データde出~た

第1282回 今年もクラシック好走馬は出るか? 京成杯を分析

今週末の中央競馬は3日開催の予定。重賞は、土曜に中山でフェアリーS、日曜に京都で日経新春杯、月曜に中山で京成杯がそれぞれ組まれている。今回はこの3レースのなかから、月曜に行なわれる3歳の芝2000m重賞・京成杯を過去10年のデータから分析してみたい。昨年は1着のジェネラーレウーノが皐月賞3着、2着のコズミックフォースがダービー3着とクラシックに直結しており、今年も注目の一戦。データの分析には、JRA-VAN DataLab.とTARGET frontier JVを利用した。


■表1 人気別成績
人気 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回率 複回率
1番人気  3- 3- 1- 3/ 10 30.0% 60.0% 70.0% 95% 101%
2番人気  3- 1- 2- 4/ 10 30.0% 40.0% 60.0% 148% 103%
3番人気  1- 1- 1- 7/ 10 10.0% 20.0% 30.0% 53% 53%
4番人気  0- 0- 1- 9/ 10 0.0% 0.0% 10.0% 0% 30%
5番人気  2- 2- 0- 6/ 10 20.0% 40.0% 40.0% 186% 112%
6番人気  0- 0- 2- 8/ 10 0.0% 0.0% 20.0% 0% 59%
7番人気  1- 2- 1- 6/ 10 10.0% 30.0% 40.0% 126% 155%
8番人気  0- 1- 0- 9/ 10 0.0% 10.0% 10.0% 0% 69%
9番人気  0- 0- 1- 9/ 10 0.0% 0.0% 10.0% 0% 64%
10番人気~0- 0- 1- 57/ 58 0.0% 0.0% 1.7% 0% 24%

表1は人気別成績。それぞれ3勝を挙げている1、2番人気が好成績を収めており、揃って4着以下に落ちたケースは過去10年で一度しかない。基本的には1、2番人気のどちらかを軸馬に据えるのがいいのではないか。以下、好走圏内と呼べそうなのは7番人気あたりまで。10番人気以下になると58頭で3着1回しかなく、大穴は期待できないようだ。


■表2 キャリア別成績
キャリア 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回率 複回率
1戦  0- 0- 2- 15/ 17 0.0% 0.0% 11.8% 0% 36%
2戦  1- 2- 1- 27/ 31 3.2% 9.7% 12.9% 12% 17%
3戦  6- 4- 2- 25/ 37 16.2% 27.0% 32.4% 113% 77%
4戦  3- 3- 0- 15/ 21 14.3% 28.6% 28.6% 71% 83%
5戦  0- 1- 2- 19/ 22 0.0% 4.5% 13.6% 0% 59%
6戦  0- 0- 1- 11/ 12 0.0% 0.0% 8.3% 0% 12%
7戦  0- 0- 1- 4/ 5 0.0% 0.0% 20.0% 0% 38%
8戦  0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0% 0% 0%
9戦  0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0% 0% 0%
10戦 0- 0- 1- 0/ 1 0.0% 0.0% 100.0% 0% 1420%

表2はキャリア別成績。好走率が高いのはキャリア3戦や4戦で、1着馬10頭のうち9頭はどちらかに該当。特に軸馬を探す場合には着目したいデータだ。一方、キャリア2戦以下や5戦以上では数字が下がる傾向が見られ、割引が必要か。


■表3 生まれ月別成績
生月 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回率 複回率
1月生 3- 1- 1- 9/14 21.4% 28.6% 35.7% 96% 81%
2月生 1- 3- 3-26/33 3.0% 12.1% 21.2% 34% 80%
3月生 3- 3- 0-40/46 6.5% 13.0% 13.0% 30% 28%
4月生 2- 2- 5-28/37 5.4% 10.8% 24.3% 25% 82%
5月生 1- 1- 1-14/17 5.9% 11.8% 17.6% 74% 41%
6月生 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0% 0% 0%

表3は生まれ月別の成績。目を見張るのが、1月生まれが非常に高い好走率を記録していることだ。出走46頭と最多の3月生まれと比較して、1月生まれは3分の1以下の出走14頭で同じ3勝を挙げている。ちなみに、昨年の勝ち馬であるジェネラーレウーノも1月生まれだった。近年の2~3歳戦ではこのレースに限らず1月生まれの活躍馬が増えてきているだけに、覚えておいて損はない傾向であるはずだ。


■表4 前走距離別成績(芝のみ)
前走距離 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回率 複回率
1400m 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0% 0% 0%
1600m 1- 1- 0- 23/ 25 4.0% 8.0% 8.0% 29% 19%
1800m 2- 2- 3- 18/ 25 8.0% 16.0% 28.0% 63% 84%
2000m 7- 7- 6- 61/ 81 8.6% 17.3% 24.7% 46% 60%

表4は前走距離別成績で、集計対象の前走は芝のみとしている。京成杯で主力となっているのは前走2000mだが、好走率は前走1800mも同等。基本的にはこのどちらかの距離を使っていた馬を狙いたい。前走1600mからの出走例も少なくないが、好走率はだいぶ下がる。また、このケースで好走した2頭の前走がいずれも朝日杯FSだったことも重要なポイントといえそうだ。


■表5 芝2000mの1~3着実績別成績
実績 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回率 複回率
1~3着あり 7- 7- 8-51/73 9.6% 19.2% 30.1% 51% 77%
1~3着なし
出走あり 0- 0- 0-19/19 0.0% 0.0% 0.0% 0% 0%
出走なし 3- 3- 2-48/56 5.4% 10.7% 14.3% 41% 57%

表5は、芝2000mの好走実績についてのデータを調べたもの。当然ではあるのだが、京成杯と同じ芝2000mで1~3着の実績を持つ馬のほうが高い好走率を記録している。むしろ、このデータで注目すべきは「1~3着なし」のほうで、芝2000mの出走歴がありながら1~3着に入れなかった19頭はすべて凡走に終わっているのだ。まだしも、芝2000mの出走歴自体がなかった馬のほうがチャンスを残し、1着3頭を含む8頭が好走している。そして、この8頭のうち6頭には芝1800mの1着歴があった。残る2頭は地方所属馬と中央転入初戦馬だったから、デビューから中央に所属する馬の場合、芝2000m1~3着か芝1800m1着の実績は必須といえそうだ。


■表6 クラス別実績に関するデータ
レース名 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回率 複回率
重賞1~3着 3- 3- 2-10/18 16.7% 33.3% 44.4% 129% 92%
OP特別1着 0- 1- 1-11/13 0.0% 7.7% 15.4% 0% 26%
500万下1着 5- 2- 1-16/24 20.8% 29.2% 33.3% 87% 63%

表6は「重賞1~3着」「オープン特別1着」「500万下1着」の実績を持っていた馬の成績を比較したもの。ここで注目すべきは、オープン特別1着の実績は好走につながらず、500万下1着の実績を持つ馬のほうが明らかに優秀な成績を収めていることだ。なかでも、12月に行なわれる葉牡丹賞(中山)やエリカ賞(阪神)といった芝2000mの500万下特別で好走してきた馬には大いに注目したい。また、重賞1~3着の実績を持つ馬も安定感があり、これは素直に評価してよさそうだ。


■表7 前走新馬・未勝利出走の1~3着馬
            前走
年 人気 着順  馬名 クラス 距離 タイム差 上がり順
11年 8 2 デボネア 未勝利 芝2000m 0秒2 2
13年 7 1 フェイムゲーム 未勝利 芝2000m 0秒4 1
   9 3 ケイアイチョウサン 未勝利 芝1800m 0秒3 2
14年 4 3 アデイインザライフ 新馬 芝2000m 0秒3 1
17年 7 2 ガンサリュート 未勝利 芝1800m 0秒2 2
18年 2 2 コズミックフォース 未勝利 芝2000m 0秒2 3
   6 3 イェッツト 新馬 芝1800m 0秒1 1

表7は、新馬戦・未勝利戦を勝ち上がったばかりで1~3着に入った7頭を一覧にしたもの。この表から指摘したい事柄は3つあり、まず、前走は芝1800mか芝2000mのどちらかに限られること。次に、2着馬とタイム差なしで勝ち上がった馬はおらず、7頭中6頭は0秒2以上のタイム差をつけていたこと。そして最後に、7頭とも前走の上がり3ハロンタイムがメンバー中3位以内だったことだ。前走で新馬戦や未勝利戦に出走していた馬については、このあたりをチェックしておきたい。


【結論】

以上で分析したデータに沿って、今年の京成杯に登録がある13頭から有力と思われる馬を探してみたい。
好走率の高いキャリア3、4戦に該当するのは3頭。そのうち1頭が、注目の500万下特別戦である葉牡丹賞を2歳レコードで制したシークレットランだ。

カテドラルは2走前に野路菊Sを勝利。ただし、主な実績がオープン特別1着のみで、これは表6の項で見た通り、それほど強調できるパターンではない。もう1頭のキャリア3戦馬であるカイザースクルーンも重賞1~3着や500万下1着の実績がない。この2頭は芝1800mや2000mでの1着があり、最低限の距離実績はクリアしているが、2、3着候補の一角といったところか。

重賞1~3着の実績を持つのは、札幌2歳Sで2着に入った地方所属のナイママのみ。前走の東京スポーツ杯2歳Sで13着の大敗を喫した点は気になるが、走破圏内には入っているだろう。

また、葉牡丹賞2着のランフォザローゼスも、直線ですこし窮屈になる場面もありながら従来の2歳レコードを上回るタイムで走破しており、こちらも侮れない存在だ。

前走で新馬・未勝利を勝ち上がったばかりの馬では、母に桜花賞馬マルセリーナを持つラストドラフトが血統面からも注目されそう。ただし、その新馬戦で2着馬にタイム差なしだったのは不満。むしろデータ的には、2着に0秒6差かつ上がり1位だったヒンドゥタイムズ、同じく0秒2差で上がり1位のリーガルメインというハービンジャー産駒の2頭のほうに食指が動くところである。



【日経新春杯】栗東レポート

【日経新春杯】栗東レポート~メイショウテッコン
高橋義忠調教師のコメントは以下の通り。

(前走の菊花賞14着を振り返って)
「ゲートの出が今一つというレース内容でした。自分の競馬ができなかったというのが敗因の一つかなと思いました。馬はレースを使った後も問題ありませんでしたので、気持ちを切り替えて、ここを目標に進めてきたつもりです」

(前々走の神戸新聞杯では3着)
「強い相手と戦いまして、それなりの内容で競馬をしてくれました。これならば4歳になってもそれなりの競馬ができるのではないかという手応えを掴みました。そう思える1戦であったのではないかと思います」

(前走後の調整について)
「菊花賞が終わりまして、一旦放牧に出ていました。疲れはそんなに残っていなかったのですが、放牧期間は十分に取れたのではないかと思います。その間に馬はもう一つ成長することができました。今年これから走っていくにあたって良い形で帰って来ることができたかなと思います」

(調教過程を振り返って)
「今回このレースに向けて、1ヶ月ぐらい前にはトレセンに帰厩したのですが、先ほど申しました通り、馬が成長していました。その中での追い切りでは、馬の状態を見ながら、その日の朝にだいたいの調整内容を決めるという形で今回はいきました。他厩舎の馬でしたが、それを追いかけるような形の追い切りになりました。それなりの負荷もしっかりとかけられて、1週前の追い切りとしては良い追い切りができたかなと判断しています。
先週末は思ったよりも少し強い調教内容になってしまいました。いつもこの馬は週末の競馬が控えていても木曜追いが多いパターンです。一応水曜日も考えていたのですが、木曜日に同じような形でやろうということで、明日追い切りをさせていただきます」

(成長や変化がうかがえる点は?)
「線の細い体でデビューしまして、能力だけで走っていた時に比べると、今は本当に充実してきているかなと思います。まだもう一段馬が良くなってくる感じがありますし、その分馬は苦しいというか、自分の成長と気持ちといろいろな部分でバランスが崩れているところもあります。その辺が合致してきた時にもう一段良いパフォーマンスができるのではないかと思っています。
 まだ完成した馬ではないので何とも言えませんが、強い心臓というか、エンジンを持っていると思います。その辺をフルに生かせれば、長い距離でも走れるのではないかなと判断しています」

(今回のレースに向けて)
「京都は何度も走っているコースですので、この馬にとっては良い方向に向くのではないかと思っています。
 今回は武豊ジョッキーに戻りますが、その辺はジョッキーが上手く組み立ててくれると思います。だいたいの持ち味というのは、先行するということになろうかと思いますので、その辺を含めてジョッキーにお任せしたいと思います。
 今年初戦となりますが、さらにもう一段強い舞台で走らせたいと、また結果も出してほしいと思っている馬です。応援のほどよろしくお願いいたします」


【日経新春杯】栗東レポート~ムイトオブリガード
角田晃一調教師のコメントは以下の通り。

(前走のアルゼンチン共和国杯2着を振り返って)
「少し展開は向かなかったのですが、上がり勝負で力は示せていました。その後無事にここまで来られたのでホッとしているのが正直なところです。
 まだいろいろ課題は残っているのですが、今回の舞台に向けて良い状態で挑めると思います。
 元々能力はあったのですが、体調面というか、体が弱いところがあったので、なかなか思い通りには使えませんでした。年齢を重ねるごとに体質も強くなってきたので、ようやくといった感じです」

(前走後の調整について)
「1回放牧に出してケアをしてもらいました。その後は順調に回復したので、ここを目標にしようということで、今日まで至って順調に来ています」

(調教過程を振り返って)
「1週前はCウッドチップコースでいつも通り追走で、ある程度の追い切りは行いました。動きが非常に良くて、休み明けとしては良い状態で行けるかなという動きでした。
 (今日は)1頭になったら少し気を抜くところもあったのですが、良い追い切りだったと思います」

(今回のレースに向けて)
「距離の2400mは3連勝して走っているところです。右回りも別に成績が悪いというわけでもないので、特に心配はしていません。
 GIIだけあって、なかなかメンバーは揃っていると思いますが、恥ずかしくない出来で出走できると思うので、期待しています。
 スムーズな競馬が一番良いのですが、極端な大外枠とかは当たらない方が良いかなとは思います。その辺は決まってからジョッキーと相談しながら考えます。
 彼(川田騎手)も良い成績を残しているジョッキーなので、任せようかなと思っています。
 良い結果を出せるよう頑張りますので、応援の方よろしくお願いします」


【日経新春杯】栗東レポート~ルックトゥワイス
藤原英昭調教師のコメントは以下の通り。

(デビューから振り返って)
「新馬戦では悪い気性を見せて、それでも勝ち切ったというので、すごく素質は認めていました。しかしその素質を生かすだけの精神力が足らず、体も弱かったので、間を開けながらレースを使っていました。
 成長過程というのが(同厩舎のパフォーマプロミスに)似ています。秘めた能力も遜色ないと思っています。たまたまこうなりましたが、良い傾向ではあるかなと思います。
 経済動物ですから、そこにはオーナーの理解というのが第一にあります。しかし、それで(理解が)得られたということであれば、やはり上に持っていきたいと我々スタッフ一同頑張っています」

(前々走のアルゼンチン共和国杯8着を振り返って)
「スローペースの上がり勝負になりました。ゲートで出負けして、それが尾を引いたという感じはします」

(前走のグレイトフルS1着を振り返って)
「ずっと左回りを使っていて、少し気性の悪い、元気な馬なので、いつものルーティンで行っていました。今回は久々に右回りということで、どうなるかなという試しのレースでした。見事にしっかりと成長して走ってくれました。すごく収穫のあるレースでした。
 良い勝ち方をしてくれましたし、また選択肢が拡がるレースでした」

(前走後の調整について)
「前走を使ってから、状態をキープするという調整なので、良い傾向ではあると思います」

(最終追い切りを振り返って)
「今日は坂路でした。雪が降って、だいぶ予定は崩れたのですが、それなりの負荷はかかって、いつも通りと言えばいつも通りです。
 どの陣営でもそうですが、スリップがあったり、馬の集中力では影響があったりしますが、同じ条件ですからね」

(この馬の持ち味は?)
「しっかりした心臓がありますから、距離は延びても良いですし、ある程度長く良い脚も使えます。しかしその反面、やはり精神的にはまだまだです。ですから競馬に行ってどう出るかは少し不安要素ではあります。
 逆に言うと、精神力があれば早く勝ち切っています。やはり2着、3着が多いというのは、どうしても精神的にムラがあり、その点で勝ち切れませんでした」

(今回のレースに向けて)
「やっとオープン馬になれましたし、経験を積んで、春、秋と行けるように、その試金石という感じでレースには行きたいです。
 待っていただいたオーナーのためにも、またファンもいますから、頑張りたいと思います」


【フェアリーS】栗東レポート

【フェアリーS】栗東レポート~アクアミラビリス
吉村圭司調教師のコメントは以下の通り。※抽選対象馬

(新馬戦1着を振り返って)
「1週前にジョッキーが騎乗した追い切りでの動きをよく見せていました。調教通りなら楽しみはあるかなという思いで送り出しました。結果も出してくれました。新馬に関しては言うことがありませんでした」

(前走後の調整について)
「反動はそこまで感じることはなかったです。順調に来ましたので、一度放牧に出しました。そこでの状況を見て、次走を決めていこうという考えでした。
 牧場での状況では疲れも見せずに順調に来ました。できればフェアリーステークス辺りから使い出したいなという思いもありました。予定通りにひと月前に戻して、順調に調教を重ねてきました」

(調教過程を振り返って)
「(1週前は)輸送が再度ありますので、1週前に仕上げておきたいという考えでした。長めにCウッドチップコースで追い切りをしました。終いを重点的にやってほしいという指示で、良い感じで調教ができたと思っています。
 当該週は輸送も考慮して、セーブ気味にやるのは予定通りでした。坂路で単走で、最後は確認する程度で、良い感じで上がってきてくれました。まずはホッとしています」

(馬の第一印象は?)
「少し小柄ではあるのですが、顔や体つきもすごく綺麗な馬だなという印象は一歳の時からありました。
 どこかでもう一回り大きくなってくれないかなとは思っています。まだ華奢な部分も残りつつですが、綺麗な馬だなと思っています」

(この馬の強みや持ち味は?)
「姉(クイーンズリング)もそうだったのですが、普段の性格が穏やかで、あまり自分から焦れ込んだり、暴れたりしないところはよく似ているなと思っています。精神的にも今の時期の牝馬にしてはしっかりしている方です。その辺は強みかなと思っています。
 ジョッキーなどが乗った感じでは、走り方も似ていると言ってくれています」

(今回のレースに向けて)
「距離はマイルで、新馬もマイルでしたので問題ないと思います。中山のマイルはトリッキーなコースでもありますし、急坂もあります。まだキャリアが1戦ですからいろいろ大変だとは思っています。
 まだその辺(レース展開)もスタート次第という形になるかと思います。
 まだ1戦のみで、2戦目で重賞なので、いろいろ大変な部分が多いと思っているのですが、それを乗り越えられるセンスを持った馬だと思っています。何とかファンの皆様、応援のほどお願いします」


【京成杯】栗東レポート

【京成杯】栗東レポート~カテドラル
大下智調教助手のコメントは以下の通り。

(前走の東京スポーツ杯2歳S11着を振り返って)
「レースとしては、道中は折り合いがついたと福永騎手がおっしゃっていました。長距離輸送が初めてだったので、その辺のマイナス体重など誤算な部分はありました。レース内容は折り合って、直線で前が開いて、さあここからというところで少し伸びがありませんでした。その辺は長距離輸送などが影響したのかなと思います」

(前走後の調整について)
「一回、ノーザンファームしがらきへ放牧に出しまして、3週前に帰ってきました。最終追い切りは明日なのですが、先週はCウッドチップコースで3頭併せで、順調に調教は消化しています。
 3頭併せの一番後ろから行きました。他の2頭も動く馬だったというのもあるのですが、道中はまだ折り合い面ではハミを噛むところがあるので、その辺が2頭には最後併せ馬で遅れを取った部分かなと思います。
 長距離輸送もありますし、気持ちも入りやすいので、明日は単走でサッと気分良くCウッドチップコースで行く予定です。
 今回は普段からメンコも着用するようになりました。馬はテンションも上がり過ぎず、飼い葉もよく食べています。順調に来ていると思います」

(成長を感じる点は?)
「使って、放牧に出て、また帰って・・・を繰り返しています。帰ってくる度に体重の数字面でもそうですが、体がだいぶ立派になっています。あとは精神面と肉体面が上手く一致していけば良いと思っています」

(強みや持ち味は?)
「良くも悪くも走ることに前向きです。それがレースでハミを噛んだりする短所の部分にもなりますが、前向きさは長所かなと思っています」

(今回のレースに向けて)
「中山が初めてなので、走ってみないと何とも言えない部分はあると思います。しかしコーナー4つで、前走では折り合いで進境が見られたので、上手く流れに乗って折り合えればと思っています。
 ゲートの出も速いですし、後ろから行くような馬ではないので、ある程度のポジションでの競馬にはなると思います。勝てる展開になってくれたら良いなと思います。
 いつも応援ありがとうございます。今回も陣営みんなで頑張って仕上げたので、また応援していただけたら嬉しいです。よろしくお願いします」



スポンサーサイト