こんにちは

今週の考察をまとめましょう。

[フォトパドック]
「良く見えたのは、クラージュゲリエ」

[第1394回 「遅い時計」への対応がカギを握りそうな京都記念を展望する ]
今年の京都記念も出走登録10頭と落ち着いた頭数で行なわれることとなった。また、先週までのレース結果を見る限り、今年の京都芝も時計のかかる状態になっている。週末にかけて雨が降りそうな予報も出ており、表3や4で確認した遅い時計への対応力は今年も重要になるのではないか。

加えて、非根幹距離の芝2200m・2500mの実績も重要なことを表2の項で確認した。この両方の観点から最初に挙げるべきは、昨年の2着馬でもあるステイフーリッシュ。前走のAJCCも芝2200mかつ稍重で2着に好走しており、今回のデータ分析の趣旨にはもっとも適う1頭と言える。

ほかに芝2200m・2500mの実績を持つ馬は3頭いるが、ガンコの日経賞1着は18年3月、ノーブルマーズの目黒記念2着は18年5月、アルメリアブルームのメルボルンT1着は17年5月と、いずれもすこし前の実績ということが引っかかる。このなかで1頭挙げるとすれば、前走の愛知杯が重で2着、3走前の大原Sが稍重で1着と道悪巧者ぶりを示しているアルメリアブルームとしたい。

注目を集める2頭の4歳牝馬には、芝2200m・2500mの好走実績がない。そこで道悪実績を見ていくと、カレンブーケドールは重で行なわれたジャパンCで2着に入った。対するクロノジェネシスにも稍重の秋華賞を制した実績はあるものの、勝ち時計は1分59秒9とそれほど遅くはなかった。また、その次走のエリザベス女王杯は良馬場ながら2分14秒1(1着ラッキーライラック)と遅かったのだが、5着まで。これらの実績から判断するに、遅い時計への適性がより高そうなのはカレンブーケドールではないかと考える。

[「虎の子」の一頭・馬場虎太郎]
 しかし、今週は週中、週末ともに不安定な天気予報になっている。予報どおりにある程度の降雨があった場合、馬場の悪化は避けられない。開催の終盤で傷みがみられる路盤でもあり「重い」馬場状態になりそうだ。

 近4年、京都記念は2016年と2018年が馬場コンディション「重い」。2017年と2019年が「稍重い」。重めの馬場コンディションで行われている。

 重い馬場で行われた4回で1着になった馬は全て最初のコーナーを4番手以内で通過した先行馬。人気薄で勝利した2016年に6番人気で1着のサトノクラウン、2019年に6番人気で1着のダンビュライトは最初のコーナーを2番手以内で通過。

「重い」馬場コンディションで行われると、末脚を削がれ、先行馬が恵まれるのが京都記念の傾向だ。今年も予報通りに雨が降れば、重い馬場になって先行馬が恵まれるだろう。

 ドレッドノータスの前走天皇賞秋は「軽い」馬場。トラックバイアスは「内有利」。軽い馬場が苦手な上に外枠。さらにハイレベルメンバー。道中淀みない流れの追走に苦労し、内に入ることもできず。大きく離されて惨敗してしまった。

 ドレッドノータスは軽い馬場の2000m重賞ではまったく力を発揮できない。これまで重賞の芝2000mで馬場コンディション「軽い~稍軽い」と判定する軽めの馬場コンディションに出走したのは2019年天皇賞秋と2019年新潟大賞典の2回。どちらも16着、13着と惨敗。前走の惨敗は気にする必要はない。重い馬場の2200m。少頭数の今回は、楽に先行できる。巻き返しに期待する。

[京都記念 YouTube動画]
京都記念 2020消去データ
該当馬カレンブーケドール、クロノジェネシス、ステイフーリッシュ、クラージュゲリエ、ドレッドノータス

[坂井さんの追いきり診断]
「ここでは抜けて良かったのがステイフーリッシュ。それからノーブルマーズだね。カレンブーケドールと、クロノジェネシスはその次というところかな。2頭とも前回、GIのほうが良く見えた。変わり身という意味では、ドレッドノータスが一番ありそうだね。」
--------------------------------------------------------
展開
[重賞データ分析]過去10年から
200207_05.jpg
200207_06.jpg

 枠番データだが、外枠である馬番11~15番が素晴らしい内容という、コースデータとは真逆の結果が出ている。この時期の馬場バイアスが影響しているのかもしれないが、信頼度の高さ、回収値の高さのいずれも文句なし。ただし、信頼できるのはデータ母数の多いコースデータのほうだ。判断が難しいが、今年は少頭数になりそうでもあり、枠番については「気にしない」という方針を推奨したい。

 ただし、脚質はメチャクチャ気にするべきだ。コースデータよりも格段に「前」が強い結果となっており、馬券絡みした30頭のうちじつに22頭までが、4コーナーを5番手以内で回った先行勢。後方どころか、中団から差すのさえ難しいという結論となった。最速上がり馬の勝率が13.3%しかないのも、前優勢の裏付け。逃げた馬がそのまま残る確率も高く、かなり先行勢優勢と考えたほうがいい。


京都・芝2200メートル(外回り)
kilyouto22002020.png

スタート地点から1コーナーまでの距離は約400メートル。1コーナーまでにすんなりとポジションが決まることが多く、決まった隊列のまま淡々と流れやすい。3コーナーの下りあたりからペースが上がり、直線は平坦。一瞬の脚を要求されるレースより、後半長く脚を使い続けることが要求されるレースになりやすい。京都の芝は移動柵がAからDコースまでとれるため、良好なコンディションが保たれやすく、終始インコースの良い状態が続きやすい。クラシックレースやジャパンカップとは異なる距離、コースで、独特の適性が問われる舞台。この距離を得意とする“2200メートル巧者”が実績馬を負かすケースも多い。(亀谷 敬正)


先行するのは
①カレンブーケドール ④アメリカズカップ ⑧ドレッドノータス ⑨ノーブルマーズ 
どの馬が逃げるのかわかりませんが、すんなり決まりそう。

中団からは
②プリンスオブペスカ ⑤ステイフーリッシュ ⑥アルメリアブルーム ⑦クロノジェネシス ⑩ガンコ

後方からは


本命候補③クラージュゲリエが取り消しになり、9頭立てになりました。
9頭で淡々とした流れになりそうで、後方からの馬は予想が出来ませんでした。

本命候補③クラージュゲリエが取り消しで困りました。今回は1頭だけ選ぶつもりだったので。

3~5人気の中から1頭選びたい
⑤ステイフーリッシュ ⑥アルメリアブルーム ⑧ドレッドノータス ⑨ノーブルマーズ

でも迷って選べません。選んでもこういう時は当たらないんです。
スポンサーサイト