こんにちは

有馬記念勝ったのは②キタサンブラック 勝ち時計2:33.6 天候:晴  芝:良 過去5年 31秒台1回、32秒台2回、33秒台1回、35秒台1回です。今回は2番目に遅いです。

今年 2:33.6
ハロンタイム
6.8 - 11.6 - 11.9 - 12.2 - 12.3 - 13.3 - 13.2 - 12.8 - 12.2 - 12.1 - 11.7 - 11.2 - 12.3
上り
4F 47.3 - 3F 35.2 1000Ⅿ通過61.6

昨年 2:32.6
ハロンタイム
6.8 - 11.3 - 12.0 - 11.9 - 12.1 - 13.4 - 12.8 - 12.9 - 11.8 - 11.7 - 12.1 - 11.7 - 12.1
上り
4F 47.6 - 3F 35.9 1000Ⅿ通過61.0

②キタサンブラックの武豊騎手は、抜群のスタートから行く気満々の逃げ、こういう逃げだと他馬が控えてすんなり行けることが多いです。
1000Ⅿ通過61.6と遅いですがその割に縦長です。向こう正面で昨年よりペースが緩んで、3コーナー後半からペースが上がってゴールまで叩き合い。キタサンブラックが強かったというより、枠番の抽選も含めて武豊騎手がやれることはやった競馬。

⑩シュヴァルグランは前から9番手のほぼ真ん中での競馬。悪くはないですが内枠番の先行馬に前と内は取られての中団の外なんですね。③クイーンズリング以外は前は全滅ですから、どなたかの展開予想にありましたが、キタサンブラックの直後の馬がみんな潰れれば、外を回した馬しか伸びてこれません。3,4コーナーも外を回しますし、昨年よりもここでペースが上がっていますから、相当ロスが生じます。

そこまで考えて武豊騎手は、逃げても差されない、スタートさえ決めれば勝てるという思いはあったでしょうね。
③クイーンズリングは先行して内ラチ沿いを回って2,3着狙いのような競馬。

⑩シュヴァルグランは、⑭スワーヴリチャードの前で競馬していましたが、この馬が積極的なレースをしなかったので、スワーヴリチャードも前に行けませんでした。向こう正面でポジションを上げたかった、昨年のサトノダイヤモンドのように。

4コーナーで⑩シュヴァルグランも⑭スワーヴリチャードも届かないと思った。

デムーロ騎手が⑩シュヴァルグランをマークしていたとは思えない。今日は、オークスやダービーで積極的に行かなかったデムーロ騎手でした。オークスもダービーも今日も本命にしたのに、納得いかない競馬になってしまいました。

本命にした私が悪いのですが、スローの流れが予想でき、位置取りが後ろになっても、昨年のサトノダイヤモンドのように上がって行って、前で直線を向けるだろうと考えた失敗です。

直線では内の③クイーンズリングと外から伸びて来た⑭スワーヴリチャードが、間にいた⑤トーセンビクトリー ⑨サクラアンプルール ⑩シュヴァルグランの3頭を挟んで閉めてしまいました。
⑤トーセンビクトリー14着 ⑨サクラアンプルール16着の田辺騎手と蛯名騎手は怒ってるでしょうね。

キタサンブラックを楽に逃がしちゃうし、真っすぐに追っていれば問題なかったものを、私的にはスッキリしない有馬記念でした。

予想は

今週の考察をまとめましょう。

[フォトパドック]
「良く見えたのは、シュヴァルグラン、サトノクロニク、スワーヴリチャード、レインボーラインの4頭」

[第1176回 有終の美を飾れるか!? 有馬記念を占う ]
キタサンブラック前走はジャパンCで3着と敗れたが、データ的には悲観する必要がない。同レースで5着以内には踏ん張っており、ここでは主力となる。ジャパンCを勝ったシュヴァルグランの方が、難易度が高いG1・連勝(JC→有馬記念)に挑むことになる。キタサンブラックは5歳馬。年齢的にはギリギリ持つところ。14年に勝利したジェンティルドンナと状況が似ているように感じる。実績は明らかに上位ながらグランプリ制覇の実績はなく、なおかつ5歳馬。ラストランで有終の美を飾っており、今回、劇的なシーンが生まれる可能性は十分あるとみる。

そのほかのJC組からの巻き返しもあってはおかしくないが、6着以下から勝ち切るまでの道のりはかなり困難だ。勝機があるとすれば別路線組。なぜならば今年は菊花賞馬の参戦がない。天皇賞(秋)などの別のG1組も今一つという印象だ。
 
前走アルゼンチン共和国杯を勝ったスワーヴリチャードにやはり注目が集まる。鞍上はM.デムーロ騎手の予定。今秋のG1戦線における3歳馬の勢い・活躍を考えれば、本馬もかなり有力と考えるのが自然だろう。牝馬も実力的には好走があってもおかしくなさそうだが、過去10年の名牝クラスと比較すると、明らかに落ちる印象はぬぐえない。ミッキークイーンは注目の池江泰寿厩舎だが、果たしてどうか。もう1頭のサトノクロニクルの方が不気味だ。格下だが前走重賞1着の3歳馬。こうしたタイプが過去に穴となっている。

[重賞データ分析]
上位評価:キタサンブラック、シュヴァルグラン、ミッキークイーン、レインボーラインの順
以下は、スワーヴリチャード、サトノクラウン、シャケトラ、ヤマカツエース、ルージュバックという評価の序列

[根多のデットーリ]
スワーヴリチャード 1人気じゃなければしょうがない。
ミッキークイーン 少しでも人気が下がりますように~。
クイーンズリング  内枠に入るといいな。

春からずっとMデムーロとルメールの同時重賞騎乗について書いている以上、有馬記念でそれをナイガシロにはしたくない。だからMデムーロのスワーヴリチャードに魅力を感じつつも、ルメールのクイーンズリングにも注目しようと思う。

前走のエリ女のレースぶりからは、走る気が感じられた。ラッタッタな活力は残っていると判断したい。それにこの馬は内回りも悪くないと思っている。

ルメールの有馬記念でのいい線狙う競馬(勝ちには行かない競馬)は、内でじっとして、ささっと抜け出る競馬のはず。理想はエイシンフラッシュで2着した6年前の有馬記念。4枠5番から5、6番手を追走して、内から抜け出して2着したあの競馬だ。5年前2着したオーシャンブルーの競馬でもいい。あのときも3枠6番だった。だから枠は重要だ。もちろん内がいい。何枠に入るかな?

[単勝二頭流]
ヤマカツエース、レインボーライン、シャケトラ

[坂井さんの追いきり診断]
「よく見えたのはシュヴァルグラン、スワーヴリチャード、ミッキークイーン、サトノクロニクル。上昇したなと感じたのはルージュバックとサクラアンプルールだね。キタサンは能力最上位だと思っているけど、このコーナーではピックアップしづらい存在だったね。」
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展開
[重賞データ分析]過去10年から
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 掲載したのは、枠番の内外と脚質をクロス分析したデータ。連対率が27.8%と群を抜いて高いのが「内×先行」のパターンで、過去10年の連対馬のうち半数がコレに該当する。「内×中団差し」の馬も信頼度は高いが、こちらは1頭も勝てていない。つまり、内が有利と断言できるのは、先行できる馬についてだけなのである。

 外からも5頭の勝ち馬が出ているが、こちらは先行勢と中団待機組の成績が拮抗。複勝率はやはり先行勢のほうが高いが、勝率や連対率には思ったほど差が出ていない。そして、後方に置かれると期待薄であるのは、内も外も同じ。後方からの競馬ならば外枠のほうがまだマシなので、どうしても買いたい場合は馬番9~16番に限定したい。

 枠番や脚質については、おおむねコースデータ通り。外枠に入ると厳しく、馬番15~16番に入った馬は全滅している。注目は馬番5~8番で、枠番値はプラス1.2という猛烈な高さとなった。ここから前に行けるような馬は、人気薄でも積極的に押さえる必要がある。先行勢の強さはコースデータ以上で、差し切るのはイメージ以上に難しい。



中山・芝2500m(内回り)
nakayama2500.png

外回りコースの3コーナー手前からスタート。3~4コーナーを回って、ホームストレッチでは1回目の急坂(高低差2.2m)を上る。決勝線から1コーナーにかけても上りで、2コーナーから向正面半ばまで緩い下り。3から4コーナーにかけてはほぼ平坦が続いて、最後の直線は310m。直線半ばには2回目の急坂が待ち受ける。2014年の路盤改修後、ラストのスピードが生きる傾向が強まった。勝負どころまで体力を温存できる操縦性、最終コーナーからゴールまでスピードを持続する能力が問われるコースだ。(亀谷敬正)


先行するのは
②キタサンブラック ⑤トーセンビクトリー ⑥サトノクロニクル ⑨サクラアンプルール ⑩シュヴァルグラン ⑮カレンミロティック
何が逃げるにしろ、②キタサンブラックがしっかり先行すればレースをコントロールするのは武豊騎手

中団からは
①ヤマカツエース ③クイーンズリング ⑦シャケトラ ⑪ルージュバック ⑫サトノクラウン ⑬ミッキークイーン ⑭スワーヴリチャード

後方からは
④ブレスジャーニー ⑧レインボーライン ⑯サウンズオブアース


馬番⑤⑥⑦⑧は好走率が高く、過去10年で昨年を除く9年馬券に絡んでいます。
16年は、なし
15年⑦8人気1着
14年⑥9人気2着
13年⑥1人気1着
12年⑥10人気2着
11年⑤7人気2着
   ⑦9人気3着
10年⑦1人気2着
09年⑥11人気3着
08年⑥10人気3着
07年⑦5人気2着
穴馬が多いので勝ちきれませんが、相手には最高です。今年も穴馬がそろいましたよ。
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評価順
1番手⑭スワーヴリチャード 
2番手②キタサンブラック 
以下は⑤⑥⑦⑧馬番で選抜
⑤トーセンビクトリー ⑥サトノクロニクル ⑦シャケトラ ⑧レインボーライン

⑭スワーヴリチャードが本命ですが、枠番が外過ぎるのが不安材料です。アルゼンチン共和国杯を4歳で57㌔背負って勝てれば有望なのに、3歳で56㌔背負って勝ちました。今後GⅠで馬券に絡むことは想像がつき、今なのかどうかだけ。

②キタサンブラックは展開利が大きく、すんなり勝つ可能性もある。  
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勝ち馬投票
勝負はしません。

昨年とは違って波乱があると思っています。
イメージは
1着候補が⑭②で、2,3着に⑤⑥⑦⑧から1頭、残りの1頭が①③④⑨⑩⑪⑫⑬から



結果はごめんなさい。でも⑤トーセンビクトリーと⑨サクラアンプルールが不利を受けなかったら結果は違ったかもしれません。


~レース後のコメント~
1着 キタサンブラック(武豊騎手)
「最高にうれしいです。悔いのないようにキタサンブラックの走りをすることだけを考えて乗りました。スタートして、今日は迷いなく先手を取りに行きました。最後の直線は、"頑張ってくれ"という思いだけしかありませんでした。勝ててホッとしました。レース後に、キタサンブラックには"ありがとう。ごくろう様"と声をかけました。このような名馬に巡り合えて、騎手として僕も幸せでした。これでいい形で花道が飾れました。今年1年応援していただき、ファンの皆さんの声援が力になりました。ありがとうございました」

(清水久詞調教師)
「今回もしっかりと調整することが出来ました。今日もいつも通り馬房内で落ち着いていましたし、ゲートを出れば、今日のようなハナに行く競馬になると思っていました。ゴールの瞬間は最高に嬉しかったです。成績だけでなく、丈夫な馬で、あらゆる面で優れている馬です。デビューから、良いレース、悔しいレースと3年間いい経験をさせてもらいました。ファンにはいつもファン投票1位に選んでもらい、その期待に応えることが出来ました。今まで声援ありがとうございます」

2着 クイーンズリング(ルメール騎手)
「完璧なレースが出来ました。内枠を生かしてロスなく進められて、3、4番手で折り合いもつきました。距離は少し長かったかもしれませんが、よく頑張ってくれました。それにしてもキタサンブラックは強いです」

3着 シュヴァルグラン(ボウマン騎手)
「今日は折り合いをつけることとリラックスすることをテーマに乗り、うまく乗ることが出来ました。ただ、中山は東京よりもカーブが急なためコーナーがぎこちなかったです。そのため徐々に番手を上げて行く競馬を出来なかったことが痛かったです。また、直線でも外から来られて少し減速しました。それでももう1度伸びてくれたところがこの馬のすごいところです。距離はまったく問題ないので、来年は天皇賞・春あたりも走ったら面白そうです」

4着 スワーヴリチャード(M.デムーロ騎手)
「途中まで上手に走っていましたし、手前も替えていたのですが、直線でモタれてしまいました。今日はスタートもあまり上手には出られませんでした。まだ3歳で馬も若いですから、これから成長していってくれればと思います」

5着 ルージュバック(北村宏騎手)
「ゲートを蹴っていました。トップスタートというわけには行かなかったですね。ペースは上がらないと思いましたが、終いの一瞬の脚を生かそうと考えて行きました。坂下では勝ち馬以外には届くのではと思うくらいでしたし、よく頑張っています」

6着 シャケトラ(福永騎手)
「流れが遅い中、2番手でリズム良く運ぶことが出来ました。4コーナーでキタサンブラックに並びかけた時には、雰囲気も良く、これならと思いました。そこでグーッとハミを噛んでいたのが緩んでしまい、もう一つ伸びてくれませんでした。もっとやれると思うのですが...」

13着 サトノクラウン(ムーア騎手)
「今日はペースが遅すぎました。その点だけです。最後は苦しくなってしまいました」


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