栗山求さん

東京11R クイーンC(G3) 芝1600m OP 別定

◎1ミヤマザクラ
○12ホウオウピースフル
▲3ルナシオン
△10アカノニジュウイチ
△9マジックキャッスル
△6シャンドフルール
<見解>
◎ミヤマザクラは
「ディープインパクト×ミスターグリーリー」
という組み合わせで、
スプリングS(G2)を勝ったマウントロブソン、
菊花賞(G1)3着馬ポポカテペトル、
先日3連勝でオープン入りを果たしたボスジラの全妹。

母ミスパスカリはマーメイドS(G3)3着馬で、
クロフネの半妹にあたる良血。

本馬の兄弟は東京芝コースで
過去14戦して6連対(連対率42.9%)と抜群に走っている。

前走の京都2歳S(G3)は
牡馬クラシック有力候補マイラプソディを相手に、
直線早め先頭という勝ちに行く競馬をして2着と健闘した。

絶好の1番枠を引いた今回は
好位追走から直線半ばで抜け出すという
オーソドックスな競馬を試みると思われる。

絶対能力が高く、
長くいい脚が使えるので、
鋭い脚を持った何かにやられる可能性はあるとしても、
大崩れすることはまずない。軸馬としては最も信頼できる。






競馬コラム「水島晴之の単複で買え」

潜在能力はG1級ヴァルディゼールで勝負だ/洛陽S

京都11R (7)ヴァルディゼールで勝負だ。前走のカシオペアSは、大外枠(8枠17番)から終始外々を回される展開で、フワッとする悪い癖が出た。直線に向いた時は完全に集中力が切れており、13着という結果は度外視していい。NHKマイルC(0秒4差6着)でも本命にしたが、潜在能力はG1級と信じている。リステッド競走あたりでコロコロ負けてもらっては困る。馬混みで闘争心をかき立てれば巻き返せる。単2000円、複5000円。

東京10R (16)ウインフェニックスをもう一度狙う。休み明け2戦が9着、10着の9歳馬。なかなか手を出しにくいが、2走前に騎乗した柴田大騎手は「衰えは感じない。気持ちもあります」と話していた。前走も3番手でいい競馬をしていたが、1800メートルは長かった。東京1400メートルは1分19秒8で2着という実績があり条件は合う。大駆けがあれば、ここだ。単1000円、複2000円。(ここまでの収支 プラス5万1100円)
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結果

東京10R ⑯ウインフェニックス 15着

京都11R ⑦ヴァルディゼール 1着  単勝配当510円 複勝配当220円




水上学の血統トレジャーハンティング

土曜東京11R クイーンカップ(G3)
◎本命馬
⑨マジックキャッスル
(牝3、美浦・国枝厩舎、フォーリー騎手)
今年の顔ぶれをみると、1800mや2000mで勝ち上がって、ここが初のマイルとなる馬たちが人気馬に目立っている。前半のペースも、それほど遅くはならないだろうし、これまでにない流れに戸惑って脚が不発となるケースがあっても驚けない。軸馬は純然たるマイル適性を備えた馬とする。それが⑨マジックキャッスルだ。

半兄にマイルで5勝しているソーグリッタリングがいる上に、母ソーマジックは桜花賞3着馬で、ちょうど同じ時期、3歳の1月から3月にかけて、マイル以下で連勝街道に乗った馬だった。

そもそも、近2走の相手を見れば、ここではかなり威張れるはず。福島の新馬戦を圧勝してはいるが、広いコースの方が切れるのは前走で証明済み。唯一の懸念は初の左回りくらいだが、それは多くの馬に該当することで不問としたい。サフラン賞やファンタジーSで先着された馬たちに続いて、桜候補の一角に名乗りを挙げたい鞍である。
$お宝馬
⑬チアチアクラシカ
(牝3、美浦・堀井厩舎、吉田豊騎手)
父リアルインパクトが安田記念を制したコース。同産駒は今開催の当該コースですでに連対も果たしている。中山だとゴール前の急坂のせいか甘くなっているが、東京の坂はゴールから遠い上に勾配も緩い分、もうひと伸びが期待できる。

相手上位は ⑥シャンドフルール、①ミヤマザクラ、⑩アカノニジュウイチ。 押さえに ⑫ホウオウピースフル、③ルナシオン、④アミークス。




境和樹の穴馬券ネオメソッド

東京11R クイーンC(GⅢ)(芝1600m)

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最近のクイーンCは、以前と比べて底力の要求値が下がり、完成度とスピードが問われるレースに変貌しています。

この傾向変化の要因になっているのが、時計の出方にあると考えています。

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上記表からも明らかな通り、2015年を境に、このクイーンCは良馬場の平均時計比較で1.5秒以上決着時計が速くなっているのです。

これによって、底力やスタミナを武器に幅を利かせていたサドラーズウェルズやトニービンといった欧州血統よりも、完成度の高さやスピードがウリのダート的馬力血統の支配力が増しています。

特に顕著に存在感を増しているのがクロフネ。

2020queencup03.png

高速傾向が強まった2015年以降、毎年のように好走馬を送り込んでいるクロフネ。馬の能力自体が抜けていたという側面もあるでしょうが、昨年も上位2頭はクロフネ保持馬でした。

クロフネといえば、典型的な前哨戦血統で、完成と仕上がりの早さがウリの血統。その個性とマッチしているのが、高速化によって底力の要求値が下がった今のクイーンCというわけです。

クロフネはもちろん、同種の性質を持つダイワメジャーやフジキセキの系統も、現在のクイーンC向きの血統と考えておいていいでしょう。

2020queencup04.png

ダート的な馬力に秀でた米国血統も、完成の早さという点でこのレース向きであり、実際に15年以降もコンスタントに好走馬を送り込んでいます。ストームキャット、ボールドルーラーや米国型のミスプロはマークしておくべきでしょう。

今年は残念ながらクロフネ保持馬が不在ということで、完成度の高さとダート的な馬力血統を重視して候補馬を抽出。

①ミヤマザクラ 1着
(母父ミスターグリーリー)

③ルナシオン
(母父アンブライドルズソング)

④アミークス
(母父ワイルドキャットヘア)

⑥シャンドフルール
(母父ゴーンウェスト)

⑧サナチャン
(父マジェスティックウォリアー)

⑩アカノニジュウイチ
(母父ロイ)

④アミークスは、母父にストームキャット系ワイルドキャットヘアを保持して血統テーマをクリアする存在。

新馬戦では、ウーマンズハート(新潟2歳S勝ち)、マルターズディオサ(阪神JF2着)の3着。続く未勝利戦での勝利は必然の話だったと言えるでしょう。
相手強化の休み明けは楽とは言えませんが、血統的には十分チャンスのある一戦。手頃な人気で買えそうな今回で仕留めておきたいところです。





京都記念週

関西事情通のちょっとイイ?話
今年も将来のGI馬を輩出するか!


早くも次週にはフェブラリーSが控え、今年もGIが開幕する。と同時に、3歳クラシック路線の重要なレースが毎週行われる様になってきた。

先週はきさらぎ賞と牝馬限定のエルフィンS、そして今週は日曜東京で共同通信杯、そして土曜東京では、牝馬限定のクイーンCが行われる。

その土曜クイーンC、昨年の勝ち馬クロノジェネシスは、3歳牝馬3冠で常に主役級の存在であり、実際に秋華賞を制した。過去にもメジャーエンブレムやヴィルシーナ、ホエールキャプチャ、2着馬からもアエロリットやミッキークイーンなど、後のGI馬を数多く輩出しているだけに注目の一戦。

今年も将来のGI馬を輩出するだろうか…

1番人気は恐らくホウオウピースフル。ブラストワンピースの半妹で2戦2勝、しかも前走は牡馬相手の東京芝2000mでの勝利なだけに内容は濃い。

この馬も将来のGI馬になり得る存在だろう。

ただこのコーナーで取り上げたいのは、そのホウオウピースフルに新馬戦で敗れているミヤマザクラの方だ。

その新馬戦で4着に敗れてしまったものの、1番人気に推されていたのはミヤマザクラの方で、それだけ前評判が高かったことは確か。レースでは4コーナーで少し詰まり気味になり、そこで離された分負けたようなもので、陣営として力負けしたレースとは全く思っていない。

2戦目ですんなり勝ち上がると秋まで待機、前走の京都2歳Sは牡馬相手の重賞、しかも勝ち馬は日曜の共同通信杯で圧倒的1番人気に推されるであろう、牡馬クラシックで勝ち負けを期待されているマイラプソディ。そのマイラプソディを相手に正攻法の競馬で勝負を挑んでの2着なだけに価値は高い。

今回はマイル戦になるが、東京のマイル戦はスピードだけでは押し切れる舞台では無く、むしろ中距離を使って来ていることはアドバンテージになると言ってもいい。

近年の桜花賞は、2歳重賞が増えたこともあり現状の収得賞金1000万円では出走確実とは言えず、陣営としてもここはキッチリ結果を出したいところ。

人気はホウオウピースフルに譲ると思うが、より注目したいのはこのミヤマザクラの方だ。みなさんも是非、ご注目頂きたい。


美浦『聞き屋』の囁き
新パートナー募集中


今週の東京は土日でクラシックに直結する重賞が組まれている。

土曜日はクイーンカップ、日曜日が共同通信杯。

共同通信杯はマイラプソディが圧倒的支持を集める状況なので、クイーンカップを取り上げたい。

注目はブラストワンピースの妹になるホウオウピースフルだろう。

1800m→2000mを使って今回が初の1600m。

この使い方には意味があって、2000mでオークスの試走、今回の1600mで桜花賞の試走をイメージしてのものというのだ。つまり、次走は桜花賞という青写真で、2勝だけでは桜花賞の賞金ボーダーラインをクリアするのは難しいので、ここは悪くても2着以内、もしくは負けるとは思っていないのかもしれない。

阪神JFをパスして桜花賞路線に切り替えたマジックキャッスルは戸崎騎手が負傷のためフォーリー騎手へ乗り替わり。2戦連続で2着ではあるが、勝った相手が阪神JFでの1着2着馬だったことを考えれば上々の競馬と言えるだろう。

どちらの馬も桜花賞では鞍上が決まっていない状況。

というのも、田辺騎手は阪神JF2着のマルターズディオサがチューリップ賞から桜花賞、フォーリー騎手は短期免許期間外で戸崎騎手の復帰もまだ未定のまま。

新しい鞍上を迎えるにあたって高いパフォーマンスで結果を出すことができれば、よりよいパートナーが見つかることは間違いないはず。

競馬場から見た推奨馬券
メンコ効果でズバッと差し切る!

土曜の東京はお天気の心配はなさそうだが、金曜の夕方あたりは幾らか降る予報。
芝のコンディションは相変わらず良いので、芝コースは極端な影響なさそう。
ダートはそれなりに脚抜きが良くなり、先行有利となりそう。


先行有利なダートで狙いたいのが、東京8Rの3番グレイスアン。
メンバーを見渡したところ、明らかに先行というのはフィリーズランくらい。他では
地方からの転入馬が数頭いるが、スピード的にどうか。
それならば、初ダートの前々走で果敢に先行して粘ったグレイアンが、展開的に有利と見る。他の有力どころのアンジェリーブルやホウオウモントレーが追い込み一辺倒
だけに、馬場状態を考慮すればだいぶ有利に思える。
その好走した前々走が2ヶ月半ぶり。新馬戦も勝っており、使い込むよりフレッシュな状態の方が走るタイプと見れる。
今回も放牧明け。初ダートで好走した東京
ダート1400m。脚抜きの良い馬場と条件が揃った印象。
 混戦の組み合わせだが、この馬から入りたい。

単勝 3
馬連 3-11 3-13 3-16 3-4
3連複 3の1頭軸 相手4.11.13.16

自信度 C


もう一鞍も、やはりダートの東京12R。
ここは追い込み一手だが、14番ミスパイロの決め手に賭けたい。
注目したのは昨年の梅雨時だが、同じ東京ダート1400mの小金井特別。馬場も重馬場。2番手の馬が勝ち、3番手の馬が3着と前残りの決着だったが、4コーナー後方3番手から、ぶっちぎりの最速の上がりで
ハナ差の2着に。しかも進路を探しながらで、決してスムーズではなく、脚を余した印象が強かった。
脚質的に後一歩届かないシーンも多いが、このクラスで決め手上位は明らか。
その決め手を活かすには、東京コースの方が間違いなく良いはず。
中間の調教で着け始めた耳覆いのメンコが、思ったより効果があるという情報もあり、その一押しにも期待したい。
脚質的に頭勝負は厳しく、3連複が中心。

3連複 14の1頭軸 相手1.6.9.11
馬連 1-14 11-14 9-14

自信度 B





土曜メインレース展望・柏木収保

【クイーンC】桜花賞よりもオークスに結びつくことが多い

注目馬が多いというだけでなく、レベルの高い一戦


 昨年のこのレースには、日曜の京都記念で人気を分けるクロノジェネシス(1着)と、カレンブーケドール(4着)が出走していた。最近10年、このクイーンCを経由して桜花賞を3着以内に好走した馬は、そのクロノジェネシスなど4頭。一方、オークスで3着以内に快走した馬は昨年のカレンブーケドール、クロノジェネシス、15年のミッキークイーン、12年ヴィルシーナなど6頭存在する。

 距離は1600m。勝ち負けした馬は当然、桜花賞へ挑戦することが多いが、東京コースとあって、どちらかといえば昨年のカレンブーケドール(桜花賞は出走できず)のように、オークスに結びつくことが多い。

 今年はブラストワンピースの半妹ホウオウピースフル(父オルフェーヴル)、スワーヴリチャードの半妹ルナシオン(父ディープインパクト)、ポポカテペトルの全妹ミヤマザクラ(父ディープインパクト)など、どちらかといえばオークス向きの馬が多い。早くからの注目馬が多いというだけでなく、レベルの高い好カードになった。

 ホウオウピースフルの父オルフェーヴルは、初年度産駒からGI馬ラッキーライラック、エポカドーロを送ったあと、どうも平均点が低いためか、生産界の評価は落としている。種付け頭数は14年から3年連続200頭超えだったのに、昨19年は52頭だった。

 ところが、現5歳馬を筆頭に3世代が走っているだけなのに、目下の総合サイアーランキングは少差の4位。実際にはどんどん評価を再上昇させている。ダートで開花する馬も多い。

 また、ステイゴールド系オルフェーヴル産駒に求められるのは平均点ではなく「中に大物が含まれるはずだ…」であり、2戦2勝ホウオウピースフルには、ラッキーライラックのような成長を示し、オークスを展望できるくらいの快走を期待したい。

 2戦の勝ち方はハデではないが、前回は抜け出すときに気合を入れただけ。不器用な大跳びタイプではなくピッチ走法で鋭く伸びる。百日草特別の自身の最後の2ハロンは推定10秒8-11秒2だった。スピード能力もある。

 数字以上にスケールを感じさせたルナシオンと、上がり32秒9で新馬楽勝のアカノニジュウイチ(母と祖母はアルゼンチン育ち)はまだ1戦1勝だが、過去54回、キャリア1戦で勝った馬は3頭だけなので、ここで評価一変の新星となる可能性を秘める。最終追い切りが光ったのはシャンドフルール(父キズナ)だった。
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