栗山求さん

中山11R ながつきS ダート1200m OP 別定

◎16ヴァニラアイス
○8シュウジ
▲11ヒロシゲゴールド
△1ウインオスカー
△14タテヤマ
△9クイーンズテソーロ
<見解>
◎ヴァニラアイスは
「キンシャサノキセキ×タイキシャトル」という組み合わせ。

ダートで3勝クラスまで出世したドゥーアップの半妹にあたる。

母の父タイキシャトルはスピードタイプなので、
この組み合わせはスピード色が強く、
なおかつ父の平均成績を大きく上回る好成績を挙げている。

アイビスサマーダッシュ(G3・芝1000m)で
2着と健闘したカッパツハッチもこの組み合わせから誕生している。

本馬は2走前のユニコーンS(G3・ダ1600m)で4着、
前走のエニフS(L・ダ1400m)で2着と健闘しているが、
さらなる距離短縮は好結果を生む可能性が高いと思われる。

ダ1200mは過去1走して1勝。

ハイペース必至のメンバー構成なので
差す脚があるこの馬は展開も向きそうだ。







田原基成さん

【ながつきS】T先輩との会話がもたらした予想のヒント。この馬の速力はケタ違い。/阪神6R 3歳上1勝クラス

【中山11R ながつきS】

就職活動真っ最中の当時。グループ面接や自己PRの場に直面した私は、その違和感に戸惑っていた。

「サークルで副部長をしていました!(サークルにそんな役割いるか?)」
「バイトリーダーを任されていました!(シフトまとめたぐらいだろ?)」
「海外留学の経験があります!(海外留学という名の小旅行だろ?)」

ショーンKもビックリ、そこにあったのはウソで塗り固められた経歴たちの巣窟。元来から持つ私のひねくれ気質がそうさせるのか……カッコのような脳内ツッコミを繰り返してしまう。結果的に就活から遠ざかり、文章で食べていく道を模索したのはこの頃だ。

そんななか、妙な縁で出会った人がいた。

ちょうどワールドカップの時期、ウサ晴らしにと趣味のフットサルに興じていた。フットサル場の受付に向かった際、ふと目に飛び込んできたのは不思議な表紙のフリーペーパー。アフリカかどこかの草原で裸足の子供が、ボール片手にカメラ目線をキメている。

「え? 普通は有名選手の写真とかじゃないの?」

良く言えばシュールレアリズム、穿った見方をすればひねくれ気質。もし後者なら私と気が合うのでは……若気の至りでそのフリーペーパーを発行する主宰者にアポイントを試み実際に会ってみたところ、1時間足らずで意気投合するのだから面白い。10歳の年齢差によるミスマッチは「サッカー好き」の共通点が隙間なく埋めてくれた。

T先輩との出会いは私に「文章でメシを食う可能性」を示し、後日紹介されたH先輩とは横浜DeNAベイスターズをこよなく愛する同士となった。今月頭に現地観戦した試合は開始15分で雨天コールドとなってしまったわけだが……。

「今どんな仕事してん? おお、そうなんや! やりたいことやれてエエなぁ」
「嫁子供が大事やから、最近全然サッカー行けてないわー」
「こないだプロレス観にいったわ。DTT、めっちゃオモロかったでー」

話す内容こそ違えど、就活生だった当時と接する態度は何も変わらない。その人が身を持って示した、自分を飾らないことの重要性……グループ面接に違和感を覚えていた私の心にグサリと突き刺さった。結局のところ、本音でぶつかり合わないと何も生まれない。

今では独立をはたし、一企業のトップとなったT先輩。「次は横浜スタジアムのCSで会おうやー」と言っていたが、知り合ったきっかけはサッカーのはずでは……。T先輩、たまにはサッカーのお誘いもお待ちしていますよ。

さて、土曜メインはながつきS。

人との会話は競馬予想に確かなヒントを与えてくれる。今週でいえば「自分を飾らないことの重要性」だ。

メンタルが正常でない場合、予想の根幹はグラグラと揺れる。芳しくない結果が続いた際に起こる穴狙いの思考、点数をいかに絞るかを重視する思考はその典型と言えるだろう。競馬予想は極めてシンプル。「勝つ可能性がもっとも高い馬」をファーストチョイスと捉えるべきだ。

ここはヒロシゲゴールドから入る。

何の変哲もない成績だった2018年から一転、圧倒的なスピードを手に入れた2019年は破竹の快進撃。自身の持ち時計を更新しつつ後続に影を踏ませぬレーススタイル……「競馬は速い馬が勝つ」を地で行くものだ。

加えて今回は斤量設定が絶妙。

59キロを背負うシュウジ、カフジテイク。57キロの牝馬ゴールドクイーン。かわいそうにも思える斤量は重賞での勝利がもたらした「必要悪」だが、クラスターC2着、東京スプリント3着のヒロシゲゴールドはその限りではない。

斤量56キロ。
同型アポロノシンザンの取消。
2019年ダート1200mで逃げ戦法時成績【6-0-1-0】の鞍上・武豊。

優等生の仮面を被った控える競馬などいらない。期待するのは猪突猛進、スピードをさらけ出した逃げ切りだ。

相手本線にはシュウジを。

果敢にハナを奪った前走はラスト1Fで失速。年を重ねるごとにスプリント適性が強調されてきた印象だ。59キロは楽な斤量ではないものの、重い斤量は背負い慣れている。ここは番手に控える競馬が濃厚。

穴妙味ならベック。

中山ダート1200mは上がり3F上位の脚で馬券圏内に入ること複数。やることが決まっている馬に鞍上・横山典弘は怖い。ヒロシゲゴールドが先行馬を潰す流れになれば突っ込んでくる可能性は十分だ。

ヴァニラアイスは4番手評価。

この路線でトップグループの仲間入りをはたした3歳牝馬だが、今回は休み明け好走→間隔を詰めて関東圏への輸送というローテーション。2走ボケを誘発するシチュエーションだ。砂を被っても苦にしない精神力がある反面、豪快にねじ伏せるような競馬ができないタイプ。大外枠で軸に据えるには心もとない。

【中山11R ながつきS予想の印】
◎11 ヒロシゲゴールド
〇8 シュウジ
▲3 ベック
☆16 ヴァニラアイス
△14 タテヤマ
△13 ゴールドクイーン
△9 クイーンズテソーロ
△2 ニットウスバル

【3連複/フォーメ】11-8,3,16-8,3,16,14,13,9,2(15点)


【阪神6R 3歳上1勝クラス】

私のなかでオルフェーヴル産駒は「ダート種牡馬」で確定している。今後突発的に芝路線の大物を出すことがあったとして、下級条件で狙えるタイミングは間違いなくダート。また、気が良いタイプが多いのか休み明けに良績が目立つ点も見逃せない。

このレースで言えば、シーシャープが同産駒にあたる馬。

クラシック戦線の価値が高い以上、初陣に芝を選択する気持ちはわかる。しかし、砂で3勝の母フロムスクラッチにダート重賞2勝の近親ケイアイレオーネがいる血統背景となれば決断は早いほうがベター。早々に芝をあきらめ、短距離にシフトしたのは陣営のファインプレーだ。

橋口×岩田コンビは【4-5-5-21】複勝率40%。これを継続騎乗時成績に限定すると【3-2-4-7】複勝率56.3%と跳ね上がる。C.ルメールも川田将雅もあいている状況にもかかわらず、頑として鞍上を変えない信念にも敬意を表したい。先週は2勝クラスを3勝と、ハイレベルぶりが際立つ3歳ダート短距離馬。この馬もトップグループに割り込むポテンシャルを秘めている。

【阪神6R 3歳上1勝クラス予想の印】
◎7 シーシャープ
〇8 メジャーハリケーン
▲9 タガノジェロディ
☆10 ルンルンキャット
△5 メイショウソウビ
△6 サイモンミラベル
△4 テイエムストーン
△2 アスカリ

【3連複/フォーメ】7-8,9,10-8,9,10,5,6,4,2(15点)




競馬コラム「水島晴之の単複で買え」

最内ウインオスカーが先行策で押し切る/ながつきS

中山11R (1)ウインオスカーに期待する。中山ダート1200メートルは4戦して1着、1着、2着、5着と相性がいい。今年3月の千葉Sではシュウジの2着で、1分10秒5の速い時計もある。4カ月ぶりの前走(7着)を、ここへのひとたたきと考えれば、大きな上積みが見込める。好枠からの先行策で押し切るとみた。単2000円、複3000円。

中山10R (2)エスターテの巻き返しだ。420~430キロ台の小柄な牝馬で、負担重量によって結果が左右する。過去54キロ以上では【0・0・0・6】と凡走しているが、52キロ以下では【3・4・2・3】の好成績。今回の52キロでも3回走って3着2回と馬券圏内を確保した。前走から3キロ減、直線競馬から1200メートル。条件が好転したここは強気に狙う。単2000円、複3000円。(ここまでの収支 マイナス17万5600円)
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結果

中山10R ②エスターテ 1着  単勝配当990円 複勝配当320円

中山11R ①ウインオスカー 10着



水上学の血統トレジャーハンティング

土曜阪神11R 大阪スポーツ杯
◎本命馬
⑬デンバーテソーロ
(牝3、美浦・栗田厩舎、浜中騎手)
阪神は朝から雨が降り続く予報。道悪ダートになると、短距離では騎手の意識も前掛かりとなりやすい。また、ゴール前に急坂のあるコースへの適性も当然問われる。さらに、近似脚質の馬がどんな枠の配置に収まったかも重要だ。

内に速いバーニングペスカが入り、その隣にメイショウギガース、そしてフィールドセンスと、内目に前に行きたい馬が揃った。道悪も相まって、スタートから締まったペースになるだろう。これを離れた内に見ながら、好位をオーバーペースにならずに追走できそうなのが大外⑬デンバーテソーロ。休み明けの昇級戦ではあるが、まだキャリアも浅く、ダートでは5走すべて3着以内で底を見せていない。2歳時は交流重賞で2,3着を重ねた力量なら、ここでもやれるはず。課題は阪神の坂だけ。

関東からわざわざ遠征していくモチベーション、53キロも大きい。ヴァイオレンス産駒はダート1200mではスピード負け、1800mでは長く、1400mやマイルがぴったりだ。

$お宝馬
⑦タガノジーニアス
(牡6、栗東・斉藤崇厩舎、団野騎手)
休む前の2走の大敗は芝のため度外視。鉄砲も走るし、3月に下したテイエムグッドマンはかつて、1600万で2着2回、3着1回があった馬。ダートで現級は初めてでも、通用の下地はある。エンパイアメーカー×セイントバラードなら、道悪ダートは大好物のはずだ。こちらは坂コースは実績あり。

相手上位は ②バーニングペスカ、①メイショウギガース、④フィールドセンス。 押さえに ⑧ビックリシタナモー、⑩リュウノユキナ。






神戸新聞杯週

【美浦の『聞き屋』の囁き】

●いろいろ事情があります●

某有名オーナーのブログの内容によって菊花賞へ向かわないことを、トライアルレースである神戸新聞杯の前にばらされてしまったサートゥルナーリア。

主戦のルメール騎手が菊花賞でサートゥルナーリア以外の依頼を受けたということが、菊花賞をパスすることをすでに証明しており、ではどこを目標にしているのかといえば、古馬と対戦する天皇賞・秋の予定とのこと。

ただ、天皇賞・秋でルメール騎手はアーモンドアイへ騎乗することがすでに発表されており、サートゥルナーリアは乗り替わりということになる。

では、誰に乗り替わるのか。

それは、短期免許で来日している予定のフランスのトップジョッキー、とまでしか現時点ではお伝えできないが、すでに日刊紙などでは、誰が来日予定と報道しているのでそれを参考にしてほしい。

また、オールカマーと神戸新聞杯が同日で行われるのでルメール騎手はレイデオロとサートゥルナーリアのどちらに騎乗するのか、難しい選択になったと思うはずだが、実はあっさりと決まっていたようだ。

というのも、サートゥルナーリアはかなり早い時期から神戸新聞杯で始動することが決まったが、レイデオロは多くの選択肢があり、すぐに始動戦が決まらなかったのだ。

しかも、この2頭は同じキャロットクラブなので、大きく揉めることなくルメール騎手はサートゥルナーリアへと決まったとのこと。

レイデオロはオールカマーの次走として、天皇賞・秋かジャパンカップを予定しており、どちらにしてもアーモンドアイにルメール騎手が騎乗する以上は、レイデオロとコンビを組むことは不可能な話。

年内での引退を示唆しているレイデオロは種牡馬として、もうひとつ大きな勲章であるGⅠ制覇がほしいところだろう。レイデオロの走りを見ることができるのもあと数回。

また、サートゥルナーリアにルメール騎手が騎乗するのも、今回以降はないかもしれない。

どちらの馬も復帰戦で好スタートを切ることができれば、秋の競馬がより盛り上がるはずだ。

【関西事情通のちょっとイイ?話】

●2頭に肉薄?割って入る?●

秋の中山阪神も3週目、次週にはGIスプリンターズS、

早くも秋競馬も佳境に向かう。

今週も、その秋競馬の佳境に向けて注目のトライアル戦が行われる。

日曜中山のオールカマーは、勝ち馬に秋の天皇賞の優先出走権が与えられるトライアルレースであり、舞台が中山芝2200mという事で、その後のジャパンカップや、同距離のエリザベス女王杯、さらにはその先の有馬記念をも占う一戦と言える。

今年は牝馬の参戦はないが、昨年の覇者であり現役屈指のバリバリのオープン馬であるレイデオロ、そして今春の中山記念ではGI馬5頭を退け優勝し、勢いそのままに香港のGIクイーンエリザベス二世Cを制し、充実期を迎えているウインブライト、この2頭の参戦で、少頭数ながらも競馬が俄然面白くなってきた。

人気を集めるのも当然この2頭だろう。この2頭の対決だけでも非常に興味深い。

ただ、関東馬ばかり注目されているものの、関西馬にも惑星的存在はある。

昨年末のレース以来の休み明けだった前走の福島テレビオープンで、見せ場も無い競馬で敗れたため人気を落としているグレイル、意外と侮れない存在だ。

その前走の福島、元より大トビで小回りの器用に立ち回らねばならないコースは得意ではなく、福島コースへの適性が無いのも確か。

それが今回は、一応昨年同コースでも行われたセントライト記念で3着と、実績のあるコース。少なくとも前走の福島コースよりは断然良い。さらに…

実は前走時、当初は函館記念での復帰を目標にしていたのだが、調整を進めている段階で賞金的に出走が難しくなり、直前になって急遽目標を切り替えた経緯がある。

状態に関しても多少なりとも影響があったのだろう。

昨年はダービー以来の出走だったセントライト記念で3着、今年は休み明けをひと叩きして今度は目標通りに仕上げられてきたグレイル、関東馬2頭にはもちろん一目置いているが、肉薄する可能性は十分あるだろう。そして肉薄するだけでなく、割って入ればそれだけで高配当、もしまとめて面倒を見るようなら大変な馬券になるかも知れない。

そんな可能性を少なからず感じてしまう一頭だ。

【競馬場から見た推奨馬券】

直撃こそなさそうだが、台風の影響で今週の中山も馬場状態は微妙。一応、土曜の午後からという予報なので、土曜はそれほどの悪化はないと見る。ただ、先週の月曜が道悪競馬だっただけに、それなりには荒らされたはず。芝コースは、先週までの超高速馬場とは少しイメージが変わってきそうだ。ダートは、今週も時計の速い先行有利な馬場と見て良さそう。

ちょっと荒れてきた馬場なら、中山6Rの5番ワセダインブルーで行ける。
とにかく、今回と同じ中山2200mでの未勝利勝ちが強かった。馬場状態も稍重でほとんど一緒。他馬を全く問題にしない一捲りの競馬で圧巻の強さだった。2着がアルビオリクスなので、相手も決して弱くはなかった。鞍上も武豊だったので、今回も良いイメージで乗ってくれるはず。
前走の札幌戦は久々ということもあったし、レースもスタートと直線で不利があった。それに3~4コーナーもだいぶ外を回るロス。それでも差のない競馬だったように、やはり能力は高い。
レースが6Rというのも良い。馬房内で旋回癖があるだけに、あまり後半のレースだと疲れてしまうので。早目に雨が降り出せば、更に信頼度は高くなる。


馬連 5-10 5-13
3連複 5-10-13 5-8-10 5-8-13

自信度 B


ダート先行有利と記したが、中山7Rは追い込み馬の11番マンノグランプリを狙う。
大型馬特有のズブさがある馬で、とにかく勝ち味に遅い。それが夏の暑さで馬体が絞れたのが良かったようで、以前よりハミ取りが良くなった。今回は叩き3戦目で更に上積みが見込める。
そして、強調したいのは展開面。トレイントレインとフィルストバーンの2頭が、共に逃げないと持ち味が活きない馬。それにできれば逃げたいオオゾラがからんで、先行激化は必至。追い込み一手のマンノグランプリには、おあつらえ向きの展開となる。
器用さに欠けるので、12頭と手頃な頭数も同馬には競馬がしやすい。馬場状況と脚質的に、勝ち切るとは言い切れないが、馬券の対象となる可能性は高いと見る。



馬連 4-11 2-11 8-11
ワイド 4-11 2-11

自信度 C




土曜メインレース展望・柏木収保

【ながつきS】ハイペースが予想され、流れに乗って好位から差せる馬向き

強いメンバーの中での前走2着は価値がある


 第一週の外房S(3勝クラス)のダート1200mは1分09秒8(良)。二週目はエルコンドルパサーC(2勝クラス)が1分10秒0(不良)。この秋の中山は、芝コースだけでなくダートの時計も速い。とくにダート1200mは…。雨の降り出しが遅くなっても、いつも以上のスピード決着だろう。

 人気の1頭ヒロシゲゴールドは、前走のクラスターC(盛岡)を1分09秒3(コースレコードはブルドッグボスの1分08秒8)で乗り切っている。時計の速い日だったが、現在の中山を考えると、スピードの裏付けがあるのは有利だ。

 ただ、今回は同じような逃げ=先行型がいて、とくに3走前にギャラクシーSダート1400m(稍重)を逃げ切ったゴールドクイーンの1200m通過は「1分08秒9」だった。この馬がヒロシゲゴールドより外の13番枠を引いたのはポイント。行く気になればゴールドクイーンの方が速い可能性が高い。

 行く一手型ではなく、流れに乗って好位から差せる馬向きのハイペースだろう。3歳馬ヴァニラアイス(父キンシャサノキセキ)は、中山ダート1200mでは願ってもない外の16番枠を引いた。前走のエニフS(阪神ダート1400m)では、初の古馬相手、それも相手は牡馬ばかり。内枠を引いて前半はすんなり行けなかったが、直線に向くと(今回も対戦する)内のシュウジ、ラインシュナイダーをしぶとく差した。外から来たエアアルマスには差されたものの、あの2着は価値がある。

 母の父はタイキシャトル。牝系ファミリーは2012年の小倉記念を勝ったエクスペディション(母は輸入牝馬ビーモル)などと同じ。4代母Slip Screenの半妹Bemis Heightsはビーモルの母であり,1991年の英オークスを10馬身差で独走したJet Ski Ladyの祖母になる。パワー十分、簡単にはバテないスタミナがある。

 父キンシャサノキセキ(その父フジキセキ)は、Haloの「4×4」の本領を発揮し、今年は全国ダート戦サイアーランキング部門で、ゴールドアリュール、サウスヴィグラス、ヘニーヒューズに次いで目下4位。キングカメハメハ、パイロ、クロフネなどを上回っている。

 ゴールドクイーン、ヒロシゲゴールドの先行勢は軽視できないが、春の千葉Sを1分10秒3でウインオスカー(17年のこのレースの勝ち馬)に勝ち、3走前には59kgで好走しているシュウジ(父キンシャサノキセキ)は侮れない。
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