【東海S】美浦・栗東レポート

【東海S】美浦レポート アイオライト
武藤善則調教師のコメントは以下の通り。

(前走のペテルギウスS1着を振り返って)
「1コーナーの入り方がすごくゆっくり入れて、その分道中の折り合いもぴったりつきました。直線に向く時の手応えが一頭だけ違っていたので安心して見ていられました」

(前走後の調整について)
「元々マーチステークスを予定していたのですが、レース後の状態がすこぶる良かったので、ここに照準を合わせたぐらいです。状態は良い方に受け止めてもらって大丈夫です」

(最終追い切りを振り返って)
「前走と同じぐらいのタイムの指示だったのですが、予定通りのタイムで動きも満足しています」

(今回のレースに向けて)
「去年の秋からコーナー4つの競馬を試しているのですが、2着、1着と上手く成績も出ています。中京も去年のこの時期勝てているコースなので、むしろ心配はしていないです。
逃げ切ったのは前回のペテルギウスステークスが初めてで、その前の3勝は好位差しという競馬で勝っていました。逃げにはこだわっていませんし、展開に応じて立ち回れればいいなと思っています。
ただ、間違いなくスピードを活かす競馬がこの馬本来のものだと思っているので、前々での競馬になることは間違いないと思います。
気分良く前で競馬ができた時のこの馬の破壊力は、このメンバーに入っても見劣りしないと思っています。その辺を楽しみにしています」


【東海S】美浦レポート ハヤヤッコ
国枝栄調教師のコメントは以下の通り。

(前走のペテルギウスS9着を振り返って)
「ややスローで59キロというところもあって、もう一つの結果でした。その辺が敗因かなと思います」

(前走後の調整について)
「ここに出られるかなと懸念していたのですが、出られるので、馬は元気いっぱいで斤量も56キロということですし、状態は悪くないので行くことにしました」

(最終追い切りを振り返って)
「2頭併せで先行して、終いは我慢するという感じで行きました。元気いっぱいです」

(今回のレースに向けて)
「左回りで走っていますし、中京も決して駄目というわけではないと思います。いろいろ条件が合ったので、今回は追い込みが効くような流れになれば、面白いのではないかと思います。
上手くいけば十分戦えるのではないかと思うので、流れが向くことを期待しています。
少し気分屋で自分から進まないところもあるので、終いを活かすような感じにはなるのではないかと思います。
白毛の牡馬ということで、頑張って盛り上げていただきたいと思います。よろしくお願いします」


【東海S】栗東レポート サンライズホープ
羽月友彦調教師のコメントは以下の通り。

「(前走は)体調も良く、スタートから展開も絶好で、これならと思って見ていたんですが、かなり早めに手応えが悪くなってしまい、期待はずれのレースになってしまいました。
(中間は)レース後2週間ほど放牧へ出しまして、年末に栗東へ戻ってきています。それから週1回ないし2回、速い調教も混ぜてここまで来ています。とても良い雰囲気だと思います。やる気も十分です。坂路とCウッドを取り混ぜて追い切りを消化しています。ここまでトラブルもありませんでした。非常に順調です。
(追い切りは)Cウッドで1勝馬を追いかけて、終い重点でしっかり追ってくれ、と指示を出しました。時計的にも動き的にも反応はすごく良かったと思います。十分だと思います。
(中京ダート1800メートルは)得意の舞台だと思っています。
やはり先行して粘れる競馬が一番力を出せると思っています。
前走がもう一つだったので、しっかり巻き返してほしいと思っています。
今年はこの馬にとって、飛躍の年になると思っています。まずはここで良いレースをしてほしいと思っています。応援よろしくお願いします」


【東海S】栗東レポート ブルベアイリーデ
杉山晴紀調教師のコメントは以下の通り。

「(前走は)乗り替わりだったんですが上手く乗ってくれて、ちょっと狭いところもありましたが、馬も最後まで諦めずにしっかり走り切ってくれたので満足しています。元々揉まれ弱いところもあったり、狭いところで耳を絞ったり気難しさもあったんですが、前回に関しては最後まで走り切ってくれたので成長を感じました。
成長ももちろんありますが、賞金加算、という意味で(夏に)新潟ダート1800メートルを使ったんですが、予想以上に強いパフォーマンスをしてくれて、年齢を重ねていく中で距離適性のベストが見えたレースだったと思っています。新潟の時もミルコ・デムーロ騎手に乗ってもらって、レース後は『今だったら1400から1600メートルよりも、1600から1800メートルのほうがむしろ良いんじゃないか』と言っていましたので、秋はそういったイメージで使わせてもらいました。
武蔵野Sを使ってしまうとローテーション的にタイトになってしまい、賞金的にも微妙、という話もあったので、悩んでGIに使うよりはしっかり立て直してここへ、と早めに切り替えました。早めに東海Sを目標にしましたので、そこから牧場含めて逆算して調整してきています。思った以上に調教を積めていますので、すごく良い状態ですね。
(坂路で49秒9をマークした先週の追い切りは)上がりが掛かっても良いので加減なくやりたかった、というのもありますので、イメージとしてはそれでも51秒前後かな、と思っていたのですが、予想よりかなり速くて驚きました。
(今日の追い切りは)やりすぎず、ということだけですね。終いは馬の行くだけ、ということだったんですが、ギアを1段2段溜めつつのフィニッシュだったので、思った通りの調整だったと思います。やれるだけのことはやれましたし、あとは条件も良いと思いますので、ジョッキーも手の内に入れていますし、満足の行く状態でレースに臨めるかなと思います。
左回りが良い、というのはもう間違いのないことですし、距離的にも新潟であのパフォーマンスですから、シリウスSが1900メートルで最後止まった、というのを見ると、現状のベストに近いと言える条件なのかな、と思います。
まだ重賞を勝たせることができていないので、なんとかここでタイトルを、という気持ちはスタッフ一同強く持っています。結果が出れば当然、次は大舞台に、ということになっていきますし、まずはこの一戦、結果を出したいと思っています。応援よろしくお願いします」




【AJCC】美浦・栗東レポート

【AJCC】美浦レポート オーソクレース
久保田貴士調教師のコメントは以下の通り。

(前走の菊花賞2着を振り返って)
「大外枠からのスタートになって、なかなか思った通りのポジションとはいきませんでした。ジョッキーも厳しい戦いだったとは言っていました。よく克服して2着に来たなと思っています。勝った馬は自分で競馬をして強い競馬だったので、そこは仕方がないなと思っています」

(前走後の調整について)
「天栄ホースパークへ放牧に出して、年末に(厩舎に)戻しました。始動はここからというのはもう決まっていましたので、だいたい1カ月ぐらい前に戻して、ここまで順調に調整はされています。
元々、完成度の高い馬だったので、肉体的にはそこまで大きな変化はないです。精神面はまだまだ子供で、そこも大きく変わったというところではないですね」

(最終追い切りを振り返って)
「今日は坂路で併せ馬をやりました。調教で動ける馬と一緒に行って、最後はその馬をかわしてアタマぐらい出して、最後まで集中させる目的で走らせました。
こちらがだいたい思っていた通りの走りっぷりだったので満足しています」

(今回のレースに向けて)
「この馬はどこでも競馬場を選ばず走ってくれています。(同じコースは)一度、昨年の秋に走って経験しているというのはアドバンテージになるかなと思っています。どんな競馬でもできると思っているので特に心配はしていないです。
これからは古馬との戦いにもなってきますし、オーソクレースの4歳世代というのも強いライバル達がいっぱいいます。今年はまず無事に1年走り切らせてあげて、この馬自身がどこまで登って行けるのかなというのは楽しみにしています。
菊花賞の2着争いで最後にグイッと出てくるところは母と重なるようなところも見受けられます。タフなレースの方がこの馬には合っているのかなとは思っています。
オーソクレースが4歳となる年がこのレースからスタートします。今年はまた無事に1年走り切って行けるよう、しっかりやっていきますので楽しみにしていて下さい。よろしくお願いします」


【AJCC】美浦レポート アンティシペイト
国枝栄調教師のコメントは以下の通り。

(前走のアルゼンチン共和国杯8着を振り返って)
「ブリンカーをしていたこともあるのか、少し引っ掛かり気味でずっと息が入らなかったような感じでした。それでも終いまで我慢して走ってくれたので、能力はあるのではないかと思います」

(前走後の調整について)
「牧場に入れて、このレースを使うということで(厩舎に)戻って、順調に調整はできました」

(最終追い切りを振り返って)
「先週もやったのですが、三浦皇成騎手が乗ってくれました。前に馬を置いて、それを追いかけて、サッと終いを伸ばす感じで行きました。良い感じでした」

(今回のレースに向けて)
「札幌などでも走っていますし、リズム良く落ち着いて走れれば面白いのではないかと思います。
基本的には終いまでしっかり走りますし、乗り役の指示も聞けると思います。コース適性というか、中山も上手くハンドリングできるのではないかと思います。
やはり重賞のメンバーなので強いかなと思いますが、アンティシペイトもそれに負けないくらいの能力はあるのではないかと思っています。
力勝負をしていくと分が悪いかなというところもあるので、相手に合わせて終いを活かせればと思います。
期待してきた馬なので、そろそろ重賞も勝ちたいと思いますので、応援よろしくお願いします」


【アメリカJCC】栗東レポート キングオブコージ
安田翔伍調教師のコメントは以下の通り。

「(前走は)外枠の発走でうまく壁も作れず、スローペースで馬が力む形になって、3コーナーまでリズムを修正できなかったとのことなんですが、その中でもゴールまでしっかり脚を使ってくれたのは、復調の兆しが見られたのかなと思っています。
連勝してた頃は1度使って牧場へ移動してガス抜きしていたんですが、(この中間は)未勝利以来の在厩調整で変化を求めています。元々非常におっとりした子で、こちらの指示を出すことでようやく動き出してくれる子なんですが、(今は)気負いとかを見せているわけではないんですが、常に戦闘態勢になっているというか、合図を待っている感じで調教に励んでいます。
在厩調整でほぼ筋力や息遣いはできていますので、(1週前は)フラットなコースでバランスの確認と、併せることでリズムが乱れすぎないよう併せ馬で追い切りました。気持ちが乱れることもなく、ゴールまで推進していました。
元々おっとりした部分から、今のそういう動く準備している態勢にあるというのが、良いのか悪いのか、まだ掴み切れていません。おっとりした中で競馬に行っていたので、これ以上刺激を与える必要はないな、ということで、(今週は)抑えすぎず出しすぎず、直線も若干右にバランスで崩れて、内にモタれる面があるのを修正することなく、刺激することなくレースに行こう、という考えで乗りました。こちらが思っていたよりはのんびり走ってくれる割合は大きかったですね。
経験もしていますので、今回の舞台が特別克服しなければいけないポイントがあるとは思ってないです。オールカマーで初めて輸送減りしたんですが、骨折で長期休養明けという状況で、今回とは臨戦過程は違いますが、今週の追い切りも含めて輸送まで刺激を与えずに競馬場へ向かいたいと考えています。
(騎手とは)定期的に連携をとって、前走後の馬の状態というのも確認していますし、おっとりしていた面がこうなっている、という中間の不安や疑問に思ったことは定期的に相談しています。(作戦は)ジョッキーにお任せします。
相手関係を見てコンディションを作っているわけではないので、(相手に)この馬がいるからこういう時間を過ごそう、というのもありませんし、馬と向き合って行きたいと思います。
少しずつ、休養前の連勝していた頃の雰囲気に戻っていますので、この馬の可能性がさらに大きくなるレースを期待しています。応援よろしくお願いします」


【アメリカJCC】栗東レポート ボッケリーニ
池江泰寿調教師のコメントは以下の通り。

「(前走は)久々を1度叩いて、状態は上がっていたので楽しみにしていました。レースは完璧だったんですが、軽ハンデの前残りの展開に屈してしまった惜しい競馬でした。
中間は間隔が空いていないので仕上げやすかったですし、前走くらいの状態を維持している感じです。
先週はコースで長めから息を作る趣旨でしっかりやって息もできたので、今週は坂路で単走馬なりという、ちょうど良い調整ができました。前走も良い状態だったのをうまく維持できたかなと思います。
(舞台設定は)競馬が上手なので特に問題ないと思います。GIIなので手強い相手がかなりいるな、という印象ですね。
(今回騎乗する横山武史騎手は)素晴らしい、飛ぶ鳥を落とす勢いの成長著しいジョッキーですし、テン乗りになるんですが、うちの厩舎でもテン乗りで結果を出してくれているので、心配よりも期待が大きいと思いますね。
(輸送経路上で)雪予報が出ていたりして、先週も名神が通行止めになったり、新名神も途中通行止めになったり迂回しながら、(輸送に)時間がかかっていましたので、気にはなるところですね。
一昨年の中日新聞杯以来、勝ち星から遠ざかっていますが、それでも応援してくださるファンがたくさんいるので、何とか勝って、ファンの皆さんに恩返ししたいと思っております」


【アメリカJCC】栗東レポート ポタジェ
友道康夫調教師のコメントは以下の通り。

「この馬は競馬に行くと自分の能力以上の力を発揮してくれて、(前走は)初のGIでも良い競馬をしてくれたと思います。
(中間は)年末に栗東へ戻して、こちらで年末年始としっかりやっていたんですが、ここ2週くらいの追い切りからようやく本来の動きになってきたかな、という印象を受けています。(1週前追い切りは)木曜に川田ジョッキーに乗ってもらって、併せ馬でしっかりやりました。その前はまだちょっと重たいかな、という動きだったんですが、先週の追い切りは反応も良かったですし、ようやく動ける身体になってきたかなと思います。元々調教でそんなに素晴らしい動きをするような馬じゃないんですが、先週、今週と川田騎手に乗ってもらって、競馬に使える態勢になったな、という話はしました。
(今週は)3頭併せで併せるだけの追い切りでした。最後の反応も良かったと思います。
右回り左回り関係なく、どの競馬場でもいつも力を発揮してくれる馬なので、たまたま右回りが久しぶりになっただけで、今年の始動戦としてはここが良いのかな、ということでこのレースを選びました。
輸送だけは気をつけてもどうしようもないんですが、お天気だけが心配ですよね。
どの枠に入ってもらってもいつも100%以上の力を発揮してくれるので、(枠順は)心配していませんし、ジョッキーがこの馬のことを一番わかっているジョッキーなので、あとは任せようと思っています。
普段はそれほどすごい馬じゃないんですが、競馬に行くと自分の力以上の能力を発揮してくれるところが、この馬の素晴らしいところだと思っています。
先週は土日とも金子さんの勝負服が活躍していたので、今週もそうなれば良いかな、と思いますね。
今年はこの馬でGI路線に挑戦したいと思います。応援よろしくお願いします」





「虎の子」の一頭・馬場虎太郎

【AJCC予想】近2年より軽い馬場で行われるAJCC

 先週の中山芝は週中の雨量が多めで、年明けの開催のなかでは湿り気味の状態。風が強めに吹いていた土曜の2000m以上は負荷がかかって重めの馬場コンディション。日曜は馬場が乾き、風も緩んだことで標準的な馬場コンディションへ回復がみられた。

 今週の中山芝も直前や開催中に降雨がない限り、古馬にとっては標準的な馬場コンディションで行われるだろう。過去5年、アメリカジョッキークラブカップで独自に判定した馬場コンディションは以下の通り。

2017年「標準」
2018年「稍重い」
2019年「標準」
2020年「重い」
2021年「重い」

 先週までの馬場状態から、今年は2017年や2019年に近い馬場コンディション、状況が想定される。2017年と2019年のアメリカジョッキークラブカップはどちらの年もトラックバイアス「差し有利」

 今年に入ってから行われた中山芝重賞でも最初のコーナーを4番手以内で通過した馬は1頭も3着内に好走していない。対して、二桁位置取り馬は5頭が3着内に好走している。

 末脚のしっかりしたタイプを狙いたい。

 ラストドラフトの前走中日新聞杯はトラックバイアス「超内有利・前有利」。内を通って先行していた馬が極端に恵まれて、3連単は236万馬券の大波乱になったレース。後方からでは届かない状況だった。2走前の天皇賞秋もトラックバイアス「内有利・差し有利」と判定。外枠は不利。近走は力を出せていない。

 アメリカジョッキークラブカップには3年連続の出走となり、過去2年ともに3着。どちらも「重い」馬場コンディション。これまで重賞で連対した3回は馬場コンディションが「軽い~標準」の間。

 ラストドラフトは馬場が軽い方がパフォーマンスを上げる。今年は過去2年よりも良好な馬場コンディションが想定される。過去2年以上のパフォーマンスを出すことも期待できる。
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