データde出~た

第1326回 ダート界の登竜門! ユニコーンSを分析する

今週から函館開催が始まり、東京・阪神と合わせて3場開催となる。東京競馬場の日曜メインは3歳ダート重賞のユニコーンS。近年の勝ち馬からはノンコノユメ、ゴールドドリーム、ルヴァンスレーヴといったG1ウイナーが次々に輩出しており、ダート界の登竜門的な一戦といえる。今回はユニコーンSをピックアップし、2014年以降・近5年のデータから馬券での狙いどころを探っていきたい。なお、データの集計・分析にはJRA-VAN DataLab.とTARGET frontier JVを利用した。


■表1 ユニコーンS近5年の上位3着以内馬一覧
年(馬場/頭数) 着順 馬名 勝ちタイム 人気 4角通過順 上がり3F 前半800m通過
2018(重/16頭)
1 ルヴァンスレーヴ 1分35秒0 1 4 35秒2 47秒1
2 グレートタイム  3馬身1/2 3 9 35秒6
3 エングローサーア タマ   7 13 35秒2

2017(良/16頭)
1 サンライズノヴァ  1分35秒9 2 10 35秒4 46秒4
2 ハルクンノテソーロ 4馬身   5 10 36秒1
3 サンライズソア   2馬身   3 6 36秒8

2016(良/16頭)
1 ゴールドドリーム  1分35秒8 2 43 5秒9 47秒3
2 ストロングバローズ クビ   1 2 36秒2
3 グレンツェント   3馬身  3 11 35秒7

2015(稍重/16頭)
1 ノンコノユメ    1分35秒9 2 14 35秒5 46秒8
2 ノボバカラ     2馬身1/2 9 2 37秒3
3 アルタイル     2馬身1/2 3 11 36秒6

2014(稍重/16頭)
1 レッドアルヴィス 1分36秒0 3 2 36秒4 46秒6
2 コーリンベリー  2馬身1/2 4 13 6秒9
3 バンズーム    クビ   7 13 36秒2 

まず表1はユニコーンS近5年の3着以内馬一覧。馬場状態は良から重馬場までさまざまだが、勝ち時計はいずれも1分36秒0以内と速い時計の決着となっている。過去5年すべてフルゲートで、前半からペースが流れるというのが要因だろう。15年以降の近4年は勝ち馬がすべて上がり35秒台の脚を使っている。

4コーナー先頭の馬で馬券に絡んだのは14年2着のコーリンベリーのみ。逆に4コーナー10番手以下の馬が毎年1頭は3着以内に入っている。速い時計の決着に対応でき、後方からでも速い上がりを使える馬が馬券での狙いどころといえそうだ。

上位人気の成績は、1番人気馬【1.1.0.3】、2番人気馬【3.0.0.2】、3番人気馬【1.1.3.0】となっている。2番人気馬が一昨年のサンライズノヴァら最多の3勝をあげており、3番人気馬は複勝率100%とすべて馬券圏内に入っている。勝ち馬は3番人気以内、3着以内馬は9番人気以内にすべておさまっており、10番人気以下の激走はなかった。


■表2 ユニコーンSの枠番別成績(過去5年)
枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
1枠 0- 1- 0- 9/10 0.0% 10.0% 10.0% 0% 30%
2枠 0- 0- 1- 9/10 0.0% 0.0% 10.0% 0% 78%
3枠 0- 1- 1- 8/10 0.0% 10.0% 20.0% 0% 43%
4枠 1- 0- 0- 9/10 10.0% 10.0% 10.0% 49% 17%
5枠 1- 0- 0- 9/10 10.0% 10.0% 10.0% 46% 18%
6枠 2- 0- 1- 7/10 20.0% 20.0% 30.0% 160% 136%
7枠 1- 1- 1- 7/10 10.0% 20.0% 30.0% 23% 37%
8枠 0- 2- 1- 7/10 0.0% 20.0% 30.0% 0% 184%


表2は枠番別成績。黄色で強調したように外目の6~8枠に入った馬がそれぞれ複勝率30%と優秀だ。東京ダート1600mはスタート部分が芝で、外目の枠は芝部分が長いことももちろんあるが、被されにくいというのも好走要因としてあるだろう。外目の6~8枠に入った馬は要チェックだ。なお、勝ち馬5頭は4~7枠から出ていた。


■表3 ユニコーンSの前走クラス別成績(過去5年)
前走クラス 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
500万下   0- 0- 1-29/30 0.0% 0.0% 3.3% 0% 19%
1000万下  1- 0- 0- 0/ 1 100.0% 100.0% 100.0% 1310% 670%
オープン特別3- 5- 4-29/41 7.3% 19.5% 29.3% 28% 99%
G3    0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0% 0% 0%
G1    0- 0- 0- 3/ 3 0.0% 0.0% 0.0% 0% 0%

表3は前走クラス別成績。黄色で示した前走オープン特別組が昨年のルヴァンスレーヴ(前走伏竜S2着)ら3勝をあげ、3着以内数12頭と多数を占めている。前走レース別では、青竜S組【1.2.3.12】、鳳雛S組【1.1.1.8】、伏竜S組【1.1.0.1】、端午S組【0.1.0.6】となっている。

前走1000万下組は14年レッドアルヴィス(前走三浦特別4着)が勝利しているが、前走500万下組の好走は昨年3着のエングローサーのみで不振傾向にある。また前走中央重賞組からも好走馬が出ていない。


■表4 ユニコーンSの前走からの距離増減別成績(過去5年)
前走距離 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
同距離  2- 2- 3-22/29 6.9% 13.8% 24.1% 61% 85%
今回延長 0- 1- 1-22/24 0.0% 4.2% 8.3% 0% 60%
今回短縮 3- 2- 1-21/27 11.1% 18.5% 22.2% 37% 54%

表4は前走からの距離増減別成績。同距離の前走1600m組は15年ノンコノユメら2勝をあげ、複勝率24.1%でトップだ。今回短縮の馬は昨年のルヴァンスレーヴら近3年続けて勝ち馬を出しており、勝率・連対率が最も高い。
一方、今回延長の馬からは勝ち馬が出ておらず、連対率・複勝率ともに低かった。


■表5 ユニコーンSの前走着順別成績(過去5年)
前走着順 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
前走1着  1- 1- 3-33/38 2.6% 5.3% 13.2% 12% 31%
前走2着  2- 3- 1- 4/10 20.0% 50.0% 60.0% 52% 184%
前走3着  0- 0- 1- 6/ 7 0.0% 0.0% 14.3% 0% 111%
前走4着  2- 1- 0- 2/ 5 40.0% 60.0% 60.0% 360% 326%
前走5着  0- 0- 0- 5/ 5 0.0% 0.0% 0.0% 0% 0%
前走6~9着 0- 0- 0- 8/ 8 0.0% 0.0% 0.0% 0% 0%
前走10着以下0- 0- 0- 7/ 7 0.0% 0.0% 0.0% 0% 0%

表5は前走着順別成績。前走1着馬の連対率・複勝率が低いのは、前走500万下勝ちの馬が多く入っているため。前走オープンクラスで1着だった馬は【1.1.2.4】で連対率25.0%・複勝率50.0%と高い。

好成績をあげているのが、前走2着と前走4着だった馬。ともに2勝ずつをあげ、複勝率60%と非常に高い。前走3着馬は3着1回のみとやや不振傾向。なお、前走5着以下だった馬からは3着以内馬が出ていない。


■表6 ユニコーンSの種牡馬別成績(過去5年)
種牡馬 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
ゴールドアリュール 3- 0- 0- 4/ 7 42.9% 42.9% 42.9% 298% 135%
シンボリクリスエス 1- 0- 2- 1/ 4 25.0% 25.0% 75.0% 57% 267%
トワイニング    1- 0- 0- 0/ 1 100.0% 100.0% 100.0% 460% 180%
キングカメハメハ  0- 1- 0- 4/ 5 0.0% 20.0% 20.0% 0% 38%
ファスリエフ    0- 1- 0- 0/ 1 0.0% 100.0% 100.0% 0% 300%
サウスヴィグラス  0- 1- 0- 0/ 1 0.0% 100.0% 100.0% 0% 880%
アドマイヤオーラ  0- 1- 0- 0/ 1 0.0% 100.0% 100.0% 0% 790%
Mineshaft      0- 1- 0- 0/ 1 0.0% 100.0% 100.0% 0% 110%
ネオユニヴァース  0- 0- 1- 2/ 3 0.0% 0.0% 33.3% 0% 46%
トランセンド    0- 0- 1- 0/ 1 0.0% 0.0% 100.0% 0% 580%
カネヒキリ     0- 0- 1- 0/ 1 0.0% 0.0% 100.0% 0% 240%
その他の種牡馬   0- 0- 0- 54/54 0.0% 0.0% 0.0% 0% 0%

表6は種牡馬別成績。ゴールドアリュール産駒が一昨年のサンライズノヴァら最多の3勝をあげているが、今年は出走予定馬がいない。シンボリクリスエス産駒は昨年ルヴァンスレーヴが勝利し、複勝率75.0%と非常に高い。複勝回収率も267%と優秀だ。トワイニング産駒は15年ノンコノユメが勝利。他でも複勝率100%のファスリエフ、サウスヴィグラス、アドマイヤオーラ、Mineshaft、トランセンド、カネヒキリ各産駒も出走馬がいれば、要チェックだ。


<結論>
■表7 今年のユニコーンSの出走予定馬(6/12現在)
馬名      前走成績 種牡馬
ワイドファラオ  NHKマイルC 9着ヘニーヒューズ
デュープロセス  青竜S 1着ダイワメジャー
ノーヴァレンダ  伏竜S 5着ダイワメジャー
ヴァニラアイス  端午S 1着キンシャサノキセキ
デアフルーグ   青竜S 2着ベーカバド
ヴァイトブリック 兵庫CS 2着シンボリクリスエス

アシャカトブ   青竜S 7着シニスターミニスター
アッシェンプッテル500万下(1800m) 1着バトルプラン
イメル      500万下(1400m) 1着キンシャサノキセキ
エルモンストロ  500万下(1800m) 1着ルーラーシップ
オンザウェイ   500万下(1600m) 1着アサクサキングス
ザディファレンス 500万下(1400m) 1着アドマイヤムーン
サトノギャロス  500万下(1200m) 1着ヘニーヒューズ
ダンツキャッスル 500万下(1800m) 1着ルーラーシップ
ニューモニュメント青竜S 3着ヘニーヒューズ
ブルベアイリーデ 青竜S 4着キンシャサノキセキ
ロードグラディオ NHKマイルC 18着キングカメハメハ

※フルゲート16頭。アシャカトブ以下は抽選対象。
 
今年の出走予定馬は表7のとおり。
人気を集めそうなのは前走青竜S1着のデュープロセス、2着デアフルーグの2頭。今回は再戦となるが、2頭の比較ではデアフルーグを上に取りたい。今回と同じ東京ダート1600mの前走青竜Sは前半800m47秒9のスローペース。デュープロセスは外枠スタートで4番手追走からスムーズに抜け出したのに対し、デアフルーグは最内1番ゲートから後方寄りを追走し、メンバー中上がり最速の35秒2の脚でクビ差まで詰め寄っている。前走より頭数が増えて前半から流れやすいユニコーンSではデアフルーグの決め脚が勝ると見る。

これまでのデータから推奨したいのがシンボリクリスエス産駒のヴァイトブリック。前走園田の兵庫チャンピオンシップで2着に敗れているが、前走2着は表5で示した好成績のデータに合致している。2走前にはヒヤシンスS2着で東京ダート1600mも経験済み。前走から距離短縮も好材料で、馬券圏内に食い込む可能性は高い。
今回延長となる前走端午S勝ちのヴァニラアイスは評価を下げて、デアフルーグとヴァイトブリックが中心。その次にデュープロセスといった評価で馬券を組み立ててみたい。







栗山求コラム「血統の裏庭」

ユニコーンS(G3)血統的考察

​ 先週のエプソムCは
△レイエンダ(5番人気)が2番手追走から抜け出した。

1000m通過63秒9、レースの上がり3ハロンが32秒9という
超スローペースとなったため、行った行ったの決着。

後方待機組は力を出せなかったので、
次走、もし人気が落ちるようなら狙ってみたい。


さて、今週はユニコーンS(G3・ダ1600m)。


【デュープロセス】

「ダイワメジャー×ニューアプローチ」という組み合わせ。

イギリス産馬ながら外国産馬ではないのは、
仔馬が満1歳を迎えるまでに母馬とともに輸入されたから。

昔の区分に従えば持込馬となるが、
現在はその概念が消滅しているので内国産馬扱いとなる。

デビュー戦でクビ差2着に敗れたあと、
昇竜S(OP・ダ1400m)、青竜S(OP・ダ1600m)を含めて4連勝中。


2代母ショートスカートはホワイトウォーターアフェア
(アサクサデンエン、スウィフトカレント、ヴィクトワールピサの母)や
リッチアフェアー(ローブティサージュの2代母)の半妹で、
現役時代にミュージドラS(英G3・芝10f)、
セントサイモンS(英G3・芝12f)を勝った。

母ローズローはニューアプローチ
(英ダービー、英チャンピオンS、愛チャンピオンSなどG1を5勝)の娘で、
サドラーズウェルズ3×4という重厚なクロスを持っている。

母方にサドラーズウェルズを持つダイワメジャー産駒には、
メジャーエンブレム(阪神JF、NHKマイルC)、
アドマイヤマーズ(朝日杯FS、NHKマイルC)、シゲルピンクダイヤ(桜花賞-2着)、
アマルフィコースト(阪神牝馬S-2着)、ブレイズアトレイル(京成杯オータムH-2着)、
ヤマニンファラオ(ラジオNIKKEI賞-2着)などがいる。

ダイワメジャー産駒全体と比較するとアベレージは下がるものの
ホームランの飛距離は大きくなる傾向が見られる。

芝もこなせる血統に思えるが、パワーがあるのでダートでもやれるのだろう。
ダイワメジャー産駒は基本的に芝向きで、ダートの大物は少なかったが、
このレースに登録しているノーヴァレンダは
昨年12月の全日本2歳優駿(Jpn1)を勝っている。

前走の青竜Sは外を回っての完勝。

ただ、東京ダ1600mにおけるダイワメジャー産駒の成績は平凡だ。


【デアフルーグ】

「ベーカバド×フレンチデピュティ」という組み合わせ。

後続を9馬身ちぎった新馬戦(ダ1800m)→
黒竹賞(500万下・ダ1800m)→伏竜S(OP・ダ1800m)と3連勝のあと、
前走の青竜Sでは前述のデュープロセスにクビ差競り負けて2着。

終始内ラチ沿いを走ったにもかかわらずねじ伏せられたので、
両者の力量差はクビ差よりも大きい可能性がある。


母パイクーニャンは名繁殖牝馬で、
本馬のほかにパイルーチェ(準OP)、ショーム(準OP)、パイメイメイ(準OP)、
ヨウメイモン(Jpn2兵庫ジュニアグランプリ-5着)などを産んでいる。

母の父フレンチデピュティの影響でダートに適性がある。

父ベーカバドは現役時代、フランスを拠点に走り
パリ大賞(仏G1・芝2400m)やニエル賞(仏G2・芝2400m)を勝った。

したがって産駒は芝向きだが、
配合次第ではハングリーベン(Jpn2兵庫ジュニアグランプリ-2着)、
エネスク(Jpn3北海道2歳優駿-3着)、タイセイエクレール(OP)といった
ダート馬も出している。

エネスクは2歳時に当コースで行われたプラタナス賞(500万下)で
1分36秒6のレコード勝ちを果たしているが、
ベーカバド産駒は東京ダ1600mで連対したのは
このレースとデアフルーグの青竜S2着の2回のみで、
全体的な成績は良くない。

オーナーの西森鶴さんはこの世代に
オーヴァルエース(ヒヤシンスSなどダート3戦全勝)という大物を所有しているが、
このレースに出走することができなかったので、
デアフルーグでぜひ勝ちたいところだろう。


【ワイドファラオ】

「ヘニーヒューズ×アグネスタキオン」という組み合わせで、
2走前にニュージーランドトロフィー(G2)を勝っている。

母ワイドサファイアはフローラS(G2)2着馬で、
2代母クイーンソネットは新潟記念(G3)2着馬。

つまり、芝血統の母にダート向きのヘニーヒューズを掛けて誕生したのが本馬。


父ヘニーヒューズは
アジアエクスプレス(朝日杯フューチュリティS、レパードS)、
モーニン(フェブラリーS、根岸S、コリアスプリント)、
ケイアイレオーネ(シリウスS、兵庫ジュニアグランプリ)、
ヘニーハウンド(ファルコンS)、ドンフォルティス(北海道2歳優駿)などの父。
日本で走った産駒は芝15勝、ダート138勝と、
完全にダート向きの傾向を示している。

ただ、アジアエクスプレスが朝日杯フューチュリティ(G1)を、
ヘニーハウンドがファルコンS(G3)を勝っているように、
配合次第では芝でもやれる。

ワイドファラオも配合的に見ると芝でもやれるタイプ。

ヘニーハウンド産駒なので
ダートに替わってさらに良さが出る、と短絡的に決めつけることはできない。
500kgの大型馬でフットワークは力強いものの、
トビが大きいので芝に適性があるのは不思議ではない。

ニュージーランドトロフィーは中山芝1600mで有利な最内枠を引き、
スローの単騎逃げを打てた展開利も大きかった。

ヘニーヒューズ産駒の東京ダ1600mの連対率19.4%とまずまず。

母の父アグネスタキオンは当レースと相性が良く、
この血を持つ馬が過去10年間で4頭連対している
(アイアムアクトレス、オースミイチバン、ノボバカラ、ノンコノユメ)。


【ヴァイトブリック】

「シンボリクリスエス×アドマイヤベガ」という組み合わせ。

デビュー2連勝のあと
ヒヤシンスS(L)と兵庫チャンピオンシップ(Jpn2)で連続2着となった。

ヒヤシンスSはオーヴァルエース、兵庫チャンピオンシップはクリソベルと、
この世代のダート最強馬候補に先着を許しただけなので能力は高い。

半兄ヴァイザーは小倉2歳S(G3)4着馬、
全姉ロスヴァイセはダート短距離で準オープンまで出世した。


母ヴァイスハイトはダート2勝馬で、
ランフォルセ(ダイオライト記念、浦和記念、エルムS、佐賀記念)、
ノーザンリバー(さきたま杯2回、東京盃、カペラS、東京スプリント)、
モンローブロンド(ファンタジーS-2着)を兄弟に持つ良血。

ヴァイトブリックの従兄弟には
ロジユニヴァース(日本ダービーなど重賞4勝)、
ディアドラ(秋華賞など重賞4勝)、
ジューヌエコール(デイリー杯2歳S、函館スプリントS)などの活躍馬がいる。

ヴァイトブリックの父はシンボリクリスエスなので、
前述のランフォルセと4分の3同血(父が同じで母同士が親子)の関係にある。

昨年の優勝馬ルヴァンスレーヴは同じシンボリクリスエス産駒で、
過去10年間で同産駒は[1-0-2-2]と3頭が馬券圏内に入っている
(14年バンズームと17年サンライズソアが3着)。


母ヴァイスハイトは
マキアヴェリアンを介したヘイローのクロス、という
繁殖牝馬として高い成功率を誇る配合構成。

このパターンの繁殖牝馬には他に、
ハルーワスウィート(ヴィルシーナ、ヴィブロス、シュヴァルグランの母)、
ヴィアメディチ(アドマイヤマーズの母)、
プチノーワル(ローブティサージュの母)、ライツェント(ディアドラの母)、
ルミナスポイント(ジューヌエコールの母)などがいる。

血統的なポテンシャルは高く、
前走の兵庫チャンピオンシップではクリソベルに5馬身差をつけられたが、
スタートで出負けして行き脚がつかなかったので、
まともならもう少し差が詰まっていた。

今回は地元関東での競馬なので前進できるはず。


過去10年間のユニコーンSは枠番の4~7枠が好成績を残しており、
とくに6、7枠の成績がいい。

血統的にはミスタープロスペクター、デピュティミニスター、
ロベルト、ヌレイエフなどと相性がいい。


調教の動きや枠順などを総合的に判断し、
週末に最終結論を出したい。
スポンサーサイト