アンカツさんのつぶやき

香港競馬
「日本馬も頑張っとるんやけど、香港は急激に馬とレースのレベルが上がったね。モレイラとパートンがしのぎを削る場所やもんな。調教場も拡大したみたいやし、中距離でも勝てんようになってきたのは厄介な傾向。成長を感じさせたのはリスグラシューで、ヴィブロスはマイルの走りをまた見たいと思った。」

ターコイズS
「ターコイズSは昨年とほとんど変わらない決着で配当こんなに付くとは。ミスパンテールの勝因は距離。前2走の敗戦が布石になって折り合えてた。今回が値打ちやった感満載やけど、マイルまでがベスト。リバティハイツは強い3歳馬にして盲点。友一が馬を手の内に入れてた。このコースは傾向が出るんやね。」

朝日杯FS
「アドマイヤマーズ。G1の友道厩舎って仕上げ。グランアレグリアが前に行ったことで、よりレースプランが上手くいった。長くいい脚を使って被せて、ライバルの瞬発力を封じ込めた。メジャーに似とって、併せてからがしぶとい馬やね。クリノガウディーはポケットに入って、いい意味で勝ち馬に便乗できた。」

「グランアレグリアは2番手に行って直線に向いた時は楽勝かと思った。一番いい競馬をしとるよ。ただ、手応えの割に並ばれてからが脆かった。ディープ産駒は仕上がりが早くて、勝ち方が派手。一方でこういう事もあるんやね。牡馬相手のG1で3着は立派なんやけど、期待が高かっただけにオレは拍子抜けした。」



境和樹の穴馬券ネオメソッド

朝日杯FS&ターコイズSの回顧
第70回朝日杯フューチュリティS(GⅠ)
1着アドマイヤマーズ
2着クリノガウディー
3着グランアレグリア

ラップ:
12.7-10.9-11.7-12.4-11.8-11.3-11.2-11.9
時計:1.33.9


この日の馬場差は-0.6秒。標準より少し速いかなという程度で、極端な高速設定ではありませんでした。また、土曜日から米国性の強い血統が頻繁に来ており、馬力の要求値が高まっている様子も見られていました。
内を通った馬に有利な設定、外差しは利きづらいトラックバイアス。

これらを総合して、道中3番手で追走したダイワメジャー産駒アドマイヤマーズが勝利。スパッと切れるわけではない代わりに、先行力と並んでからの渋太さが身上の馬。お父さんのダイワメジャーにそっくりのタイプですね。
デムーロ騎手としては、ライバルがある程度決まっているレースということもあり、それをマークしての立ち回り。瞬発力勝負にされると分が悪いので、早めにプレッシャーを掛けてレースを動かしたところが勝因だったと思います。

2着クリノガウディーも、最内枠から内有利の馬場設定を最大限に活かした2着。前走の東スポ杯2歳Sが差し馬殺到の流れの中、先行馬最先着。その時点で力のあるところは見せていました。
母系がダート寄りなので、そのあたりが今の馬場にマッチしたという面もあったかと思います。

グランアレグリアは3着まで。少しテンションが高いかなとは思いましたが、4角を向くあたりまでは特に不満なところはありませんでした。ただ、勝ち馬に並びかけられたところで、少し怯んでしまい、そこから内ラチ沿いに逃避気味になっていたように見えました。
牡馬相手に勝っているとはいえ、いずれもストレスの掛からない楽な競馬。それも能力があればこそなわけですが、本当に厳しい競馬をした経験が不足していたということなのでしょう。

5着ディープダイバーも含めて、掲示板に載った馬はトラックバイアスに乗った馬たち。それを考えれば、中身の濃い競馬をしていたのは4着のファンタジスト。これは枠順も含めてかなり厳しい競馬を強いられています。
正直、この先どれくらい成長するのか?という点に疑問はありますが、少なくとも現時点では世評以上に走る馬という評価をしておくべきでしょう。

あと、6着エメラルファイト。この馬はさらに厳しい大外枠。それでもここまで着順を上げられたのは立派です。札幌2歳Sしかり、アイビーSしかり、質の高い相手と戦い続けている馬なので、今後も穴っぽい走りを期待できる存在だと思います。

期待したドゴールは道中で折り合いに専念しなければいけない状況で、位置取りをドンドン下げてしまいました。そこで体力を消耗してしまい、最後は全く伸びず。もう少し短い距離向きの馬ということのようです。


第4回ターコイズS(GⅢ)
1着ミスパンテール
2着リバティハイツ
3着デンコウアンジュ

ラップ:
12.3-10.8-11.1-11.3-11.5-11.8-11.7-12.2
時計:1.32.7

これは血統傾向通りの決着。予想コラムで取り上げた候補馬で1~3着を独占する結果となりました。

2着リバティハイツはキングマンボ系保持馬であり、かつ、ニジンスキー系内包馬。残りの2頭ミスパンテール、デンコウアンジュはともにニジンスキー系絡み。
1、3着馬は昨年に続く好走ではありますが、これで来年以降の攻め方はハッキリしました。ターコイズSはキングマンボ系とニジンスキー系。この2つの系統を探すと、良い穴馬が見つかることでしょう。

レース内容を振り返ると、強い競馬をしているのは4着フロンテアクイーン。外からカワキタエンカがハナを取りにダッシュを掛けたところで、それについていくという積極策。確かに、あそこで控えてしまうと外を回らされて届かない可能性が高かったので、機を見るに敏な素晴らしい判断だったと思います。結果的に馬券圏内に残すことはできませんでしたが、改めて能力を示した競馬。同時に、テン乗りでこういう競馬に踏み切れるマーフィー騎手、その思い切りの良さは今後も侮れないと感じました。
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