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今週の考察をまとめましょう。

[フォトパドック]
「わたしが良く見えた馬は、シェーングランツ、もう1頭選んでもいいならローゼンクリーガーも拾いたいという感じです。」

[第1274回 今年も楽しみな馬が揃った阪神JFを展望!  ]
今年の阪神JF登録馬23頭のうち、「上がり1位で1着」「芝1600m以上で1着」の実績をいずれも満たすのが11頭いる。この11頭を2勝馬と1勝馬に分けて、分析したデータから有力と思われる馬を探していきたい。

2勝馬にあたるのはグレイシア、クロノジェネシス、シェーングランツ、ダノンファンタジーの4頭。このうち前走11着のグレイシアは表10のデータから強調しづらいが、残る3頭は前走で2着馬に0秒1以上の差をつけて1着という条件をクリアした。そこでデビュー月とキャリアを確認すると、表7と8で見た「8月までにデビューを済ませたキャリア4戦以内の馬」を満たすのはシェーングランツとダノンファンタジー。とはいえ、9月デビューのクロノジェネシスも、ノーザンファームの生産馬のため克服する可能性はある。また、関西遠征となるシェーングランツは前走出走時474キロで、関東馬で重要な馬体重も大丈夫そうだ。

1勝馬はアフランシール、エイシンゾーン、エールヴォア、タニノミッション、トロシュナ、ビーチサンバ、ラブミーファインの7頭。このうちビーチサンバとラブミーファインを除く5頭は、抽選の突破が必要になりそうな情勢だ。

表11の項で述べた通り、基本的に1勝馬は前走重賞か新馬戦。まず、前走重賞の場合は重賞での好走実績が必要となり、これを満たすのはアルテミスS2着のビーチサンバ、同3着のエールヴォア、函館2歳S2着のラブミーファイン。この3頭では芝1200mの函館2歳Sより芝1600mのアルテミスSを上位にとりたいところで、ノーザンファームの生産馬ということも加味するとビーチサンバの名前を挙げたい。前走新馬戦組からは、ノーザンファーム生産馬のトロシュナはデータからチャンスあり。ただし、タニノミッションは母が06年に当レースを勝った名牝ウオッカで、血統的に怖い存在ではある。

[重賞データ分析]
上位評価:クロノジェネシス、ダノンファンタジー、レッドアネモスの順
以下はかなりの混戦模様。アルテミスSを制した超良血シェーングランツや、その2着馬であるビーチサンバ、3着馬であるエールヴォアなど、差がなく続いている。「適度に人気薄の1戦1勝馬」という条件を満たす馬についても、しっかりチェックしておきたいところだ。

[単勝二頭流]
ウインゼノビア、ベルスール、タニノミッション

[坂井さんの追いきり診断]
「良く見えたのはサヴォワールエメ、シェーングランツ、ダノンファンタジー、レッドアネモスの4頭だね。3頭に続くのがクロノジェネシス、プールヴィル、メイショウショウブだね。」
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展開
[重賞データ分析]過去10年から
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 枠番データ。一昔前は不思議なほど外枠が強かったが、近年になって少しずつ偏りが是正されているようで、枠番の内外による成績差が小さくなってきた。いまだに全体では「内枠の信頼度がもっとも低い」状態だが、5番人気以内馬に限ったデータでは、内枠である馬番1~6番が信頼度トップ。単勝適正回収値109.9、複勝回収値132と、回収率ベースの数値も非常に高い。やはり実際は「少しだけ内有利」なのだろう。

 しかし、脚質はコースデータ以上に差し優勢。上がり最速~3位の馬は、トータル[9-6-6-12]で連対率45.5%、複勝率63.6%、単勝適正回収値170.1、複勝回収値175という、素晴らしい結果を残している。2~3着には先行勢がけっこう残っているが、1着に関しては中団待機組を狙ったほうがいいのは間違いなし。馬場バイアスや展開次第では、後方からの追い込みも届きそうな勢いだ。


阪神・芝1600メートル(外回り)
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スタート後、外回りコースに入ってから3コーナー手前まで上り。4コーナーから緩やかな下りで、直線に向いてからも半ば(残り190メートル付近)まで下っていく。直線距離は473.6メートル(Aコース使用時)。ゴール前に急な上り(高低差1.8メートル)がある。前半に負荷がかかりやすい構造で、道中は脚をため、直線でスピードを発揮する馬が基本的に有利。ただし、極端にスローなペースになれば逃げ馬が有利となる。開催前半で芝の状態が良好なときは、インを回る能力や先行力が重要になりやすい。
(亀谷敬正)

先行するのは
①ベルスール ②ジョディー ⑤メイショウショウブ ⑥スタークォーツ ⑧ラブミーファイン ⑫レッドアネモス ⑮ローゼンクリーガー ⑯グレイシア ⑱メイショウケイメイ
何が逃げるか?スローな流れにはならないでしょう。

中団からは
③プールヴィル ⑦ウインゼノビア ⑨クロノジェネシス ⑩タニノミッション ⑪ビーチサンバ ⑬ダノンファンタジー ⑭サヴォワールエメ 
後方からは
④シェーングランツ ⑰トロシュナ

前走上り1,2位は青ネーム。
内枠馬番①~⑥の馬で、5番人気以内馬になれそうなのは④シェーングランツ。

④シェーングランツは写真で良く見えた馬。脚質が追込みなのが、展開からは不利ですが力のある馬だと思うので本命。
後は人気ですが⑨クロノジェネシスと⑪ビーチサンバを血統から拾いたい。

オッズが5倍台ならば④シェーングランツ ⑨クロノジェネシス ⑪ビーチサンバ 3頭のワイドボックス辺りがいいかと思います。

1人気⑬ダノンファンタジーを入れないのは、馬体を見ると胴が詰まっていてクラシック向きに見えないからです。
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