競馬コラム「水島晴之の単複で買え」

ここ2戦が好内容クリアミッションを狙う/東京1R

東京1R (2)クリアミッションを狙う。ここ2戦の内容がいい。スタートが良くなり、流れに乗れている分、直線でひと脚使えるようになった。外を回る形では厳しいが、2番枠なら好位の内で脚がたまる。前走の時計も優秀でチャンスある。単2000円、複3000円。

東京11R (12)マイネルサーパスに期待したい。中山金杯(6着)は3角で外から他馬にまくられると、耳を絞って気難しさを見せた。直線は0秒3差まで盛り返しており、オープン特別なら力上位だ。東京2000メートルの外枠は不利だが、気性的に内でもまれるよりはいい。中団外めでリズム良く走れば巻き返しがある。単2000円、複3000円。(ここまでの収支 プラス4万1400円)
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結果

東京1R ②クリアミッション 1着  単勝配当940円 複勝配当290円

東京11R ⑫マイネルサーパス 2着  複勝配当740円



栗山求さん

東京11R 白富士S 芝2000m OP 別定

◎11フランツ
○2ダイワキャグニー
▲14アイスストーム
△8インビジブルレイズ
△5ゴーフォザサミット
△3カヴァル
<見解>
◎フランツは
「ディープインパクト×ブライアンズタイム」
という組み合わせ。

母ロベルタは皐月賞馬ヴィクトリーの全妹、
2代母グレースアドマイヤは
ダービー馬フサイチコンコルドと
皐月賞馬アンライバルドの半妹、という良血。

「ディープ×ブライアンズタイム+サドラーズウェルズ」
という配合は皐月賞馬ディーマジェスティと同じ。

また、
「父ディープ、2代母グレースアドマイヤ、母の父ロベルト系」
という配合は青葉賞馬アドミラブルと同じ。

血統的なポテンシャルは重賞クラスだ。

東京芝2000mはディープインパクト産駒が
連対率27.5%と優秀な成績を残している。

2010年以降、
当コースで産駒が20走以上した
48頭の種牡馬のなかで第2位に相当する。

◎フランツ自身は東京芝2000mで走った経験はないが、
1ハロン短い芝1800mは
3走前のむらさき賞(3勝クラス)で走っており、
上がり最速で1着となっている。

1ハロンの距離延長は問題なく、
今回もさほどペースは上がらないはずなので、
ラストの決め手勝負となる可能性が大きい。

勝ち負けに持ち込めるだろう。




水上学の血統トレジャーハンティング

土曜小倉11R 海の中道特別
◎本命馬
⑬グラットシエル
(牡6、栗東・石坂正厩舎、幸騎手)
当該コースの今開催は、ステイゴールドのライン、そしてハービンジャー産駒が何度も好走している。ただ、ここでの該当馬は、ローテーションや現級能力において軸に推し切れない。

そこでここでは⑬グラットシエル。真冬に強いマンハッタンカフェ産駒、かつ同産駒は去年までの当該コースでは比較的安定。さらに自身は、この距離こそ初めてとなるが、ソーグリッタリングを破り、エアウィンザーと接戦した経歴がある。また中山の2500mでは1600万クラスで、カラビナと小差の2着もある。本来は格上的な存在なのだ。

その後ダートを使われて煮え切らない成績を続けていたが、前走芝に戻して流れ込み。スピードが以前ほどではなくなったため、今回の距離延長と、時計がかかる今の馬場は変わり身を誘う上でプラスになるだろう。
$お宝馬
⑤トーホウアルテミス
(牝5、栗東・谷厩舎、松若騎手)
この馬の戦績も侮れない。矢車賞ではセンテリュオを破り、1度だけ経験している2600mはこの小倉で、しかも冬場、そこでタイセイトレイルの0秒2差3着。今回はブリンカー着用でズブさが解消されれば、馬券圏になっていい。ただ55キロはやや厳しいが。

相手上位は ⑪テーオーフォルテ、③トロピカルストーム。 押さえに ⑥ディバインフォース、②ワセダインブルー、⑧コロンバスデイ。



根岸ステークス週

関西事情通のちょっとイイ?話
なんとか自らの手で。志願の騎乗!


今週末から2月に突入。早くも、GIシーズンの到来を感じさせる番組が始まる。

今週の重賞は、東京では勝ち馬にフェブラリーS優先出走権が与えられる前哨戦、根岸S。そして京都では、優先出走権は与えられないものの、高松宮記念に向けた重要なステップレースとなるシルクロードSが行われる。

厳寒時期のハンデ重賞とは言え、高松宮記念とともに施行時期が移設されて以降、トロットスター・ファイングレイン、そして近年でもファインニードルが本番も連勝、ビッグアーサー、セイウンコウセイなどがここをステップに栄冠を勝ち取り、その年の高松宮記念は勝てなかったものの、ロードカナロアやストレイトガールといったスプリント界を席巻した名馬も輩出している注目の一戦。

今年も、ほとんどの馬が本番の高松宮記念を目指して参戦してきている。

そんな中で注目してみたいのは…

前走のタンザナイトSの時にも取り上げたジョイフルに今一度注目してみたい。

ブリンカーを着用してから決め手に研きがかかり、準オープン、そしてオープンも勝利と軌道に乗ってきた。

そのタイミングから騎乗してきた川又騎手。昨夏の中京から5戦続けて騎乗、特に前走は、前残りの競馬を鞍上川又騎手がジョイフルの決め手を信じて終いを活かし、見事な差し切り勝ちを演じた。

今回はいよいよ重賞挑戦、勝てば高松宮記念への参戦も現実的になってくる。

ところが、川又騎手が2週間ほど前の1月16日の調教で落馬し負傷、骨折(骨折と言っても折れたわけでは無くヒビが入った)してしまい戦線離脱してしまった。

ゆえに、一旦は今回の鞍上にはシュタルケで決まり、1週前追い切りで跨っていた。

しかし、川又騎手としてみれば思い入れある1頭、その馬が初重賞挑戦ともなれば「なんとか自らの手で!」と思うのは当然のところ。

この馬に乗る為に、2週間は競馬に乗らずも治療に専念し、今週の火曜日に調教で跨りアピール。医師の診断書も出て(診断書が出なければ騎乗できない)GOサインとなり、何とか騎乗することが叶った。

そんな経緯があるだけに、好結果となれば評価はされるものの、もし悪い結果となった場合は非難される可能性もあるが、それを承知の上で騎乗、その思いは応援したくなるというもの。

この馬の思い入れがあるとは思うが、本人としても勝てば初重賞制覇、そしてGIでの騎乗チャンスが巡ってくる可能性もあり、ぜひとも頑張って欲しいところだ。

美浦『聞き屋』の囁き
得意の東京がスタート!


東京開催になると、そのほとんどの開催日で東京へ遠征してくるルメール騎手。

所属は栗東ではあるが、勝ち星の半数以上が関東馬であり、その多くが東京開催で挙げたもの。

今週から始まる東京開催でも7日目を京都で騎乗する以外、つまり8分の7日を東京で騎乗予定。

ノーザンファームの主戦となっているルメール騎手の予定に入った馬は、まず土曜日は10レースのアブソルティスモ、日曜日は9レースのセントオブゴールド。

どちらも出世を期待されている3歳馬たち。

その後、関西馬や他陣営から有力候補の依頼が入り予定が埋まっていく、というスタイルらしい。

先週までの時点でリーディング3位。この東京開催で一気に差を詰めてくるはずで、馬券の軸としては逆らってはいけない存在になりそうだ。






土曜メインレース展望・柏木収保

【白富士S】スピードと切れ味優先の芝コース必至

経験や戦歴、休み明けなど不問で大仕事をする一族


 難しい馬場状態がつづいた1月の中山とは一転、まして今週末の天気なら、東京はスピードと切れ味優先の芝コース必至。昨年2週目の「東京新聞杯1600m」は、1分31秒9だった。

 人気の1頭フランツ(父ディープインパクト)は、東京コースの経験は1回だけだが(昨年5月のむらさき賞1800m)、最後方近くから直線は外に回ると、猛然と伸びて自身の上がり33秒1。1分44秒4の快時計で差し切っている。

 そこから3カ月ぶりの休み明けで、格上がりオープン初戦の新潟記念(2走前)をいきなり0秒5差の5着。再び間が空いた前回は、ハンデ55キロで今回も対戦するマイネルサーパス(53キロ)と0秒1差だけ。もうオープンで勝ち負けできることは示している。まして東京コースなら最大の良さが発揮できる。

 昨年、8年連続総合リーディングサイアーに輝いた父ディープインパクトは、今年に入ってもたちまちランキング1位。ディープインパクトの時代は過ぎ去ったかのように錯覚するが、事実上の最終世代はまだ現1歳なので、父サンデーサイレンスと同様に、あと4~5年はランキングトップに君臨することになる。

 ファミリーは、3代母バレークイーン(その母は3戦目に未勝利馬ながら英オークス独走のサンプリンセス)。その血を引いて3戦目に日本ダービーを制したフサイチコンコルドを筆頭に、ヴィクトリー、アンライバルド…など、経験や戦歴、休み明けなど不問で大仕事をする一族。

 母の父ブライアンズタイム。その前はトニービン、サドラーズウェルズ…。今年期待の注目馬らしくこれからさらに成長するだろう。

 東京の芝7勝のダイワキャグニーと、持ち味全開の東京を狙って遠征してきたアイスストームが強敵。相手妙味は、東京向きのゴーフォザサミット。
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