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ジェンティルドンナ、ウインバリアシオンなど宝塚記念分析
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【宝塚記念/ジェンティルドンナ】
 週明けの「調教診断」でも触れたように、昨年と違って、帰厩時期が早いことは評価できるものの、中間に追い切りを行っていない週があります。これをどのように判断すればよいか、悩む時期もありましたが、1週前追い切りを見れば、あまり深く考えることもないだろう、つまり、順調に仕上がっていると見ました。
 そして、最終追い切り。1週前に引き続き、川田将雅騎手が跨っての追い切りでしたが、アルバタクスを追走して先着する内容。2F時計24.3秒は非常に速く、昨年の宝塚記念最終追い切り時の2F24.5秒より速い。あとは、最終追い切りで併せ馬を行ったのは、桜花賞(1着)以来という点。これは負荷を掛けたということで、評価したいところですが、直近の好走時と比較するという意味では、減点になってしまいます。

【宝塚記念/ウインバリアシオン】
 天皇賞(春)の後は、ノーザンFしがらきに放牧へ出て、帰厩したのが、6月4日。レースまでの調整期間が1ヶ月なかったこともあり、追い切り本数は決して多くありません。ちなみに天皇賞(春)の場合、中4週で7本の追い切りをこなしていました。
 本数が少ないからといって、動きに不満はありません。1週前追い切りの時点でも、きっちり動けていましたが、最終追い切りは岩田康誠騎手が跨ったこともあり、及第点の走り。時計的には、この馬にしては、少し平凡な印象もあります。少し辛口な評価に聞こえるかも知れませんが、昨年の有馬記念の最終追い切りがド迫力だったので、それと比較するということです。

【宝塚記念/ヴィルシーナ】
 前走後はリフレッシュ放牧に出され、栗東へ帰厩したのが、6月7日。前走の内容を見ていると、今までの惨敗が「気持ちの問題」だったことが、よく分かる結果。それだけに、一旦、勝利の味を思い出すと、軌道に乗ってくる可能性はあるでしょう。
 ただ、1週前追い切りは併せた相手がヴォルシェーブだったこともあり、完全に遊ばれました。相手が先週の1000万下で快勝したことを思えば、遅れた内容は評価を下げることはなりませんが、精神的に心配なところもあります。それをチェックした、最終追い切りは、坂路できっちりジェラルドに先着。これを見れば、余計な心配は必要ないかも知れませんが、ラスト2Fのラップの踏み方を見ていると、決して宝塚記念に適性が高いとは言えません。

【宝塚記念/デニムアンドルビー】
 前走ヴィクトリアMは明らかな急仕上げ。それでいて、あそこまでのパフォーマンスができるのですから、よほど東京競馬場に適性が高いのか、それとも能力が高いのか。そのあたりは今回走ってこそ、見えてくるところでしょうが、とにかく、仕上がりとしては、今回が断然上だと言い切れます。
 1週前追い切りの時点で、弾けそうな動きができていましたが、最終追い切りの方が動きは目立ちました。3頭併せの真ん中で、全体時計は遅いものの、ラストは持ったままでハーキュリーズに先着。追い切りの本数から、中身が違うことは明らかですし、あとは、自分の競馬に徹して、どこまで差すことができるか、といったところでしょう。

【宝塚記念/メイショウマンボ】
 1週前追い切りの時点で、前走時とは違う負荷の掛け方をしたので「今回は攻めの調教で仕上げてくるだろう」という読みで、今週の最終追い切りを注目していました。その読みは的中、最終追い切りには、前走時とは違って、武幸四郎騎手が跨って、坂路馬場で行いました。
 1回目のハロー明けということもあり、時計が出やすい状態であったことは間違いありませんが、ラスト2Fの走りっぷりは迫力十分。だからといって、折り合いを欠くようなところはなく、とにかく力強さが印象的なフットワーク。時計は4F51.9~3F37.5~2F24.4~1F12.4秒で、数字的にも文句なし。この状態で、牡馬の一線級とどこまでやれるのか、注目の一戦です。
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ゴールドシップ、宝塚記念最終追い切り速報/栗東トレセンニュース
 2週前、1週前に引き続き、横山典弘騎手が跨っての追い切りとなったゴールドシップ(栗東・須貝尚介厩舎)。今朝は坂路馬場で開門直後のラッシュ時間が収まった時間帯に、新馬ブラヴィッシモとの併せ馬を行った。
 ブラヴィッシモが1秒以上先行する形でスタートし、それをスムーズに追走。道中、変に追いかけるようなことはなく、折り合いは抜群。残り2F地点でも1秒近く追走していたので、追いつくかどうかという感じだったが、次の瞬間でそんな不安は一掃。加速した時の瞬発力は桁が違う。最後は楽に先着して、時計は4F53.5~3F38.4~2F24.6~1F12.2秒。追い切りから判断できる状態に関しては、申し分ない。(取材:井内利彰)
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