こんにちは

ヴィクトリアマイルフォトパドックでプリモシーンが良く見えたので、好走できるのか調べてみました。

追切がカギ?

今年の東京新聞杯時の記事
田中正信さん

近2戦が15着、11着と案外。牝馬は得てして、一度調子を落とすとなかなか戻ってこられないという定説もある。常識的には今回のタイミングだと見送りが妥当。ただ、調整から気になる点がひとつある。それは、今回が本馬の勝負パターンを採用してきていることである。これまでは実にわかりやすかった。基本的には燃え過ぎるほどの激しい気性。ゆえに、入厩後に鍛える作業というのがほとんどできない。もちろん、木村厩舎だけに外厩でほぼ整ってから入厩してくる。ゆえに鍛えられないからといって、走れないということはないのだ。

ただ、それでも数回だけ入厩後に鍛えることができた時期がある。それが3歳時の関屋記念と、昨年のヴィクトリアマイル時。やはりわかりやすいぐらいにパフォーマンスが上がるのだ。では、どう調整が違うのかというと、通常は4ハロンからソロッと終い重点。とにかく刺激をさけてレースに送り出す。ところが、前述の2戦ではコースで6ハロンの長めから、ビシッと負荷を掛けることができていた。それだけ精神的にゆとりがあり、鍛えられる余地が残っていたというころだろう。そして、今回も長めを使用するパターンである。7ハロンから綺麗な加速ラップを踏めているように、精神面に不安なし。直前の伸びも鋭さ満点となれば、本来の能力を出し切れる出来にあるということ。



今回の1週前追切は

 〈1週前追い切り診断〉10日に美浦坂路で4F54秒2−39秒6−12秒6(G強)をマーク。6日にリフレッシュ放牧先の牧場から帰厩したばかりだが、牧場でもきっちり乗り込まれおり、仕上がりに関しては不安はない。直前の追い切りで、どこまで負荷をかけてくるか注目したい。



昨年のヴィクトリアマイル時の追い切りは(2着)

プリモシーン
1週前追い切り
美浦・南W・重
6F 83.5-68.5-53.2-38.8-12.1(馬也)
木村調教師「うまくリズムを取れないのが課題だった馬。そこも踏まえて単走でやったが、相手がいなくてもアグレッシブに走れていた。前走も悪くなかったが、使って良くなっている」

最終追い切り
美浦・南W・稍重
4F 52.2-38.1-12.2(G強)
外・エスタジ(馬也)を4Fで0.4秒追走・1F併せで0.2秒先着
福永騎手「動きはメチャクチャいいし、反応も良かった。ペースは少し遅くても、ゴールを過ぎてから1Fやったし、体もできているので十分。左に張るところを前走でスタッフとも話して、その点も修正されていた」



東京新聞杯時の追い切りは(1着)

プリモシーン
最終追い切り
美浦・南W・良
6F 84.2-68.1-53.8-39.5-12.6(仕掛)
外・アーチキング(強め)を6Fで0秒4追走・1F併せで0秒2先着
デムーロ騎手
「少し(ハミを)かんだけど、瞬発力がすごい。ゴールを過ぎても、長く脚を使った」

木村調教師
「昨秋と違い、たけだけしさがある。プラス体重で出てきても、体調がいいし気にならない。この馬らしい脚を使ってくれれば」



ダービー卿CT時の追い切りは(5着)

プリモシーン
最終追い切り
美浦・南W・稍重
5F 69.1-54.3-39.4-12.1(馬也)
外・エスタジ(馬也)を5Fで0秒4追走・1F併せで併入
M.デムーロ騎手
「良かったよ。前走時と同じような追い切りで、同じような動きだった。(今回は2度目のタッグになるが)前走がイメージ通りの強い競馬だった。やはり力があるね。今回は右回りに替わるのがどうかだけど、運があれば大丈夫」



田中正信さんダービー卿CT時

昨年はこのレースで2着。その後のヴィクトリアマイルでも2着。このシーズンは今までで一番充実しているのではないか、と思えるほどけいこでの迫力があった。悪いときには走りのバランスが崩れる馬なのだが、ピンと一本芯が通ったような走り。ただ昨年の秋はフットワークがバラバラで、心身ともかみ合ってない感じだった。ひと息入れて今年の始動戦が東京新聞杯。どんなもんかと注目していたが、雰囲気としては良かった昨年に近い。走りが乱れることなく、バランスの良さが推進力を生んでいる。勝利したのも納得の調教だった。今回も引き続き気配はいい。最終追いは美浦Wコースの併せ馬。格下を2馬身ほど追いかけながら、余裕の手応えで併入している。時計は5F69秒台、ラストも12秒台と平凡だが木村厩舎はもともと時計を出さない。ゴール後も緩められておらず、いつものこの厩舎らしい負荷はかかっている。ラストは手応えの差が歴然で、追えば2馬身は突き抜けていただろう。気合を内に秘めながら、迫力あるフットワーク。四肢の回転力、体幹、毛ヅヤ。どれをとっても不安はない。究極というほどのインパクトはないのだが、万全という言葉がふさわしい。不利なく走れれば馬券は外さないだろう。


ダービー卿CTレース後のコメント

5着 プリモシーン(M.デムーロ騎手)
「風が強くて、もっと馬場が乾いてくれると思いました。今日は馬場が合わなかったです。最後は甘くなってしまいました」




その他

好走年齢は4歳です。
5歳だと前年のヴィクトリアマイルに出走し3着以内だと成績が良いです。

前年の着順 成績 勝率 連対率 3着内率 
3着以内 4-2-0-9 26.7% 40.0% 40.0%
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