競馬コラム「水島晴之の単複で買え」

気力が戻ったハイランドピークが巻き返す/太秦S

京都11R (6)ハイランドピークが巻き返す。前走のラジオ日本賞は、3番手から逃げたローズプリンスダムを負かしにいったが、坂を上がって逆に突き放された。それでも2着とは頭+鼻+首差。だいぶ気力が戻ってきた。関西圏の競馬(18年灘S1着)でも結果を出しており、長距離輸送に不安はない。
前回同様、58キロがネックになるが、道悪で砂が締まり脚抜きのいい馬場になれば、そう簡単には止まらない。同型のラインカリーナ、コパノチャーリーの出方次第で、逃げても控えてもいい。リズム良く走れれば、重賞ウイナーの底力を見せつける。単3000円、複7000円。(ここまでの収支 マイナス17万200円)
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結果

京都11R ⑥ハイランドピーク 3着 複勝配当330円



栗山求 さん

京都11R 太秦S ダート1800m OP 別定

◎7ヴェンジェンス
○12エアアルマス
▲11レピアーウィット
△5ラインカリーナ
△1ノーブルサターン
△6ハイランドピーク

<見解>
◎ヴェンジェンスは
「カジノドライヴ×スペシャルウィーク」という組み合わせ。

2010年以降、重~不良のダート1400mで
20走以上した種牡馬の連対率を調べると、
1位はカジノドライヴの33.3%。

2位ウォーエンブレムが28.0%なので
約5ポイントの大差をつけている。

本馬も重~不良のダートは2戦して[2-1-0-0]。

昨年9月の大阪スポーツ杯(1600万下・阪神ダ1400m)では
後続を3馬身半ちぎり、1分21秒6という好時計で走破している。

前走のプロキオンS(G3)は稍重ながら3着と好走。

脚抜きのいい軽いダートなら重賞級の能力がある。

台風19号の降雨による恩恵を受ける可能性が高い。

今回は2ハロンの距離延長と58kg克服が鍵。

しかし、母方の血はスタミナ型であり、
57kgでは問題なく走っているので、
あっさりクリアするのではないかと思われる。






水上学の血統トレジャーハンティング

土曜京都11R 太秦S
◎本命馬
⑫エアアルマス
(牡4、栗東・池添学厩舎、川田騎手)
金曜の時点では、翌日朝まで開催の有無が決定しない土曜京都開催だが、開催されたとしても、午後の時間帯ではかなりの道悪は免れない。ダートは不良馬場想定で進める。

とはいえ、馬場関係なく、重賞へ向けてここは負けられない⑫エアアルマス。これで仕方ないとみる。

芝ダート問わず、この距離を走るのは初めてだが、血統からは何の不安もない。むしろ追走が楽になる分、差す上での負荷が小さくなるはずだ。芝で準オープンまで来ただけに、速くなる時計にも心配はない。圧倒的な人気になるだろうが、逆らえない。
$お宝馬
⑤ラインカリーナ
(牝3、美浦・武藤厩舎、武藤騎手)
意外と道悪ダートを苦にする馬が多い。その中で巧者歴然、斤量は52キロ。パイロ産駒なので、直線平坦の方がベター。エアアルマスとは同系でもある。前に行ける利もあり、馬券には必須だろう。

相手上位は ⑬クルークハイト、①ノーブルサターン、⑨クインズサターン。 押さえに ⑯ナムラミラクル、⑦ヴェンジェンス。



秋華賞週

【美浦の『聞き屋』の囁き】

●秋華賞のあれこれ●

桜花賞馬グランアレグリアとオークス馬ラヴズオンリーユーを欠くこととなった秋華賞。

どの陣営も色気あり、といった感じで混戦ムード。

ここで注目したいのは、新興勢力組のパッシングスルーとサトノダムゼル。

パッシングスルーの鞍上は戸崎騎手、サトノダムゼルの騎手はデムーロ騎手。

一見すると、前走と同じままのコンビ継続なのでなにもないように見えるが、実は色々とあったのだ。

どういうことかというと、戸崎騎手は紫苑Sではパッシングスルー、ローズSではウィクトーリアに騎乗。

結果はパッシングスルーは1着、ウィクトーリアは3着。

この結果を踏まえて戸崎騎手が選んだのがウィクトーリア。

すぐに鞍上を確保したかったパッシングスルー陣営が選んだのがデムーロ騎手。

その後、サトノダムゼルが勝ち上がり秋華賞での騎乗依頼を打診したが、パッシングスルーをすでに受けていたデムーロ騎手は当然断るしかなく、サトノダムゼルは出否も含めて未定となった。

そして、すでにご存知のとおり、ウィクトーリアが故障してそのまま引退。

秋華賞での騎乗馬がなくなった戸崎騎手だが、ウィクトーリアとパッシングスルーがともにノーザンファーム主導の依頼だったので、なんの問題もなかったかのようにパッシングスルーが戸崎騎手のもとへ。

もっともアオリを受けたデムーロ騎手はすぐさまサトノダムゼルへ騎乗を志願。

出否未定だったこともあり、まだ鞍上が決まっていなかったので、こちらも問題なくデムーロ騎手のもとへと戻ってくることとなった。

馬の故障という不測の事態で仕方のないことではあるが、玉突き的に鞍上が変わって、その結果がなにもなかったように収まった不思議な乗り替わりがあった。

戸崎騎手が最初に選んだのはウィクトーリアだった、これは覚えておいてもいいかもしれない。
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