
なおかつ伸びのある馬体から繰り出す美しいフォームには無駄がなく、
スタミナのロスが少ない。

3000m以上の長距離戦を2戦とも楽勝しているのは、
そうした燃費の良さも理由だろう。

今回の京都外回りコースは2戦2勝。
いずれもワンサイドで勝っており適性が高い。

キタサンブラックを目標にレースを進めれば
決め手の差でこちらに軍配が上がる。


netkeiba「日曜メインレース展望・柏木収保」
昨年よりもさらにパワーアップ/天皇賞・春
http://news.netkeiba.com/?pid=column_view&wid=A03

◆長距離戦こそ、レベルの差は時計に出ることが多い

 波乱のつづく理由はある。めったなことでは大崩れなどない底力を備えた本物の長距離型が少なくなったからである。かつて、厳しい3200mになる東京の天皇賞・秋は負けたが、流れの落ち着くことが多い京都3200mなら勝てた馬がいっぱいいた時代があった。

 京都の天皇賞・春3200mは負けたが、東京の天皇賞・秋3200mを勝った馬などまずいなかった。

 しかし、時は流れ、3200mの天皇賞は京都だけになるのと歩調を合わせ、マイル~中距離指向が進むと、本物の長距離型が減った。よって、順当に決着することが多かった京都の天皇賞・春3200mが波乱の歴史を受け継ぐことになったのである。

 ディープインパクトの勝った2006年を最後に、最近10回の天皇賞・春の1番人気馬【0-0-1-9】は驚愕の記録。ハンデ戦ではない。定量戦で2着にもとどまれない完敗が続いている。これは1番人気馬が信用できないとか、たたられているとか、そういうことではないだろう。慣れない3200mになると、どの馬の信頼性も著しく低下するということである。

 昨年の後半からここまで、春の天皇賞に関係するレースの中に、納得できるレベルの高いレースはあったか。ジャパンCの2分25秒8は、渋馬場を含めてさえ、過去10年で8番目に遅いタイムだった。少なくともレベルは高くない。有馬記念の2分32秒6も速くはない。これをいうと「競馬は時計ではない」とされることが多かったが、あれは50年以上も前のシンザンに対して用いられた名言であり、いま、重馬場を別にすると、ヨーロッパでも時計勝負の時代である。理由は明快。別に時計は遅くてもいいが、弱い馬は速く走れないことが改めて分かっただけのこと。

 自分の国ではいいかもしれないが、世界で相手にされない。高い評価を受けることが不可能になっては、サラブレッドビジネスが成立しないのである。

 そんな中、阪神大賞典3000mは「61秒5-60秒4-60秒7」=3分02秒6。ふつうはありえないが、みんな息を入れたいレース中盤の1000mが最も速い厳しいペースになり、コースレコードと0秒1差。京都の3000mと比較すると時計を要する阪神で、サトノダイヤモンドは菊花賞の時計を0秒7も短縮してみせたのである。「長距離戦こそ、レベルの差は時計に出ることが多い」。サトノダイヤモンドは菊花賞より、さらには有馬記念よりパワーアップしている。この3000mのハロンラップ平均は「12秒17」である。ジャパンCを快勝したキタサンブラックの2分25秒8は、ハロン平均「12秒15」であり、200mで「0秒02」は本当の微差である。

 サトノダイヤモンドは、距離が600m長い阪神大賞典を、キタサンブラックのジャパンCの速度を保ったまま乗り切ったに等しい。そういう、ちょっと乱暴な換算をしてみたい。サトノダイヤモンドは長距離適性がありそうである。

 ただし、サトノダイヤモンドにも死角はある。有馬記念で負担重量差2キロの利があって、クビしか先着できなかったキタサンブラックに、定量58キロで先着できるだろうか。この距離では枠順の有利、不利など小さな要素と思えるが、欧州のインにこだわる競馬育ちのC・ルメールは、この枠順を大きな不利と考えすぎていないだろうか? キタサンブラックも本当は2000~2400mくらいがベストと思えるが、サトノダイヤモンドも本当は2400mくらいを理想とする中距離タイプではないのか?

 キタサンブラックの死角は、昨年、カレンミロティックと叩き合った3分15秒3のレースレベルが低いだけでなく、ジャパンCも前述のように10年間で8番目の時計レベルも気になる。一段とたくましくなって強くなった印象とは逆に、モリモリの540キロ前後になった馬体は長距離OK型とはいえないのではないか?

 阪神大賞典を評価して、サトノダイヤモンド、シュヴァルグランを中心。例年の穴馬のパターンに入っている(日経賞か、阪神大賞典で悪い内容ではないのに、一気に人気の下がった)アドマイヤデウス、途中からハナに行く手もあるゴールドアクターを絡めた馬券も買いたい。


~レース後のコメント~
1着 キタサンブラック(武豊騎手)
「直線では何とか頑張ってくれと思って追いました。さすがに最後は一杯一杯。タフな競馬でしたが、道中はこの馬しか今日のペースには対応出来ないだろうと思っていました。ディープインパクトのレコードタイムは当分破られないだろうと思っていましたが、ついに破られました。去年の今頃と比べると本当に強くなっています」

2着 シュヴァルグラン(福永騎手)
「体が絞れてムダのないいい体になっていました。こういう競馬がしたいと思っていたレースが出来ました。早めに動いて行くレースでも最後まで力を振り絞ってくれました。あと僅かでした。タフなレースでよく頑張りましたが、相手が強かったです」

3着 サトノダイヤモンド(ルメール騎手)
「今日はキタサンブラックが強かったです。サトノダイヤモンドは外枠でも先行馬を前に置いて、いいポジションでレースが出来ました。ただ、キタサンブラックは自分のペースでレースが出来ていて、直線では前に届きませんでした。内枠なら2着はあったと思います」

4着 アドマイヤデウス(岩田騎手)
「位置を取りに行きました。折り合いはついていました。しかし、3コーナーでモタついた分が出たと思います。4コーナーまでグッという感じで行っていたら勝ち負けだったと思います」

5着 アルバート(川田騎手)
「ある程度スタートで出して行ったのですが、あの位置(後方)になりました。途中からサトノダイヤモンドの後ろについて行ってよく頑張りました。今日は上位の馬が強かったです」

6着 ディーマジェスティ(蛯名騎手)
「ずっと突っ張るように走っていました。ここのところレースになると突っ張っています。行きっぷりが悪いです。走っているフォームも良くありません。こんなものではありません。今日は手応えが悪いままで終わってしまいました」

7着 ゴールドアクター(横山典騎手)
「今日のところはスタートがすべて。ガタガタした時にスタートが切られてしまって...」

8着 トーセンバジル(四位騎手)
「今回はいつもより位置を取りに行ってほしいというオーダーでした。しかし、ペースが速くなると1回置かれてしまうところがあります」

9着 シャケトラ(田辺騎手)
「馬場とメンバーを考えてポジションを取りに行きました。その分、最初は力んで走りましたが、すぐに折り合って流れに乗ってレースが出来ました。しかし、ペースが上がったところでモタついてしまいました。最後は力尽きた形です。ただ、それも勝ちを意識した分の結果ですし、まだまだ伸びしろのある馬だと思います」

11着 ワンアンドオンリー(和田騎手)
「リズムは良かったのですが、手応えがずっとありません。覇気を出してくれません」

15着 ヤマカツライデン(松山騎手)
「時計は速かったですが、自分の競馬が出来ました。しかし、早めに来られてしまいました。馬は頑張ってくれました」

17着 ラブラドライト(酒井騎手)
「自分の競馬をしていません。押して行ってもモサモサとしていました。とりあえず今日は終始ラチ沿いを走ろうとレースを運びました」


元騎手坂井千明の乗り役流儀
キタサンブラック、サトノダイヤモンドをはじめ有力馬はそろって仕上がり上々【天皇賞・春追い切り診断】

続いて好メンバーが揃った天皇賞・春を見ていこうか。

アドマイヤデウスは、先週に引き続き体は使えていたし気分良く走れている。反応はイマイチなんだけど、そのあたりはいつも通りってところ。まずまず順調だね。

アルバートは、頭は相変わらず高いものの、クビを上手く使って気分良く走れていたね。先週はアゴを出して浮くような走りだったけど、その点は改善されていた。いたって順調でしょう。

キタサンブラックは、これも頭は高いんだけど、気配は相変わらずいいね。抜け出してから気を抜くようなところもあったけど、先週より時計面ではいいし、順調そのものだと思う。

ゴールドアクターは、先週より走りが軽くなったね。体とクビも十分使えていたし、状態面は文句なし。個人的に京都コースに合わないタイプとは思っていないから、力を出し切れると思うよ。

サトノダイヤモンドは、直線は併走馬に被って見えづらかったけど、クビの使いは良かったし気分良く走れている。馬と並んでも十分リラックスできていて、状態面の良さが伝わってくるね。

シャケトラは、抜け出してからフワッとする面があったけど、体は使えていたし反応もいい。まずまず順調だね。

シュヴァルグランは、トモが開かなくなってきた点は好感が持てる。これはトモに筋肉が付いてきた証拠。反応自体は少し重いんだけど、それはいつものこと。至って順調にきているね。

スピリッツミノルは、体は使えていたものの、追ってからモタモタする点がイマイチ。

タマモベストプレイは、体は使えていたし反応が一週前よりよくなっていた。追ってからの伸びは相変わらず微妙だけどね。上手いこと乗れば着くらいは…ってところかな。

ディーマジェスティは、体は使えていたんだけど反応がイマイチ。エンジンの掛かりがどうも遅いんだよな。これまでずっと後ろから競馬をしているけど、もし僕が乗るならもっと前に行くか、多少脚を使ってでも自ら仕掛けていく競馬をするだろうね。

トーセンバジルは、体は使えていたし気分良く走れているのはいい、ただ相手関係的にここではキツいかもね…。

ファタモルガーナは、頭が高いし力強さや反応もイマイチ。

プロレタリアトは、前脚で叩くような走りをする点が気に入らないね。

ヤマカツライデンは、体は使えていたんだけど、乗り役が動くとクビの使い方が悪くなる。どうもイヤイヤ走っているような印象を受けるね。重賞でキツい競馬ばかりしていたから、もしかすると嫌気が差してきたのかもしれない。

ラブラドライトは、頭は高いし力強さや反応も微妙。ちょっとイマイチだね。

レインボーラインは、頭は高いしクビの使いがよくない。

ワンアンドオンリーは、体は使えていたんだけど、前回ほどいい状態じゃなさそう。それに本番で走るかどうか当てにならない馬だから、ちょっと推奨はできないな…。

よく見えたのはアドマイヤデウス、アルバート、キタサンブラック、ゴールドアクター、サトノダイヤモンド、シャケトラ、シュヴァルグラン。上位人気ばかりだけど、この7頭でしょうがないだろう。

僕なりに展開予想をしてみよう。まずハナに行きそうなのはヤマカツライデン。大外に入ったから先手を取り切るまでに脚を使いそうで、スローペースに落ちる可能性は低いかな。キタサンブラックがその後ろにいて、2~3番手で折り合いに専念ってところ。ゴールドアクターは今回(横山)典が乗るから「もしかすると逃げるかも…」って考えていたけど、ちょっと外めに枠に入ってしまったから立ち回りが難しい。個人的には有力各馬の後ろにつけて、差しの競馬をやってみてほしいと思ってるよ。今までのような先行押し切りの競馬ではキタサン、サトノあたりに敵わないだろうからね。ただ、典は馬の気持ちを大事にする騎手だから、行きたそうなら前に行かせちゃうかもしれないんだけど。

サトノダイヤモンドとしては、前がやりあってペースが速くなる展開が理想的。そして直線では外に持ち出して、キタサンと馬体を併せる前にサッと抜け出したいだろう。キタサンは競り合いになるととんでもなく強いからね。ルメールもその辺はわかってるはず。それでも前が楽をするような流れなら、しぶしぶだけど早めに動いて前を潰しに行くしかないかもしれない。何にせよ、有力馬がみんないい状態で来ているから、かなり面白いレースになると思う。楽しみだね。
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