単勝二頭流

ラジオNIKKEI賞は宣言通りの的中! 七夕賞も二頭流でゲットだ!

『単勝二頭流』担当編集者(以下、編) 石橋さん、先週の対談でこういうレースが好きと仰っていましたが、その言葉通りにラジオNIKKEI賞を完璧に的中! 3連単14万2,140円(3連複2万6,540円)、ありがとうございました!

石橋 武(以下、石) 「好きこそ物の上手なれ」ということで(笑)。

編 それにしても人気もかなり割れて難しいレースだったと思うんですけど、本命馬は割とあっさり決まったらしいですね。

石 というか、先週の対談で挙げた3頭のうちの2頭だからね。

編 ブライキングドーンとダディーズマインドですね。勝負予想で穴馬の本命に◎ブレイキングドーン(3人気)、人気馬の本命◎ダディーズマインド(7人気)としていたのはご愛嬌で(笑)。

石 いつもけっこう頻繁にオッズは見ているんだけど、まさか逆転するとは思わなかった。こういうのは意外と恥ずかしい(笑)。

編 まあ、買う馬券に違いはないので。見解通りの両馬の激走でしたし、あと、1番人気だったヒシイグアスの無印評価、そして消しの見解も良かったですよね。

石 スポーツマスターさんの編集部通信(7月5日号)に晒されているらしいです。

編 晒されているって(笑)。当たってるんだからいいじゃないですか。

石 まあ、そうなんだけどさ。ダディーズマインドは4着だし、さっき言ったように人気を読み違えてるしさ(笑)。

編 そこは(笑)。でも読んでいただければ絶対に納得してもらえると思いますよ。皆さん、ぜひご覧になってみて下さい。終わったレースですけど、今週末の七夕賞にも繋がる内容だと思いますし。

石 あ、そうそう。七夕賞もそんなレースなんですよ。

編 へ〜。ということはどんな馬がいいんですか?

石 この先、大きなレースを勝ちそうもない馬。身も蓋もない言い方をしちゃうと。実際、過去の勝ち馬を見てもわかると思うけど、近年、このレースを好走してG1を勝ったのって……

編 お〜い、それ先週のコピー(笑)。一言一句違わず、まったく同じ。

石 だって同じなんだもの(笑)。中央の重賞で勝ちきれないタイプ、好勝負していたとしても目黒記念とかオールカマーとか主流とはズレている重賞だよね。上がりのかかる重賞というか。

編 たしかに。あとはここで突発的に激走する馬もいますよね。

石 展開ドハマりタイプだよね。去年のメドウラークとか。

編 その展開を読むのが難しいんだよな〜。

石 大丈夫。このレースは基本的に前半から速くなりやすくて、近5年のうち4年で前半1000mが58秒台以下。かつ、うち3年が58秒台前半以下。今年も(前に行く)マルターズアポジー、ブラックスピネル、タニノフランケルなんかがいるし、ある程度人気しそうなクレッシェンドラヴは前走同様マクってくる可能性が高い。前半から速い流れになると見ておくのが妥当よね。

編 となると、差し馬中心に見ておけばいいんですか?

石 そうね。58秒台前半以下なら差し・追い込み馬2頭+先行馬1頭がデフォルト。ちなみに58秒台後半以降なら先行馬2頭+差し・追い込み馬1頭になるんだけど。

編 なるほど。あとはどんなところに気をつければいいですか?

石 展開面? 展開面だとマルターズアポジーは飛ばしていくだろうけど、2番手が折り合ってフタしちゃうような展開は想定しておかないと。そういう意味ではロードヴァンドールあたりが展開面での要注意馬になるかな。今は前に馬がいてもさほど気にならないタイプだし。前走で3200mを走っているぶん、中距離のペースについていけるかが気になるところではあるけど、それでもあえて中距離の締まった流れで見直したいかな。

編 人気もないでしょうしね。では展開面以外で注意、注目しておくのは?

石 やっぱり中央での強さ、実績に惑わされないことでしょう。言い換えれば中央での惨敗も度外視でいいということ。中央、特に京都とか東京、あとは瞬発力勝負になりがちなビッグレースでの実績を鵜呑みにしないことかな。冒頭でも言ったけど、そういう中央での適性とは真逆と言ってもいい適性が求められるので。

編 重視すべきは上がりのかかる競馬での実績?

石 そう。ただ、前馬にそういう実績があるわけでもないし、個人的にわかりやすいのは中央でちょい足らずの競馬をしている馬かなと。先に抜け出したのに最後に差されて5〜7着に負けているとか、あ、この着順はイメージね。あとは一緒に追い出したのに切れ負けしたとか。あとは後方から一気に差してはきたけど、伸びてきた時にはすでに大勢が決していたとか。そういうちょい足らずの競馬がいい。

編 具体的に馬名を挙げていただくと?

石 エンジニアなんかいいよね。差して届かず、先行して差されという競馬ばかり。しかも道悪にも実績がある。

編 たしかに。褒めているようには聞こえませんが(笑)。

石 このレースに関しては褒めてるよ。あとはベルキャニオン。

編 ベルキャニオン!? 下手したら最低人気じゃないですか?

石 そういう馬が来るレースじゃん。去年も12頭立てでブービー人気のメドウラークが勝っているし。

編 たしかに。でもなんでこの馬を推せるんですか?

石 さっき中央での戦績は度外視でいいって言ったでしょ?

編 ええ。

石 この馬、デビュー以来、1戦を除き、すべて中央4場でしか走っていないんだよ。

編 だからと言って福島で走る理由にはならないんじゃ……

石 そりゃそうだよ。ただ、この馬が好走、たとえば掲示板に載ったときのレース内容を精査すると、たとえばホープフルSなんかは締まった流れを後方から差してきている。今回の七夕賞の流れにぴったり。これだけだと早熟だからじゃない?と言われるかもしれないので、古馬になってからの好走を見ても、馬券絡みはすべて東京マイルなんだけど、先行して早めに仕掛けて長く脚を使ったレース。

編 切れないから早めに仕掛けるしかないですもんね。

石 そう。そういう瞬発力のある競馬ができないから、そしてそういう競馬になりがちな中央4場ばかり使っているからこの成績なんだけど、上がりのかかる競馬、切れないけど長く脚を使う競馬が通用するローカルを使っていたら、戦績はガラッと変わっている可能性があるんだ。初めて使ったローカルも関屋記念という瞬発力勝負のレースで、陣営は何を……

編 それはここでは言わなくていいです!

石 ただ、陣営も改心して……

編 コラ!

石 え〜、ようやく適性のある舞台に使ってくるわけだし、1600mとか1800mとか今回よりも短い距離を使ってきているぶん、ハイペースになったところで追走はラク。一発の魅力は十分だよ。

編 わかりました。もう余計なことを言わないうちに締めておきましょう(笑)。

石 ホントのことだけどな。

編 わかりましたって。あくまで石橋さん個人の見解ですけどね。じゃあ、今回はこの穴馬3頭に注目しておくということで。

石 現時点ではね。あとは勝負予想をご覧いただければと。

編 わかりました。というか、この3頭のうち1頭でも馬券に絡んでくれば即高配当ですよね。

石 どうだろう。ロードヴァンドールあたりは多少人気するかもね。ま、そのあたりはレース当日のお楽しみということで。

編 先週に引き続き、得意&大好きな七夕賞で、ドカンとぶちかましちゃって下さい。よろしくお願いします!




亀谷敬正さん

七夕賞はロベルト、グレイソヴリン、マイル経験

ウマい馬券サマー2000シリーズ特別参戦!


 先週のラジオNIKKEI賞は、サドラーズウェルズ系の血を持つ馬が1-3着を独占。

 また、1、3着馬は母父が欧州型ノーザンダンサー系。ノーザンダンサー系の馬力色が強い馬場、レースでした。

 今週もサドラーズウェルズや欧州型ノーザンダンサー系の影響が強いのか?また、先週の重賞は若駒限定戦でしたが、今週は古馬混合戦。

 同じ競馬場でも古馬混合戦と若駒限定戦では馬場の負荷も変わるので、金曜段階では、例年の傾向を分析します。

 例年の七夕賞はロベルト系とグレイソヴリン系に相性良いレース。昨年の勝ち馬メドウラークはロベルト、グレイソヴリンを両方持つ馬。12人気で3着のパワーポケットは母父がグレイソヴリン系。

 一昨年の勝ち馬ゼーヴィント、2着マイネルフロストはロベルト系を持つ馬。3年前に11人気で3着のオリオンザジャパンはグレイソヴリンを持つ馬。

 また、ロベルト系やグレイソヴリン系の血を持つ馬は「近走で短い距離を経験」することで能力を発揮しやすい馬が出やすいのも特徴。

 さらに七夕賞自体も小回りの流れに乗ることが要求されるため、近走で道中のペースが早いマイル戦を経験していることも有利。

 昨年の七夕賞も11人気で1着のメドウラーク、12人気で3着のパワーポケットはいずれも前走で芝1600mを経験。

 今年の出走予定馬では、マルターズアポジーは前走で芝1600mを経験。父も母系にもロベルトの血を持つ馬。

 ゴールドサーベラスは前走が芝1600m。父はロベルト系のグラスワンダー。

 クリノヤマトノオーは2走前に芝1600mを経験。父父はグレイソヴリン系のトニービン。





田原基成さん

ロシュフォールほか、2019七夕賞出走予定馬16頭分析

七夕賞が行われる今週。開幕週からさっそく波乱続出の福島競馬にあって、過去10年でフタ桁人気馬が8頭馬券圏内に絡む同レースはその最たるもの。ラジオNIKKEI賞同様に波乱の可能性は高い。

そこで今回のコラムでは、2019七夕賞に出走予定の16頭をあらゆる角度から分析してみたい。私なりの視点で捉える16頭の判断基準が、あなたの予想の参考になれば幸いだ。

・アウトライアーズ
右回りで全4勝の右回り巧者だが、その中身をさらに紐解く鍵に「1000m通過」がある。右回りで1000m通過60秒以上【2-0-0-4】に対し、60秒未満では【2-0-0-2】掲示板外は皐月賞のみ。マルターズアポジーがいるここで60秒以上は考えにくく、昨年7月7日に福島芝2000mを制したときと同じローテーションで臨む点も不気味に映る。

・ウインテンダネス
サウスポーの印象が強い馬だが、福島芝2000mは2戦2勝と相性の良い舞台。休み明けはまったく走らないタイプなので前走はノーカウントと捉えて良いだろう。淀みない流れがデフォルトの七夕賞はスタミナ型の台頭が目立つ条件。昨秋以降の成績で見限るには早計だ。

・エンジニア
2018年以降使われた8戦はすべて左回り。陣営がこの馬の適性を理解しているからこそ選択するローテーションだ。右回りに照準を合わせた臨戦過程とは思えず、ここは【3-1-0-1】の叩き3戦目にピークを持っていくための布石と判断する。

・カフェブリッツ
6歳にして初の芝小回りコースとなった前走。勝ち馬と1秒7差の10着は同馬のベスト条件がどこにあるかをハッキリと示すものだった。昨年夏競馬は惨敗を繰り返しており、個人的には気温低下の秋-冬競馬で狙いたい。

・クリノヤマトノオー
使い込むとパフォーマンスを落とす馬で、前走は5戦すべて馬券圏外の叩き3戦目が堪えたのだろう。そこからリフレッシュを施し、今回は【2-0-2-1】と好相性の休み明けローテ……激変のお膳立ては整った。これに渋った馬場+内枠が重なれば鬼に金棒だ。

・クレッシェンドラヴ
寒い時季の中山で勝ち上がり、その後も好走は冬競馬と洋芝に集中。それだけに芝2000mを1分58秒7で駆け抜けた前走には驚かされた。今回は5勝中4勝を挙げる大得意の休み明けローテを敢行。連対率100%の舞台で「伝家の宝刀」を使うあたり、ここに向けた強い勝負気配を感じる。仕掛けるタイミングさえ間違えなければ好勝負は必至だ。

・ゴールドサーベラス
苦手な外枠を引いた前走だったが、2着馬とタイム差なしの4着。直線の伸び脚は目立っており、あわやと思わせるシーンを演出した。施行時期変更以後の七夕賞において、前走芝1600m組は【1-0-3-5】複勝率44.4%。10番人気以下で激走した4頭は斤量55キロ以下という共通点を有しており、穴妙味が漂う。

・ストロングタイタン
過去に2度レコード勝ちがある馬。夏競馬を得意としているが、その背景には小倉をはじめオール野芝で時計の速い馬場コンディションが関係しているのだろう。同馬を管理する池江師は小倉記念での成績が【2-4-1-8】。今回と次走、どちらを本線に捉えているかは明らかだ。

・ソールインパクト
典型的なハンデキャップ・ホースで、重賞での馬券圏内は斤量54キロ以下に限定。前走から据え置きで臨めるのは願ってもないことだ。ダノンシャーク、サトノノブレス、先週のアレスバローズ……7歳以上のディープインパクト産駒牡馬が重賞で絡むパターンは過去に良績ある条件での「リピート好走」。侮れない。

・タニノフランケル
渋った馬場での成績【2-1-1-1】、平坦小回り【2-1-0-1】と数字を列挙すれば好材料が目白押し。しかしここは、そのアドバンテージを打ち消すハイペース想定の展開面が立ちはだかる。芝2000mで挙げた3勝はいずれも後半1000m通過が前半のそれを上回る「後傾ラップ」。施行時期が変わった2013年以降、一度しか出現していない後傾ラップになる可能性はメンバー構成から考えにくく、苦戦は免れられないか。

・ブラックスピネル
こちらもタニノフランケル同様、前半スローの後傾ラップで後続を封じ込めるタイプ。左回り適性を鑑みたとき、新潟記念あたりで穴をあけるシチュエーションを想像しておきたい。

・ベルキャニオン
左回りコース【3-3-1-7】に対し、右回り【0-1-0-7】。典型的なサウスポーで、七夕賞参戦への明確な意図は見出せない。

・マルターズアポジー
現役屈指の個性派も、近走は逃げ失速のレースに終始。厳しい戦いは避けられないだろう。

・ミッキースワロー
この馬で気がかりなのは、目下6戦続けて4角10番手以下のポジションで競馬をしている点。施行時期変更後、その位置で4角を迎えた馬が【0-0-1-24】である点を踏まえると差し損ねの可能性が真っ先に浮かんでしまう。渋った馬場では4戦すべて馬券圏外に敗れており、週末の馬場状態を注視しつつ判断を下したい。

・ロードヴァンドール
中10週以上の休み明けでは【0-1-0-4】と不振傾向にある馬。叩き2-3戦目成績【1-1-2-2】を見るより、次走以降が本線と捉えるべきだろう。暑い時季の良績にも乏しく、強調材料は少ない。

・ロシュフォール
デビュー戦を除き、すべてのレースで上がり3F33秒台を記録する馬。その切れ味がもっとも発揮されるのは左回りの東京で、3戦3勝の戦績がそれを証明している。翻って、今回の条件は上がり3F35秒台後半が好走レンジとなる七夕賞。以前Twitterで「エプソムCなら勝てる」と断言した馬だけに、この舞台で赤マル急上昇というわけにはいかない。


マテラスカイほか、2019プロキオンS出走予定馬15頭分析

プロキオンSが行われる今週。施行条件変更後の同レースにおいて、連対した10頭はいずれも5番人気内馬。レコードが飛び出した昨年が示すように、ハイレベルの混戦にあってどの馬から入るべきかという判断力が問われる。

そこで今回のコラムでは、2019プロキオンSに出走予定の15頭をあらゆる角度から分析してみたい。私なりの視点で捉える15頭の判断基準が、あなたの予想の参考になれば幸いだ。

・アードラー
昨年のレコードは破格だったが、良馬場の年であってもプロキオンSの勝ちタイムは1分22秒台。それを踏まえると、同馬の持ち時計である1分23秒6は物足りない。「休んだあとにまだ休む」ローテーションは天栄仕上げでもない限りプラスと捉えるのは困難。時計のかかるダート替わりまで待つ。

・アディラート
なかなか掴みどころのない馬だが、2018年以降の成績は非常にわかりやすい。右回り【2-2-2-2】に対し、左回り【0-0-1-4】。典型的な右回り巧者だ。秋の阪神・京都あたりで見直したい1頭と言える。

・アルクトス
オープン特別を連勝と、いよいよ本格化を漂わせる近走。しかし、そのいずれも2着馬はスロー逃げを身上とするドリームキラリだった点は見逃せない。600m通過35秒7の前走はオープンクラスのダート1400mを考えるとあまりに楽な展開。プロキオンSは34秒台前半がデフォルトで、過大評価は禁物だ。

・ウインムート
休み明けと冬競馬で評価を下げ、叩き2戦目以降と夏競馬で見直すのがこの馬の評価基準。前走さきたま杯は好走条件がガッチリと噛み合ったレースだった。当然ここもノーマークにはできないが、気がかりなのは前走逃げ切り勝ちの次走成績。【0-0-1-4】と着順を落としてしまっているのだ。不安要素が同居する点は頭に入れておきたい。

・ヴェンジェンス
私のなかでこの馬の評価は「プチ・マテラスカイ」。渋った馬場でこそ狙うべき馬だということだ。砂を被るとダメなタイプだけに、前が飛ばして第2グループ前方にポッカリとスペースができた前走はこれ以上ない展開。個人的に、重賞で勝ち切るには一線級との対戦経験が不足していると思う。

・オールドベイリー
若くして調教師リーディング上位に食い込む中内田師は適鞍を間違えない厩舎。そんな師がこの馬にとって良績のない1400mで主戦騎手以外を起用し出走させる意味……昨年勝利を収めた8月新潟ダート1200m・NST賞にターゲットを絞っている証拠だろう。狙いは次走だ。

・キングズガード
近年は冬凡走→夏好走とわかりやすいリズムを刻む馬。この手のタイプは徹底的に好調期で狙い続けるのが鉄則だ。夏競馬かつ斤量56キロ以下では【1-0-3-0】馬券圏外なし。2年前のプロキオンS勝利時と同じ58→56キロ替わりで臨むローテーションも不気味に映る。

・サクセスエナジー
スタートで躓いた前走は浦和特有のきついコーナーも相まって厳しい位置取りに。あの形で運んでしまってはまず勝ち切れないだろう。勝つために必要なのは【3-1-0-1】の馬番フタ桁番を引き当てること。それが叶えば中央重賞でも通用する可能性は高い。

・サンライズノヴァ
切れ味を身上としていた馬が、近走は上がり3F3位以内にすら入れない状況に。戦績から強調材料は見出しにくいものの、光を見出すとすれば中間に坂路で自己ベストを更新したこと。少なくとも身体能力的に劣えたという仮説は成り立たない。猛稽古と鞍上のスイッチがハマる可能性を考えると、まだまだ見限れない馬だ。

・ダノングッド
重賞では【0-0-0-6】とクラスの壁に跳ね返されてしまっている現状。【0-0-0-5】の休み明けでもあり、厳しい印象は否めない。

・ドンフォルティス
使いつつ復調気配を示していたものの、再度間隔があいてしまった。左回り適性の高い馬だけに、夏の新潟もしくは秋の東京で出番がありそうだ。

・プロトコル
長期休養期間を経た影響か、使い減りせず8歳でも元気。激走の機会は年内に訪れるかもしれないが、オープンクラスでの連対歴は斤量54キロに限定。重賞のメンバー相手で56キロではいかにも荷が重い。

・マテラスカイ
この馬の取捨は一言、馬場状態に尽きる。馬場が渋ったら狙い、乾いたら評価を下げる……考え方はとことんシンプルで良い。連覇をはたしたベストウォーリアをはじめ、プロキオンSはリピート好走が目立つレース。すべては当日の馬場次第だが、当然今年も注目すべき1頭だ。

・ミッキーワイルド
群雄割拠のダート路線において「新参者」が超えるべきハードルは高い。中京に施行条件変更後のプロキオンSにおいて、前走準オープン組の成績は【1-0-0-11】。唯一の勝ち馬マテラスカイにはドバイゴールデンシャヒーン5着があった。持ち時計にも乏しく、ここは秋に向け経験値を積む場として捉えたい。

・ワンダーサジェス
オープン昇級後、勝ち馬から1秒以上離される競馬続き。叩き2戦目成績【2-2-0-2】を見るより、狙いは次走か。
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